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金融市場総合予測
15
:
2011年相場をどう見るか
:2011/01/01(土) 17:42:47
■通貨戦争の行方は? 米はインフレを中国はデフレを輸出している
――
つまり米国の長期金利は上昇し、ドルも買われるということでしょうか?
若林
理論的には、米国の長期金利が今後、上昇していけば、徐々にドル買いが進むことも考えられます。そうなればドル買いで、円は安くなります。
ただ、今はいわゆる「通貨戦争」の真最中で、各国とも自国通貨を切り下げたくて仕方がない状態です。もちろん、米国もドル安にしたくて仕方がない。いうまでも無く、世界的に景気は厳しい状況にあり、どの国も輸出を増やすことによって景気回復につなげたいと考えているからです。
では、実質為替レートを引き下げるには、どうすれば良いでしょうか。方法は2つあります。ひとつは国内物価を下げるというものです。そうすれば、自然のうちに実質為替レートは下がります。もうひとつの方法は、国内物価は維持したうえで、為替を安くするという方法です。
どちらを選ぶかという問題で、日本は前者を選択しました。つまりデフレ政策です。これに対して米国がどちらを選ぶのかというと、これは後者です。それは暗に、米国にとって最大の貿易相手国である中国の通貨、人民元の水準を、現行レベルに比べてさらに引き上げたいという意思が感じられます。いずれにしても、米国が今後、景気を回復させるためには、ドル安が必要になるということです。
しかし、中国はいっさい人民元を大きく切り下げようというつもりはなく、むしろ抵抗感を強めています。こうして、人民元と米ドルのバトルが繰り広げられ、通貨戦争などと言われるようになったのです。
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