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ゼロレクイエム
1
:
JIN
:2014/05/18(日) 22:34:49
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/8380/1274263679/r113
2
:
JIN
:2014/05/18(日) 22:43:21
あくまで自分の解釈ですが、それからすると「ゼロレクイエム」というのは、一種の「壮大なマクガフィン」に過ぎないという感じですね。
要するに(彼ら自身の仕業も含めて)あそこまで拗れ切った事態を収拾するための物。
そしてそれは彼らとして構想と実行が可能と考え、かつ互いに妥協できると言う程度の物に過ぎない。
だから果たしてあれが純粋客観的に一番正しいのかどうかも分からないし、妥当かも分からない。
あるいはひょっとすれば、もっとマシな選択も過去にあったかもしれないが、それは彼ら自身が意図に関係なく破壊したとすら言えるわけで。
あと最後の回想でルルーシュも言っているように、これは結局あくまで「話し合いのための切っ掛け作り」でしかないんですよね。
そしてそれを生かすも殺すも後の者次第と。
3
:
くるひと
:2014/05/19(月) 21:22:02
マクガフィン、ですか。調べてみても自分が理解仕切れてるか怪しいですが、とりあえずwikipediaの例と比較しますと
ヒッチコックが「ウラニウム」やら「ダイヤモンド」を起点にして「サスペンスを展開しようと望んだ」ように
ギアス制作者が「ゼロレクイエム」を起点にして「ルルーシュ達が今の世界と自分達の罪にケリをつける展開を望んだ」とでも言えば良いのでしょうか。
ただ僕からすればゼロレクイエムはとてもマクガフィンの範囲に収まるものではないと思います。
ゼロレクイエムが=世界を平和にする方法&ルルーシュとスザクが贖罪する方法と言い換えられるのであれば
その内容によってはゼロレクイエムで導く展開は素晴らしいものにも下らないものにもなり得てしまうものだと思うので。
丁度先日のカレンや咲世子、ジェレミアのあり方の問題と同じです。
いくら制作者が「ルルーシュとの悲恋」や「ルルーシュへの忠義」を描くことを望んでいたとしても
そこに至る過程やキャラ人格がボロッボロになってるせいでひどく共感や感動が出来ない、むしろ不快感を醸し出すものへと堕ちました。
ゼロレクイエムも同様で、もしその論理に正当性や妥当性が認められないなら
ルルーシュやスザク達は無駄なことの為に他人を犠牲にした愚か者、あるいは異常者にしか見えないことでしょう。
彼ら自身がいくら世界の平和や贖罪を求めていたとしてもです。
狂人の妄言で傷付けられたってこちらには怒りしか湧きませんから。ちょうどシャルル達が世界にしたように。
なんだかルルーシュもスザクも最後までの描写を統合すると
「世界のことは考えているようで考えていない、むしろ自分の都合(贖罪)を優先してる」ようにしか見えません。
皇帝ルルーシュの状態で平和統治を目指す道を蹴った(むしろ考えもしなかった)ことからもそう見えます。
だって今まで僕が指摘したゼロレクイエムの論理のおかしさはちょっと考えれば思い付くことだと思いますから。
ゼロレクイエムの中身の合理性というのはラストの展開の美しさやキャラ人格に多大な影響を与えるものだと思ってますので
仮にそれを「ウラニウム」や「ダイヤモンド」に簡単に置き換え可能な程度の認識しか制作者が持っていなかったのであれば
はっきり申し上げて異常な価値観を持ってたんだなと。
……でもゼロレクイエムに関しては持ち上げる連中が多数派みたいですから
あれがマクガフィンにしか見えない方が多数派ってことになるんですかね。
4
:
JIN
:2014/05/19(月) 22:24:16
たとえそれが「独り善がり」の「自己満足」に過ぎないと言われても、彼らとしては認めざるをえないでしょうね。
少なくともそれによって死んだ人間や遺族にはそう言うだけの資格はある。
とにかくもここに「流した血を無駄にしないための更なる流血」という「血の自転車操業」は(ひとまず)終わったのだと。
5
:
くるひと
:2014/05/24(土) 23:22:08
しかし終わったから何だと言うのです?とりあえず良くやったね、偉いねとでも褒め称えますか?
