したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

下書き

197ショウ編(1):2022/11/22(火) 23:05:14
 闘神大武会。
 それは、何年かに一度だけ開催されるという闇の武道大会。
 その大会には、とある秘密結社が関わっており、真の強者を選び抜くためのものだと噂されている。
 決して表社会に出ることがない格闘トーナメントを勝ち抜き、大会主催者との死闘を制したのは、凛々しくも美しい金髪の女戦士だった。
 深海の幻想的な闘技場の空間に、女王様然とした高笑いが反響する。
 心縛る妖艶の鞭、風裂きのソフィア。
 長い金髪をポニーテールに結び、ハイレグカットのボンデージスーツに、ロンググローブとサイハイブーツの組み合わせ。革製の長い鞭を自在に振り回し、美脚から放たれる足技で闘うソフィアの姿は、まさに女王様そのものであった。

198ショウ編(2):2022/11/22(火) 23:06:02
 ソフィアの金髪は所々が煤け、そのボンデージスーツは所々が破れし、白磁の肌に刻まれた様々な傷あとが、闘いの烈しさを物語っていた。豊かに実ったおっぱいと尻たぶには、手荒く執拗に揉みしだかれた跡がくっきりと残っている。ハイレグの股布から浮き出た割れ目から絶対領域のふとももまで、様々な体液が混じりあってぬらぬらと光っていた。

 ソフィアが闘神大会に身を投じたのは、自らの失われた記憶を取り戻すため。
 だが、最終決戦に勝利しても記憶を取り戻すことは叶わず、ソフィアの心には虚ろな哀しみだけが残っていた。張りつめていた糸が途切れるように、高笑いは徐々に張りを失い、ソフィアの傷ついた躰はゆっくりと崩れ落ちてゆく。
 薄れゆく意識の中で、ソフィアは誰かに抱きとめられていた。
 懐かしい匂いと、どこか守られているような安心感を覚えつつ、ソフィアの意識は白く染まっていった。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板