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神聖ブリタニア帝国
1
:
JIN
:2010/05/17(月) 00:13:22
実は最初から最後まで一度も外敵に敗れる事無く終わった、最強無敵の「悪の大帝国」。
一見「後退」している場面があっても、それはあくまで「自主的」な物であって、外敵に押し切られた物は一つも無いと。
2
:
椿
:2010/05/23(日) 01:02:38
皇帝始め誰も当初の目的を果たせなかったというのも凄じいというか、
端から目的など持っていなかったシュナイゼルが最もこの帝国の覇権を決定付けてしまったというの驚愕というところか。
3
:
JIN
:2010/05/23(日) 09:06:24
そして彼らが過ぎ去った後は、必ず以前よりも強化刷新された体質が残る。
まさに「皇帝去れども帝国は残る」と。
結果的に、どの勢力もここに勝て無かったのは、「善」も「悪」も含めた、そのスケール的に遠く及ばなかったからかもですね。
その「マキャベリズム」と「合理性」の追求という面においても。
4
:
椿
:2010/05/23(日) 16:49:25
殆ど描かれなかったEUはともかくとして中華連邦もブリタニアの伸張に迫られてその体制を作り上げた面がありますしね。
ここは現実の英国史とは反対にはるか米大陸に転じてまで王政を維持し得た奇跡がなせる業なのか。
5
:
JIN
:2010/05/23(日) 17:07:21
小説でも描かれてましたが、「辺境では中央よりも因習が強く純化される」という例かもですね。
これはある意味で「帝王的」とも言われる、合衆国大統領やエスタブリッシュメント層への風刺的な面もあるか。
E.U.については、最新作『亡国のアキト』でかなり補完される感じですが、果たして「腐敗した民主主義」とはどのような物かと。
6
:
JIN
:2010/11/09(火) 22:42:00
結局はこの内部での権力闘争に収斂されるという意味において、まさにこの世界の「メジャーリーグ」。
いわば日本や他の二大国は、その周辺に位置する「マイナーリーグ」でしかない。
そして最終決戦は、まさにその頂上である皇帝家内部の「ワールドシリーズ」で争われると。
7
:
椿
:2010/11/14(日) 00:43:55
偶然でしょうけどルルーシュ、ブリタニアに振り回され国体まで変わった中華連邦に比べて、
EUがあまり関わらずに冷めた感じなのもメジャーリーグベースボール的ですね。
8
:
JIN
:2010/11/14(日) 11:34:24
だから本作でのスザクってのは古いタイプの「裏切者」というより昨今の「メジャーリーガー」に近い感じなんですよね。
だから彼が受ける「恨みと妬み」もそういった感じ。
彼が最初から旧日本で名を上げていた人物ならともかく、むしろその才能を無名から発掘し引き上げたのがブリタニアである以上、その反感は否応なく複雑屈折せざるをえないというか。
9
:
ドクトルK
:2010/11/14(日) 11:41:00
その恨みも妬みもスザクが十分な賞賛と富を得ていると見えるから来るものなんでしょうけどね。
スザク個人の意識も国家戦略も関係ない、貧しきものが富める者を妬む、この世でもっとも醜い感情なのだと。
10
:
JIN
:2010/11/14(日) 11:45:04
ただし少なくともシャルル以降のブリタニアの特権階級は、いずれも何らかの「実力」と「価値」が無い限りは生き延びられない苛烈な生存競争の上にいるわけですからね。
それこそ「役立たずの当主を変えねば家ごと潰される」くらいの。
だから彼らならばこう言い返すかもですね。
「富くらい無ければやってられない」と。
11
:
ドクトルK
:2010/11/14(日) 11:47:28
それでも貧しい者から見ればそれは嫉妬の対象になる。
「金のある苦労と金のない苦労」が全く違うように。
12
:
JIN
:2010/11/14(日) 11:51:46
『ガンダムX』のカトックの名言ですね。
後は「嫉妬」が「嫉妬」の域に留まるか否かの問題。
そしてそこに「実力」が伴わねば、いかなる「恨み」を持ったとしても絶対に勝てない。
だからこそこの作品は次の言葉が最大のキーとなる。
「力が! 力がほしい!!」と。
13
:
ドクトルK
:2010/11/14(日) 11:59:26
「出来るだけノーリスクで」でしょうか。
ゲームに慣れた人間だとそんなもんあってたまるかって言うところですけどね。
その一つのメルクマークがデスノートでしょうが。
14
:
JIN
:2010/11/14(日) 12:01:31
もちろん「境界線」の発想もあるでしょうね。
そして人間というのは同時にもう一つも考える。
「力を持つのは自分だけでたくさんだ」と。
15
:
I/D
:2010/11/15(月) 00:05:08
>ノーリスク
それの究極が独裁であり、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアであり、夜神月であると。
もっとも必ずアンチテーゼとしてスザクしかり、Lしかりが存在するから「ノーリスク」ではないわけですが。
16
:
JIN
:2010/11/15(月) 12:43:44
ただしギアスだけでも万能ではないですからね。
あくまで多くの他の「力」と組み合わせた上での効果だと。
17
:
ドクトルK
:2011/04/10(日) 20:26:42
そう言えば、シャルル帝はシャルルマーニュがモチーフなんだろうか。
アーサー王のネタを使いながら、その頂点はシャルルマーニュ・・・単にこの関係のネタが先に使われていただけとは思わないけど。
18
:
JIN
:2011/04/10(日) 21:36:12
そして猫に「アーサー」を使わせているのがポイントで。
