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金融市場総合予測

1名無しさん:2010/08/19(木) 15:23:20
金融市場全体を大きく予測してみましょう。

2名無しさん:2010/08/28(土) 17:18:49
PIMCOのCEOであるモハメド・エラリアン氏がモーニングサテライトに出ていました。

彼は「ニューノーマル」という言葉を盛んに使い、その特徴を、

1.先進国での低い成長率。特にアメリカ。
2.企業が負債を減らし貯蓄を増やそうとする。
3.政府による規制強化。新たな金融危機の防止が目的。

と言っていました。

アメリカの消費者も借金を減らして貯蓄を増やすようになり、個人消費がなかなか伸びないだろうとのことです。

日本については、
1.デフレ脱却は少子高齢化で益々難しくなっていき苦しい
2.打開策としては、民間部門が日本の未来を信じて積極的な先行投資をすることだ
と言っていました。

日本もアメリカも当面低迷ですね。

3名無しさん:2010/09/24(金) 08:03:24
若林栄四さんのブログ9月22日分より

 FRBはこれ以上の金融緩和なし

米銀の商工業貸付の残高が前年同月日プラスに転じ始めている。

21か月連続前年同月比マイナスが、この2カ月プラスに転じた。従来のFRBであれば下げすぎた金利をいつ上げ始めるか、少し神経質になり始めるタイミングである。さすがに今金融引き締めの議論はありえないが、これ以上の金融緩和をサジェストするようなアクションはとらないのではないかと考える。

したがって、米国長期金利は8月25日の安値2.41%を切ることはないと思われる。

ただしチャートでみると11月ぐらいまで金利低迷はありうる。いずれにせよ来年は長期金利上昇となることから、日本株は来年前半はよさそうである。

債券バブルで下がりすぎた長期金利は、今度はおそらくソブリンリスク問題で急騰する場面が見られそうである。来年後半は要注意。米国長期金利急騰の中でのドル安というパニックが5カ月(なぜかパニックはいつも5カ月)続くことになりそうである。

目先はもう金利の底は見た。後はどれぐらいの速度で金利が上昇するかだけが問題となろう。

4名無しさん:2010/11/01(月) 11:15:52
若林栄四氏 Flying Back Japan 2010年10月7日

今後のマーケットを読み解く鍵は“米長期金利”
■米金利は長期的に最低水準。今後は上昇トレンドへ

−米国で立て続けに行われた金融緩和によて、米国の長期金利は歴史的にも最低の水準まで低下しています。このまま低空飛行が続くのでしょうか。

若林
米国の長期金利は60年サイクルを描く傾向があります。過去の推移で見ると、1798年の7.56%、1861年の6.45%、1920年の5.27%、 1981年の14.17%というのがそれです。過去の60年サイクルの例でみると、金利の天井から底までがおおむね26〜27年程度。今回のケースだと 1981年から27年目が2008年12月で、この時の10年債利回りが2.04%ですから、ここが米国長期金利のボトムだと考えています。

あの時点で、2.04%が長期金利のボトムであることを意識した方は、ほとんどいなかったと思います。リーマンショック直後のパニックのなかで、債券が大きく買われて金利が下がったという認識が多いと思うのですが、基本的に、それが無かったとしても、サイクル的には長期金利がボトムを打つところだったということです。

5名無しさん:2010/11/01(月) 11:16:25
−米国の財政悪化から長期金利の上昇を懸念する声も高まってきています。

若林
確かに、財政収支の悪化から長期金利はそろそろ上昇傾向をたどるのではないかという意見も出ていますが、実はもう米国の長期金利は、上昇トレンドに入っていると考えるのが妥当でしょう。何しろ、60年サイクルで見ると、2008年12月時点で、すでに米国長期金利はボトムをつけているのですから。

実際、今年4月には、米国の長期金利が4%台まで上昇しました。2.04%がボトムですから、そこから4%台まで上昇すれば、これはもう立派な金利上昇局面入りと見て良いでしょう。その後、FRBが金融緩和を行い、その影響で長期金利は再び下がる局面も見られましたが、これはあくまでも揺り戻しのようなものです。米国の長期金利は明確に上昇局面に入ったのだから、ここから先、2008年12月につけた2.04%という過去最低水準を割り込むようなことはないと考えています。

−となると、ここから先は本格的な金利上昇局面に入るということですか?

若林
恐らく11月くらいから、徐々に長期金利は上昇していくのではないでしょうか。が、いずれにしても大局観としては、2008年12月に長期金利はボトムをつけている。すでに長期金利は上昇トレンドに入っている。世間では、米国がインフレなのかデフレなのかなどという議論が行われていますが、このような話はすでに決着が付いている。60年サイクルで見ると、次に長期金利が天井をつけるのが2040年前後ですから、これから先は、その天井に向けて、長期金利は徐々に上昇していくわけですし、長期金利が上昇するのですから、当然、インフレかデフレかを問われれば、それはインフレということになります。


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