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裏切り
1
:
JIN
:2012/01/18(水) 19:57:55
「知るもんか、そんなこと!」
その前後にファンの間で最も物議を醸した『R2』19話。
ある意味では「作品」や「主人公」の作り方や有り様という物を最も大きく提起したということか。
2
:
ドクトルK
:2012/01/20(金) 23:11:31
責任というものを「取る気の無い」責任者としては実にまっとうな言葉ですがね。なるほど、ここまで来てこんなことを言いだされたら見限られるのもうなづけると言うか・・・
3
:
JIN
:2012/01/21(土) 00:33:36
そしてルルーシュ擁護派がこの部分に絶対に触れることはない。
あるのは扇や藤堂たちに対する非難のみで、それこそカレンの言う「一方的」というか。
4
:
ドクトルK
:2012/01/21(土) 13:39:12
勝てない将では部下は付いてきませんからね。なんだかんだ言っても人間ギブ・アンド・テイクというのは必要なもの。
最後に勝てばいいなんて、銃火にさらされない奴の戯言で、しかも本来口にしてはいけないセリフ。
5
:
JIN
:2012/01/21(土) 14:02:37
それは「最後に勝って」からこそ言える台詞ですよね。
要するに擁護派にすれば「裏切らなければ勝っていた」というんでしょうが、そこには「このままでは勝てない」と思ったからこその「反逆」という観点が抜けている。
意図的かは不明ですが、実はこれって実際のフランスにおける、ナポレオン信者の主張と同じなんですよね。
6
:
ドクトルK
:2012/01/21(土) 14:54:00
しかもぶっちゃけた話、今まで一度も勝ったこと、ないでしょ。
どんなによく見積もっても痛み分けが限界で。でも完封負けは肝心な時によくやるし。リリーフが凄過ぎると言うのも否定はしないがね。
7
:
JIN
:2012/01/21(土) 15:02:51
だからこその敗因は全て「邪魔者」と「裏切者」の「道義的」なレベルに向けられる。
(あたかも北方民族に追いやられた漢民族のように。)
ただしだからこそ最後まで「具体的」に勝つ事は出来ないのだと。
8
:
名無しさん
:2012/01/21(土) 15:52:31
この回以降、扇や藤堂達がファンに非難され馬鹿にされるようになったのは、
ルルーシュを見限る展開の脚本があまりに馬鹿すぎたのと、その後一人になって心身共に身軽になったルルーシュの行動が電光石火すぎたからだろうね
あの展開だと、黒の騎士団のメンバーはルルーシュの駒からシュナイゼルの駒になっただけだし、一方ルルーシュはあたかも騎士団がただのお荷物だったと言わんばかりに迅速に行動しだすからなあ
9
:
ドクトルK
:2012/01/21(土) 17:17:56
馬鹿と腹黒なら頭がマシなだけ腹黒の方がいいに決まっていますよ。少なくとも、日本奪回という目的は条件付きでも達成できる。
野球だって補強しない限り勝てないと分かればそうすることは否定されないんだよ。少なくとも、金使わずに優勝した例なんてあんまりないし。
ある人の感想を引用すると「チェス盤から離れて直接プレイヤーを殴りに行った」らしいけどね。まあ、勝ち目のない戦いに行くのは勇気ともいい、蛮勇とも言うがね。
10
:
JIN
:2012/01/22(日) 11:47:32
>ルルーシュを見限る展開の脚本があまりに馬鹿すぎたのと
かつて『リヴァイアス』で「ブルー失脚」を演出した谷口監督にしては実に不自然な展開でしたが、後に監督自身が「主人公を完全な悪役にするにはどうしても限界と制約があった」ことを認めてますね。
(だからこそ、ある意味では「馬鹿過ぎ」が見え過ぎる演出をわざとやったとも思えると。)
あくまでも悪いのは自分とルルーシュで、扇は悪くない。
だからせめてもの「罪滅ぼし」で、彼にはハッピーエンドを与えたと。
>ルルーシュの駒からシュナイゼルの駒になっただけだし
ここの意見で矛盾なのは「ルルーシュの駒」なら良くて「シュナイゼルの駒」なら悪いのかという点ですね。
当然に前者については何も言わないのか摩り替えてしまうのが擁護派ですが。
>あたかも騎士団がただのお荷物だったと言わんばかりに迅速に行動しだすからなあ
その論理で言うならば、最大の「お荷物」はナナリーだったでしょうね。
とにかくあの時点の彼の行動は「何もかも失っての自爆特攻」だったわけで、それを「痘痕も笑窪」で「潔さ」と評価するのは本人の自由。
ただし他を非難する理由に持ち出すのだけはいい加減にしろと。
11
:
ドクトルK
:2012/01/22(日) 15:42:59
ブルーがサブキャラで、むしろ「弱過ぎる」主人公を引き立てる格好の存在なんでしょう。
部下さえもろくに扱えないと言う事が露呈してしまうから、つまりは若様ならぬ「バカ様」だって露呈しちゃうもの。超常パワー持ちでイケメンの俺様が部下にあっさり見限られるなんて認められないんだよ。
仮に一人になった方が〜というならそれは集団の長としては使えない奴ということと同義だしね。
ダモクレスを持ち出すまではブリタニアの中で武断派ではないってのは中華への対応を見ても明らかだし、交渉相手となるだけでも目のつけどころはいいだろうに。
12
:
JIN
:2012/01/22(日) 16:48:13
あともう一つ肝心なのは、フレイヤが蓬莱島にもう一発投下されれば終わりだということなんですよね。
その意味からすれば、無条件降伏しても止むを得ないくらいの当時の状況だったわけで。
13
:
AMBAC