19
:
JIN
:2011/09/04(日) 13:10:44
歴史的な発展段階とすれば、次は本格的な「世界帝国」としての「第三王朝」に進むはずだっただけに、そうならなかったのが残念ですね。
その場合の首都は、全体的なバランスからして、ハワイ辺りになったかもですが、そうした展開も見たかったというかで。
20
:
ドクトルK
:2011/09/06(火) 23:48:25
その主宰者に発展させる気がまったくなかったのだからどうしょうもないんでしょうけどね。
太陽が燦燦と降り注ぐ南国が似合わない国情でもありますし・・・
21
:
JIN
:2011/09/08(木) 10:38:18
ある意味それこそ「革命」ですよね。
どうせならV.V.やシュナイゼルがそれぞれの思惑で、スザクとナナリーをして、新たな「リカルドとエリザベス」に押し立てようとか。
(その場合、「リシャール」の役となるのは、やはりジノか。)
22
:
ドクトルK
:2011/09/09(金) 14:24:21
制作のご都合を押し付けられたシュナイゼルの真意はわかりかねるけど、少なくとも「理想的な簒奪」を肯定するほどラディカルではなかったと思う。
あくまでも有能な手足は欲するけど、頭の代わりにしようとは絶対に思ってなかったと思うけどね。でなければ、フレイヤや皇帝暗殺を打診するようなまねはしないよ。
それが彼の限界ではあるけど、これでも十分にリベラルなんだけどね。
23
:
JIN
:2011/09/09(金) 23:00:47
というか「皇帝暗殺」を言い出したのはスザクで、「フレイヤ」の開発に緒をつけたのはロイドですからね。
その意味でロイドがスザクに非難口調に使うのは、かなり違和感があったというか。
24
:
ドクトルK
:2011/09/10(土) 08:08:16
兵器は作る段階では罪ではないですからね。
と言う言い訳をしても、やっぱりラストシーンのためのお膳立てとしか言いようもないのがアレですが。
25
:
JIN
:2011/09/10(土) 14:23:26
やはりどう考えても第一期よりも矮小・劣化の感が否めないんですよね。
とにかく限られた条件の中でなんとかしようという努力は伺えますが、やはり本来の可能性の大きさからすれば見劣りすると。
26
:
ドクトルK
:2011/09/24(土) 14:35:33
あの時には気づかなかったことなんでしょう。
いうところの「中二病」の主人公は大義よりも正義よりも、自分の快楽を最優先させるから必ず矮小なものになる。
それを肯定してしまうなら、すべての発展可能性を破壊して回る結果になる。あの世界は緩やかに衰退することを予見させて終わるけど、その後継作はそれにさえ気づかなかった。
27
:
JIN
:2011/09/24(土) 23:18:42
だから自分的にはV.V.との駆け引きが見たかったんですよね。
「ナナリーを女王あるいは皇后にしたくないのか?」といった具合に。
28
:
ドクトルK
:2011/09/25(日) 12:47:37
でもその答えももう出ているんだよね。
CCに嘯いたように、ナナリーさえも自分の虚栄心のためには切り捨てられる。現にルルーシュにとってのナナリーは生身の人間とは限らない。
それを突きつけると言う手もありだったのかもしれないけど、そうすればどうなるかもまたフジの一件で示されていた。
29
:
JIN
:2011/09/25(日) 14:18:03
虚栄心というよりは自尊心かもですね。
だからこの作品はあくまで「反逆のルルーシュ」のドラマでしかないのだと。
30
:
JIN
:2012/08/12(日) 18:11:01
ヨーロッパにおける「失地回復」を目指す「ユーロ・ブリタニア」と「四騎士団」の設定が新登場。
おそらくモデルは「十字軍」か。
31
:
ドクトルK
:2012/08/13(月) 03:25:14
これ一体どうゆう集団なんだろう・・・・ブリタニア帝国の分派組織?
帝国の権力構造が本質的に一元化されている場合こんな集団は存在が難しいはずなんだけどね。
で、これはこれで面倒なやつらは敵のど真ん前において潰すが必定というわけでもあるんだけど。
32
:
JIN
:2012/08/13(月) 12:42:51
いわば「大陸系」の「間借人」みたいですね。
おそらく旧領回復の暁には、ブリタニアからの独立も考えているんでしょうが。
それでも基本的には、「皇帝代理人」でもあるラウンズには、「マイロード」を付けねばならないはずで、その辺りも今後の注目と。
33
:
JIN
:2012/08/18(土) 19:20:50
『双眸』の最新回で、ユーロ系の一派と思われる一団が暗躍中。
恐らくは極秘裏に潰されるでしょうが、これもまたこの国の暗部か。
34
:
JIN
:2012/09/13(木) 22:38:53
遂に内戦に拡大。
後のルルーシュの「文革戦争」とは比べ物にならないでしょうが、おそらくこのような事態は表に出ないのも含めて相当にあった感じと。
35
:
JIN
:2012/12/18(火) 21:26:20
『双眸』の最新回で、軍事予算の多くが「公債発行」で賄われていた事が判明。
ただしそれでも経済全体にとっては許容範囲だったと。
36
:
JIN
:2013/09/28(土) 16:16:03
『タイタニア』の最新刊を見て、改めてこの設定を想起。
意識しているかは分かりませんが、能力的な意味でも「タイタニアを罰せられるのはタイタニアのみ」であるのと同様、「ブリタニアを叩けるのもまたブリタニアのみ」だと。
37
:
JIN
:2017/10/25(水) 23:33:18
今回の自民党で改めて連想。
誰が皇帝かに関係なくまさに「一強」と。
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