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ユウナ・ロマ・セイラン
1
:
JIN
:2010/05/17(月) 22:48:03
ある意味でシンをも凌ぐ『DESTINY』の焦点的人物。
まさにこういう立場の人物をどう描くかで作品全体のイメージも決まるというか。
41
:
『』
:2011/01/14(金) 11:36:09
セイラン家はマスドラとモルゲン自爆させたあげく宇宙に逃げ出したアスハ家よりは有能ですよね、少なくとも
42
:
JIN
:2011/01/14(金) 19:43:36
カガリが残っていれば、やはり不利な役割の「汚れ役」はせざるをえなかったかもですね。
いわば日韓併合における「国王の正式な御璽が無い限りは無効」の論理か。
43
:
ドクトルK
:2011/01/15(土) 03:05:47
政治は結果で判断されるべきなのだから、少なくとも連合の代わりにザフトに攻められるような結果にしたセイランはダメだと思われた。
民主国家ではないかもしれないけど、国民に信を置かれない政体はこんなもんなんだろうけどね。
44
:
JIN
:2011/01/15(土) 10:57:41
あるいは「そう思いたかった」ということかもですね。
「カガリ様がいれば」でなく「セイランが悪い」と。
ある意味では「民主国家」こそスケープゴードを必要とすると。
45
:
名無しさん
:2011/01/15(土) 11:15:55
なにせアスハ政権の支持率は九割超えてるらしいですから
多少功績を上げた位じゃ全然支持されないんでしょう
46
:
JIN
:2011/01/15(土) 11:33:06
そして逆に言えば、相当に失敗しても不支持にはならない。
いわば「アスハなら何をやっても許される」。
「きっとウズミ様もお苦しかったのだから」と。
こうなるとほとんど理屈抜きの「盲信」の域というかですが、なればこそ本来はシンの「異議」も意味を持ったような気も。
47
:
飛昇
:2011/01/15(土) 11:40:39
アマギ達を始めとした兵士達もそう思ってる連中っぽいですし。
シンのようにオーブに否定的な人間は別の国にいってるのが多いから支持率が高いんじゃないでしょうか。
48
:
JIN
:2011/01/15(土) 11:43:07
もちろん本人がどう思うのかはあくまで勝手ですけどね。
肝心なのはそれを他人にも押し付けるなということだけで。
49
:
ドクトルK
:2011/01/15(土) 19:00:14
でもシンの憎しみはただ、家族を守ってくれなかったということの一点に集約しているしね・・・不幸なくじ引きを引き当てなかったら彼はどうしていただろうか。
50
:
JIN
:2011/01/15(土) 23:12:40
その辺りは、それこそ家族が死んでもアスハを支持する人たちがいればはっきりしたかもですね。
それこそ彼を非難できるのはそういう人だけだと。
51
:
I/D
:2011/01/16(日) 11:31:20
どうしてそこまで支持されるのでしょうねぇ。
「お苦しかった」では、シンは納得しないでしょうが彼を非難した人間は、大概アスハ側ですからね。
……また邪推かもですが、側面を見てみたくなるなぁ。業界の裏側的な。
52
:
JIN
:2011/01/16(日) 11:34:52
『水滸伝』でも「悪いのは皇帝でなく君側の奸」になってますよね。
ただしそちらではそうである以上、元凶を遂に倒せず、逆に最終全滅すると。
53
:
ドクトルK
:2011/01/16(日) 11:39:05
難しく考えなくとも、要するにBCを徹底的に規制して(無意味なテロリズムの防止)、コーディネーターを受け入れて(経済的積極策)問題はあっただろうけど今まで繁栄を享受してきたから。
特にコーディネーター層は自分たちの身柄を保証してくれるのなら(ついでにプラントほど規制をかけないなら・・)政体は支持される。
人間は自由を謳歌させてくれて、飯も食えるようにさせてくれる政治家を支持するし、それが満たされるうちは体制の変化なんか望まない。
54
:
I/D
:2011/01/16(日) 11:42:29
最近はクライン派にも役割があるのだと、少々落ち着いて見れるようになりましたが。クライン派も一種のスケープゴートなのでしょうかね。
しかし、そうするとアスハに目がつくわけで。
オーブはむしろ愚君を掲げる衆愚に、セイランやサハクが嘆く国なのかもしれませんねェ。
55
:
ドクトルK
:2011/01/16(日) 13:24:07
「舵取りの難しさを知らない船員」ばっかりだったと思いますよ。
実際、どちらも国を余計に混乱させたという意味ではウズミに劣っていたのは間違いないわけで。
57
:
JIN
:2011/01/16(日) 15:31:37
果たしてウズミが同じ状況にいたらどのような行動が取れたかどうかも重要でしょうね。
出なければ優劣論に意味は無い。
サハクはともかく、少なくともセイランに与えられた「土壌」は、元々ウズミの残した物なわけで。
58
:
I/D
:2011/01/16(日) 17:42:21
少し前のルーマニアじゃないですけど、あの混乱は近いものを感じるなぁ。少なくとも国としての体裁を保てたのはセイランのおかげだとは思いますけど。
しかし「舵取り」か。となるとオーブ解放作戦は航海士がよけきれなかった嵐か。で、セイランとサハクはその混乱を助長させたってことかな?
