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大河×竜児ラブラブ妄想スレ 新避難所

104◇eaLbsriOas ◆dvuHYisf.g:2009/06/19(金) 21:08:19 ID:???
「さあつながりましょう! 竜児!」
「おう! つなが……つなが、って……いや、つながりたいんだが、これじゃあ……」
「大丈夫! 一生懸命ゴムをつけようとして連続失敗するあんたも素敵よ!」
「おう、そうか!……そうかあ?」
「そうなの。さあ、がんばってゴムつけよう! 私も協力するから!」
「おうっ、またやってくれるのか!?」
「あったりまえじゃないっ!」
 竜児は感激していた。とてもことに及ぼうとしている男女の会話とは思えない勇ましさだったが、それでも感激したのだ。
 行為を始め出したころとは違って、もはや中断はないと信じて、怖れてはいなかった竜児だが、男がこんな情けない事態に陥っても白けることなくノリノリで臨んで来てくれる女、大河の不屈の気概が、ありがたくて嬉しくてならない。やっぱり大河も俺と心を同じくしてくれていたんだと再確認。俺たちゃ同志だ、一心同体だ、なんて感動する。
「よし! じゃあ頼んだぞ、大河!」
「まっかせとき!」
 そう言って大河は、やおらむんずと竜児のふにゃちんを掴んだ。
 驚きすぎて凶眼も白黒させ、声もあげられない竜児を一顧だにせず、大河は残る片手で頬にかかる前髪を押さえ、口をあーんとめいっぱい拡げて――
 食われる!?
 逃れようと身をよじる竜児の自己防衛の本能よりも、大河の猛獣としての本能の方がやっぱりどうにも速かった。声が出るのも遅すぎた。大河は竜児のふにゃちんを、
「ひっ!?」
 ぱくっ、と。
 予想外、であった。てっきり竜児は、大河はまた「うふ〜ん、あは〜ん」の改良版で協力してくれるつもりだとばかり思っていたのだ。ちっとも一心同体なんかではなかった。いや、咥えられているから同体ではあるかもしれないが、むしろ二心なのだった。だが、しかし。
 痛みはなかった。最初の恐怖の時も過ぎ去って、よくよく下半身の感覚を確認すれば、大河はちゃんと歯も立てず、ただ竜児のを口に含んだだけなのだった。大河の口のなかは暖かくて、ぬちゅぬちゅと濡れた感じがして、驚いたからかまだ勃起前だからか、鋭い快感こそないが、不快なわけではもちろんない。そこだけをぬるいお風呂につけたらこんな具合だろうか、なんてつい竜児は思ってしまう。
 ともあれ大河を信じたいものの、一抹の恐怖というか不安を拭い去れない竜児は、あぐらをかいたおのれの股間の上に大河のふわふわの髪が生えて豊かに広がっているという、地球大紀行ばりの神秘の光景を眼下にしながら、神秘の根源たる大河のつむじに向かって、一応言っておくことにする。
「い、痛くするなよ……あと無理もするな」
 お約束、であった。
「はいひょうふひょ、はんほひおふふふはは」
「……大丈夫よ、ちゃんと気をつけるから、か?」
 大河はわずかにコクコク頭を振る。
 さすがの竜児は驚きもしなかった。咥えたまま喋るな、とも言わなかった。大河とはこういう奴なのである。舌の上で竜児のふにゃちんを躍らせて、しかしお見事に歯で痛めることもなく、大河は咥えたまま喋ったのだった。
 けれど大河は竜児のその沈黙を全肯定の意味とでもとったものか、なおも、
「ひひはは、はんふぁふぁひうひうひへへ」
 咥えたまま喋りまくりである。
「わかった、俺も集中するから。もうおまえも咥えたまま喋らないでくれ……」
 ぐっ、と親指を立て、それにサムズアップで返す大河。


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