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野球の話題総合スレ

439名無し部員:2013/02/12(火) 23:55:58

7回に短縮検討…野球五輪復帰へ苦渋案

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 国際野球連盟(IBAF)が2020年夏季五輪で、1試合を9回ではなく、7回に短縮して行う案を検討していることが20日、分かった。国際オリンピック委員会(IOC)が競技採用の条件の1つとしてテレビ放送に適していることを挙げており、試合時間短縮で08年北京五輪以来の競技復帰を目指す。20年夏季五輪の実施競技は来年5月の理事会で絞り込まれ、9月のIOC総会(ブエノスアイレス)で最終決定する見通しだ。

 IBAFにとっては苦渋の7回制案だ。IBAFの田和一浩第1副会長は「試合の終わり(時間)が分からない、長すぎるという批判がIOCにある。ソフトボールと一緒に予備日を入れて6日間でやろうとなっている」と明かした。とにかく野球の五輪復帰が最優先。テレビマネーが五輪開催には欠かせない現状を受けて、IBAFは7回制案を検討している。

 IBAFが想定する7回制案は、夏季五輪の1次リーグなどの予選限定で、メダルに直接左右する準決勝や決勝には影響しない。そういったこともあり、IBAF内部では表立った反対意見はないようだ。世界の野球界から批判が出てくることも想定されるが、田和第1副会長は「野球は8、9回の攻防が面白いとは思う。苦渋の選択だが、とにかく五輪に入ってから展開がある。柔道も五輪(競技になって)で(ルールなどが)変わっている」と話した。

 時間短縮に向け、すでに08年の北京大会では延長11回からのタイブレーク制を採用していた。それでもIOCから批判が出た。日本のプロ野球のような時間打ち切りは競技の質になじまないという意見もあり、ソフトボールと同じ7回制案が浮上した。IOC本部が置かれているローザンヌなど欧州では、野球人気は高くはない。ルールなどが世界中に浸透しているとは言い切れない点も、7回制案が浮上する根底にある。

 IBAFでは既にソフトボールと1競技2種目としての復帰を目指し、「世界野球ソフトボール連盟」(WBSC)の名称で両競技を統括する国際団体の設立を決めている。来年9月の実施競技決定に向けて、競技人口の裾野を広げるアピールに取り組んでいる。今後は「試合時間を最適化する方法を検討していく」(IBAF関係者)と、7回制とともに、タイブレーク制の継続や変更も含めて最終案を固める方針。いずれにしろ、五輪で野球復活にはルール変更の決断が迫られる。
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp3-20121221-1062295.html


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