59
:
ドクトルK
:2011/01/16(日) 18:10:31
ロンド・ギナはまさに狙ってやっていたでしょうしね。(このあたりは完全に奴の独走っぽいし・・・)
セイランの場合は露骨に連合より何だから、少なくともコーディネーター層には支持されにくい。オーブの再独立の別に彼らの功績ではないからね。
あの政治状況をみる限り、大西洋連邦が南米以上の出血を出したくなかったというのが本音で、かといってプラントよりの国家を出させるわけにもいかない。
好意的な中立を維持できるならとりあえず妥協できるというとこでしょうしね。
60
:
餡子
:2011/01/16(日) 18:56:47
国民のメンタリティの問題もあると思うけど。
スイス人並みのメンタリティなら、ウズミは完全に英雄扱いだし。
日本人は「理念」とかクソ食らえな考え方だけど、「理念」を何よりも大切にする国民性の人達も世界にはいるから。
この辺はバルドフェルドに挑んだ「明けの砂漠」がわかりやすい。
勝ち目のない戦いを挑み続けた彼らだけど、「誇り」を守る為の戦いだったわけでしょ。それで死のうが、それも彼らの選択だよ。外側の人間が意見できる事じゃない。
シンの怒りでおかしいのは、アズラエルという危険性についての無知さ。結果的にコーディ大虐殺はなかったけど、それが現実になっても全く不思議じゃなかった。アズラエルにとっちゃ、鎖でつないでおけるコーディは役に立つから飼いならす。鎖を千切ったコーディは危険だから排除する。その2つしかないから。
ウズミはパトリックもアズラエルも危険視していた。
ヒトラーみたいな考え方持ってるからね。それが世界の2大指導者なんだから。まあデュランダルも似たようなもんだけど。
61
:
名無しさん
:2011/01/16(日) 19:32:55
個人的にアズラエルってナチュラル・コーディネーターに関わらず、役に立つなら飼い慣らし、役に立たないなら放っておいて、敵対するなら排除する
こんな人間なんじゃないかと思います
62
:
AMBAC
:2011/01/16(日) 22:56:17
スイスならウズミさんみたいな原理主義者はトップになれないでしょ。第二次大戦の時、スイスが枢軸国にどれだけの便宜を図っていたかなんて、語る必要も無い。
中立ってのはそうやって国際社会を渡り歩く分厚い面の皮を維持する事なのだから。
63
:
ドクトルK
:2011/01/16(日) 23:36:26
簡単に言えば青にも赤にも加担しないという事だからね。
むしろそういう意味できちんと国際社会を渡っていたんでしょう、身内に裏切り者がいて、それがイカレタ指導者と組んだからこんなことになったけどね。
64
:
餡子
:2011/01/17(月) 17:49:01
>>62
それは政治の話でしょ。
国民のメンタリティと政治がシンクロする必要はない。
戦後になって中立違反が指摘されたけど、国民目線では武装中立を貫いていた。
「理念を最重視する」これはスイス人を10人くらい友達にすればわかる。「アメリカが攻めてきても、俺達は最後の一人になるまで戦う!」
こーゆー連中ばっかりだから。
スイス人の家には各家庭に武器庫&食糧庫兼シェルターがある。
あらゆる有事に備えられるようにね。
侵略してきた軍隊があったら、それと絶対に戦おうとするよ。
相手がアメリカであってもね。
それがスイス人のメンタリティー。
65
:
名無しさん
:2011/01/17(月) 18:41:04
オーブの理念を守るために自爆したウズミだが、その理念自体建国からの理念って訳ではなく、オーブ侵攻の一年くらい前にウズミが突然言い出したもんなんだよね…その頃から「アスハ万歳!ウズミ様万歳!」だったんだろうけど
66
:
JIN
:2011/01/17(月) 19:01:05
スイスの対独協力といえば有名なのは、略奪貴金属のロンダリングですよね。
その見返りかどうかは不明ですが、とにかく虐殺されたユダヤ人の莫大な財産は銀行界の物になると。
67
:
AMBAC
:2011/01/18(火) 22:43:26
>国民のメンタリティと政治がシンクロする必要はない。
だからこそ、国民目線と一緒になって国家もろとも自爆するような奴は政治家になるべきじゃない。それは中立と理念を放棄する事に他ならないのだから。
>侵略してきた軍隊があったら、それと絶対に戦おうとする
