俺等と小説書きまショータイム!☆

134：はるか：2013/02/17(日) 11:38:31 ID:???: ローリンガール～美咲Side～

私はいつも、届きもしない夢を見ている
いつもいつも、騒いでいる頭を掻き回して、掻き回して、
美咲「大丈夫、問題ない。」
そう呟いて、言葉は失った？
もう失敗、また失敗
間違いさがしが終われば、また、私は回るの！

もう一度、もう一度
美咲「私は今日も転がります」
と私はいう、言葉に意味を奏でながら
「もういいかい？」
美咲「まだですよ、まだ、まだまだ先は見えないのでね」
私は息を止めるの、今。

ローリンガールの成れの果て（私）が夢見るのは届くはずのない向こうの色
重なっていく声と声を混ぜ合わせて混ぜ合わせて
美咲「問題はない。」
そう呟いた声は失われてしまった
もう、どうなったっていいよ！
間違いだっておこしちゃおう！
そう誘ってくる坂道

もう一度、もう一度
美咲「私をどうか転がして！！」
私は言う、私は言う
無口に言葉を重ねていきながら！

「もういいかい？」
美咲「もうすこしです、もうすぐ何か見えるだろうから」
私は息を止めるの、今

もう一度、もう一度
美咲「私は今日も転がりますよ」
私は言う、転がりますと
言葉に笑みを奏でていきながら
「もう良いかい？もう良いよ＾＾そろそろ君も疲れたろうし、ね」
私は息を止める、今

新しい世界では、幸福な人生を送れるといいな

Fin

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