冗談じゃないです。僕にとってはゼロレクイエムの
「特定の存在(ルルーシュ)を新たに憎めば、それ以前に抱いていた憎しみを人は忘れ得る」
という理論は成立しないと思っていますから、憎しみの連鎖は終わらないはずなんですが。
いや、一応大規模な流血は終わりますよ?
あの世界での争いがブリタニアの帝国主義とそれに抵抗するレジスタンスに起因するのであれば
一 ブリタニアが帝国主義を止めること
二 ブリタニアが今までに獲得した植民地を返還すること
この二つを止めればぐっと減ります。そしてそれは別にゼロレクイエムのやり方でなくても達成出来ます。
例えば、ルルーシュが皇帝としての権力を振るえば問題ないでしょうね。
つまりルルーシュとスザクは自己満足の為にわざわざ無駄な方法を選択した訳ですが、僕の憤りは単にそれのみに留まりません。
最終回以降の雰囲気からして僕が成立する訳がないと信じている
「特定の存在(ルルーシュ)を新たに憎めば、それ以前に抱いていた憎しみを人は忘れ得る」
という理論が成立しているようにしか見えない、という部分に憤りを感じているのです。
これが成立するということは、ギアス世界の人類の少なくとも二人に一人は
という現実世界の人間の価値観からすれば極めて異常な精神構造をしていることになります。
別に物語の途中においてそういう説明がなされているのならば、そういう設定なのかと納得も出来ますが
何の説明もないままでいきなり「ギアス世界の人類の精神構造がそうなので、ゼロレクイエムで憎しみの連鎖は切れます」と言われても
こちらとしては黒と思っていたものを白と言われている気持ち悪さしか残りません。
いくら架空の存在とは言え、現実世界と同じく現代風の世界に生きる「人間」を何の説明もなしに出したら
その基本的な精神構造はきっと現実のそれと同じであろうと思ってしまうではありませんか。
ですから僕には制作者がゼロレクイエムを正しいもの(ここでの正しいとは「流血の連鎖を止められる」ではなく「憎しみの連鎖を断ち切れる」です)
とする為、ひいては「正しいことの為に己を犠牲にしたルルーシュとスザク」というさも美しい構図を作り出す為に
ギアス世界の名もなきモブの精神構造を歪ませたのだとしか思えません。あるいはモブの精神構造の妥当性などどうでも良いかのどちらかです。
このように、ルルーシュを格好良く見せること、やりたいシーンをだけやることが大切、それ以外のディティールなどどうでも良い。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」は僕にはそのようにしか見えず
細部のディティールも大切にするからこそ物語は素晴らしくなる、という考えを持つ人間からすると
ゼロレクイエムは作風の汚点の集大成のように見えて、だから嫌いなんですよね。
その後の世界も真面目に考察する気が起きないと言いますか
「同時に一つの対象しか憎いと思うことが出来ず、新しい憎悪の対象が現れるたび
古い憎悪の対象はそれにまつわる問題が解決されているか否かを問わず憎まれなくなってしまう」
という異常者が半分以上いるなら、問題が起きるたびに適当な人間をスケープゴートにするだけで簡単に平和が手に入りそうだなぁと思います。
6
:
くるひと
:2014/05/24(土) 23:26:41
訂正
これが成立するということは、ギアス世界の人類の少なくとも二人に一人は
という現実世界の人間の価値観からすれば極めて異常な精神構造をしていることになります。
↓
これが成立するということは、ギアス世界の人類の少なくとも二人に一人は
「同時に一つの対象しか憎いと思うことが出来ず、新しい憎悪の対象が現れるたび
古い憎悪の対象はそれにまつわる問題が解決されているか否かを問わず憎まれなくなってしまう」
という現実世界の人間の価値観からすれば極めて異常な精神構造をしていることになります。
8
:
JIN
:2014/05/25(日) 11:50:11
だから結局のところ、これはあくまで(あの二人から見て)全体的な妥協をし易くするための、政治的な「口実」と「切っ掛け」を作ったに過ぎないだけなんですよね。
この「大惨禍」を奇貨に全体を再構築するか、それともあくまで個々に拘り続けていくか。
もちろんそれはあくまで「選択」の問題であって「善悪」の問題ではない。
「それはそれ」「これはこれ」と、どこまでも果てしなく争い続けるのもまた当然の「選択」の権利である。
「世界平和は大いに結構」「ただしそれはあくまで自分個人の恨みを晴らした後で」というのもまた、人間としての当然の「選択」の一つなわけで。
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