そういうポーズを見せながらヒトラーにも協力して見せるのが、近代国家の中立政策です。理念のために国家と国民を犠牲にするのはバカでもやらないこと。
68
:
ドクトルK
:2011/01/18(火) 22:54:36
そもそも理念として明言化したのは最近でもこの国はそれでやって来たのだから国是でしょうが。
何度も言うが、相手はヒトラーとスターリンみたいな野郎だ。従わないならこの世から消えちまえを言外に示すような相手なんだってば。
国民を守るためには理念は捨てられない、たとえ建前だろうがね。
それとも国民てのにコーディネーターは入っていないというわけでもないでしょう。
69
:
JIN
:2011/01/19(水) 00:29:10
その意味で、この作品の問題は「理念」があくまで「理念」のみになっているということかもですね。
少なくとも描写的に「国民を守るための理念」という形では示されていないというか、弱いというか。
70
:
名無しさん
:2011/01/20(木) 01:25:29
オーブってSEEDの初期では「平和の国」という名前とは裏腹な腹黒くてキナ臭い国ってイメージで描写されてたと思うんだよね
最初はそんな国の表面上の平和に浸かってたキラ達が、やがて自国の暗黒な部分に触れることになっていくんじゃないかと思ってたけど、
実際は後半になるとオーブはまるで世界で最も平和を愛する国で、世界を導いていく希望的存在になってしまった
このあたりからSEEDの歪みが酷くなってきたような気がする
その歪みを新主人公たるシンによって糾弾するのかと思いきや、さらに露骨なウズミマンセーを繰り返すことで、その歪みは見るに絶えないものになり、傷口はさらに腐ってどうしようもない悪臭を放つようになったのが種死という作品だと思う
71
:
ドクトルK
:2011/01/20(木) 01:36:30
平和ってのは綺麗なもんじゃないし、中立の上に平和であろうとするなら、清濁併せて相当な努力が必要になる。
青いのと赤いのと、どっちの手も場合によっては撥ねつけるという事でもあるんだ。オーブがやってきたことはそのための努力である。(現代日本が最も軽視している事でもあるが・・)
むしろ平和が美辞麗句によってのみ達せられるという思い込みの方が歪みなんだ。シンはまさにその歪みを体現したと言ってもいい。(そして仕舞いにはソレルタルビーイングへまわってゆく)
72
:
名無しさん
:2011/01/20(木) 07:42:26
いやウズミ努力してないじゃん
オーブ侵攻の時にしたってマスドライバーにモルゲンレーテにアークエンジェルと外交カードには事欠かなかったのに全然交渉に使ってないし…
連合はマスドライバーが必要な状況なんだからふっかけられても文句いえないし、マスドライバー防衛用の戦力だって回してくれたはず
73
:
ドクトルK
:2011/01/20(木) 19:19:25
アークエンジェルは脱走兵の集団ですよ、公的にはその後も特に変わりはないはずだし。
そもそも相手が交渉をする気がない以上(あの最後通告の内容はまさに文句言わずに出すもの出せという強盗発言。)結局最後に頼らざるを得ないのは軍事力以外にない。
M1アストレイの制式配備を推し進めていたことがまさにその努力だった。
74
:
名無しさん
:2011/01/20(木) 19:24:34
MSの開発を推し進めてたのはサハク家でウズミはサハク家の取り付けたMS開発を勝手に断ったりして、むしろMS開発の邪魔してましたよ
75
:
JIN
:2011/01/20(木) 19:28:51
大戦末期のスイスがドイツの侵攻危機に直面した際、当時の最高指導者のギザン将軍は重要目標であった、アルプスのトンネル破壊を準備した上で、平野部を放棄し、アルプスを要塞化する計画を練っていたといいますね。
オーブがマスドライバーの破壊を威嚇に使えなかったかどうかについては、パナマでのザフトの所業ぶりなどから様々な解釈がありますが、まだ完全な体系化はされていないと。
76
:
ドクトルK
:2011/01/20(木) 23:47:54
なんにしても連合には加担できないのは明らかでしょう、そもそも連合の目的世界平和でもなくコーディネーターの殲滅なんだから一国だけの平和さえ認める気はない。
「連合軍の」MS開発に関してはお断りしましたけど「国防用」MSはその後も開発は続いていたじゃないですか。
77