:2012/01/22(日) 22:50:59
リヴァイアスとギアスの違いは、端的に脚本家の違いでしょう。黒田脚本にとって幸運だったのは、彼が得意とする限定された濃密な人間関係が、そのまま社会関係に繋がる設定と舞台だったということで。
大河内脚本の不幸は、作品コンセプトが最後まで不明確でそのくせキャラクター数がインフレを起こしていた事。プラネテスみたく、小さい舞台で地味に地道に積み上げていける世界ではなかったから。
14
:
JIN
:2012/01/23(月) 00:06:58
吉野・野村両氏の参加で後半に大きな「うねり」を見せた、第一期に比べ、舞台の大きさに対し、とにかく「平板」な印象が強い『R2』なんですよね。
特にルルーシュとディートハルトとの両属をはじめ、行動矛盾の大き過ぎる、咲世子の扱いなんか、とても単一脚本とは思えないというか。
15
:
ドクトルK
:2012/01/23(月) 16:19:30
作品のコンセプトが不明確だったってのは確かだと思う、学園とピカレスクロマンとロボットアクションにオカルト要素でくくったアニメって上手く表現し辛いとは思う。だから関連作ではいずれかの要素を強くクローズアップしたんだろうけどね。
16
:
JIN
:2012/01/24(火) 12:23:57
あと『R2』の場合、課題を背負わされすぎた感じも強いですね。
時間帯の昇格もあって、より広範な作りに対応しなければならず、初見対策もあって、一種のリメイク性も兼ねねばならないと。
17
:
JIN
:2012/08/28(火) 22:05:55
あと個人的になんとか「首の皮一枚」残したと思ったのは、「ナナリーの死」に対し、自分の警告無視を棚に上げての「スザクのせい」にしなかったことですね。
あそこでそこまで言ったら、それこそ「のび太」以下。
もっとも擁護派の支離滅裂な破綻論理ぶりを見れば、それでも「ルルーシュは悪くない」かもですが。
18
:
ドクトルK
:2012/08/29(水) 11:01:49
あの場にいなかったことと、場の空気の問題だったんでしょう。
あそこでそれを持ち出せば、騎士団がダメ監督を更迭するにはいささか無理がある話になる。敵のやることは残虐で当たり前なんだから。
19
:
JIN
:2012/08/29(水) 12:39:26
シュナイゼルは「事前警告」の問題を出してましたよね。
それを拒否したのが「勘定」でなく「感情」だとすれば、まさに「監督失格」なわけで。
20
:
ドクトルK
:2012/08/29(水) 13:36:59
その前の土下座の一件も影響してるのは間違いないわけだしね。
つくづくシュナイゼルが見事に演出してみせたと。こうして見ると、スザクの件さえも愚弟の器を確認するための餌だったとさえも思えてくる。
21
:
JIN
:2012/08/29(水) 19:57:42
あれで最後まで続ければ勝ちなんですが、やはり「最大の敵」はという奴でしたね。
それにしても自分から話を持ち掛けたわけでもないのに一方的に詰られ、曲実曲解のルル−シュ盲信者どもからは非難されるなど、まさにスザクとしてはたまった物ではないというか。
22
:
ドクトルK
:2012/10/06(土) 16:11:47
それを言うならば、今に至るまで生かさせ続けること自体がたまったもんじゃないわけですからね。
死以外に救われる道がないってのがこの世界の悪の証明かも。善人から死んでゆくのか、悪党だけが生き延びるのかという世界である。
23
:
JIN
:2012/10/07(日) 11:15:27
そして「悪党」もまた「死神」にだけはかなわない。
なんのかんのとバッシングされつつも、スザクが制作的に重宝されるのは、やはり彼が相手のキャラを「立てる」ことが出来る稀有なキャラだからですよね。
ルルーシュの場合、むしろ「立てさせてもらう」キャラであり、そのためには彼以外のキャラが犠牲を引き受けなければドラマが成り立たないと。
24
:
JIN
:2012/11/06(火) 12:47:18
最近読み返している『バイオレンスジャック』で、これに近い場面としては、やはり「門土の死」の場面ですね。
つまり彼の最大の落ち度は、つばさを「侮り過ぎた」ことだと。
25
:
JIN
:2013/01/14(月) 00:53:15
文藝春秋最新号で「三越事件」が。
放送当時も連想しましたが、まさに「なぜだ!?」と。
26
:
JIN
:2013/12/08(日) 12:32:20
つまるところこれも単に「リスクに見合うだけのメリットが無い」というだけの話。
最近の原発推進派の主張と同じで、とにかくルルーシュ擁護(騎士団糾弾)派の主張には、そうした「リスク」部分の存在が無い。
それをわざと公式から外して「安価」で「安全」、そして「クリーン」と主張してるに過ぎないと。
27
:
JIN
:2016/11/12(土) 12:33:20
あと作中の問題で上げられるのは、ここに至るまでの騎士団内部とルルーシュの心情の描写の不足ですね。
まあルルーシュとしては「あいつらに何ができる」かそれ以前の問題だったんでしょうが。
28
:
JIN
:2018/04/11(水) 10:10:11
いよいよ迫る第三部での最大注目部分。
キービジュアルでも扇が大きく扱われている点からしてもかなりの比重が掛けられるのは確実でしょうが。
29
:
JIN
:2018/07/06(金) 12:15:13
劇場版での新解釈がまたまた論議。
やはり今でも最大の焦点部分か。
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