:
JIN
:2011/01/21(金) 12:47:25
最大の問題は、むしろそうした「政策」の内容や是非でなく、あくまで「ウズミだから」「ラクスだから」という次元の問題になっていたということかもですね。
その辺りは『DESTINY』でよりはっきりした形になってくる。
いわば「政策」ではなく「カリスマ」の選択であり、そうなってくればそれこそ感情的な「盲信」か「反発」か、あるいはどちらにもなれない「半端」となるしかない。
そして負けるのは大抵「半端」と。
78
:
飛昇
:2011/01/22(土) 21:05:14
確かに「○○だから」という部分がかなり露骨に出てますからね。
デスティニープランも「デュランダルだから」で否定されているとしか思えないんですよね。
79
:
AMBAC
:2011/01/22(土) 23:45:20
連合っていつからコーディネーターの殲滅なんていう政治目標を掲げるようになった? あれはブルコスの題目で、連合とは別物だろう。そしてそのブルコスを、ロゴスもろとも潰したのはザフトと連合だよ。
どんな理屈をつけようと、負ける戦争をした時点でウズミ様は政治家以下の存在。
80
:
JIN
:2011/01/22(土) 23:52:26
ウズミが本当に一流ならば「いかなる理由があろうと被害を受けた者の批判は甘受するしかない」というでしょうね。
その意味では支持者たちも感覚が少しずれているような気も。
82
:
飛昇
:2011/01/23(日) 00:27:24
肯定するのも「デュランダルだから」って事ですよ。
83
:
JIN
:2011/01/23(日) 00:45:39
ちなみに、この種のテーマは、むしろ『コードギアス』に継承された感じがありますね。
その辺りを最も示すのが、小説版のキュウシュウ戦役でのカグヤの台詞。
「理由? そんなのありませんわ。信用できるから信用できるといってるだけです」
84
:
椿
:2011/01/24(月) 00:35:30
第一世代のコーディネーターというのは生まれる前から手が加えられ、
生後も持てる能力に見合った道を期待されるということで、
すでにディスティニープラン的な人生を過ごしていていそうで、プランへの抵抗感はないかもしれませんね。
むしろコーディネーター弾圧によって、その運命を狂わされたという怨念があるのではと思えるぐらいで。
85
:
JIN
:2011/01/24(月) 19:25:36
一時的にも公認された以後の「第一世代」と共に、それ以前のシーゲルやパトリックの「非合法世代」の屈託も気になるところですね。
86
:
名無しさん
:2011/01/24(月) 22:06:10
>>84
そもそも議長のDプランは、火星のオーストレールコロニーを参考にしてるからなあ
それぞれの職業に合わせた遺伝子操作された人員が配置された状態で運営されているという
87
:
JIN
:2011/01/26(水) 21:40:48
問題はストーリー的にいささか唐突だった感じがあることかもですね。
それまでのストーリーからして、一体どうしてそうなるかが判然としなかったというか。
88
:
JIN
:2013/12/05(木) 12:51:30
『遠すぎた橋』のブラウニングを見て、どことなく彼を連想。
要するに姿を描かれないモントゴメリーのスケープゴードなわけですが、こちらではそれをさりげなく匂わせるという演出が上手い。
89
:
ドクトルK
:2013/12/07(土) 10:14:38
個人的にはこいつとジブリールとアスランがそれぞれの同類項だったかなあと。
なんとなくですが、こいつは父親が意図したことを全部最悪の方向でやらかしてくれたのかなとも。最近ウナトも可能な限り戦火に巻き込まれることを回避しようとしてたって印象が強くなってる。(ま、その中で権力保持に走ってたのも確かだろうけど・・・)
90
:
JIN
:2013/12/07(土) 13:00:40
ただしこちらでは、デュランダルと同様、キラ・カガリ・ラクスの都合の良いタイミングで「それ」をやってくれているという感じですよね。
しかも「それ」が余りにも露骨に「見え過ぎていた」ために、多くのファンの「馬鹿にしてるのか!?」という激昂を生んだと。
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