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ましまろ的なSS的な何か。

51我輩はろりこんである。名前はまだない:2010/04/29(木) 07:44:46 ID:keAS6ucc0
517 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/29(木) 07:24:29.05 ID:X4NovDUp0 [2/5]
※前回までのあらすじ

茉莉と云う少女が全ての事件の鍵を握っている。
そう確信した私は、周囲の反対を押し切って浜松へと向かったのであった。

「…ここが浜松市。そして全ての始まり」
私はトレンチコートにテンガロンハットと云う正装で浜松に降り立ち、
その足で茉莉が通う小学校へと向かった。

小学校…、何と甘美で蠱惑的な響きだろうか。
私は昂ぶる気持ちを下半身を抑えつつ裏庭から足を踏み入れた。

丁度体育の授業の最中らしい、女生徒は眩い体操着にブルマと云った出で立ちであった。
ますます私の気持ちと下半身が昂ぶる。
私は堪えきれず哄笑してしまった。(続く)

518 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/29(木) 07:32:14.74 ID:X4NovDUp0 [3/5]
(続き)
すると、何ということだろうか。
白い自転車に乗った青い服の男に声をかけられてしまった。

「そこの君、何をしているのかね?」
青い服の男はそう言って私に近づいてきた。
…いけない、このままでは私と天使たちとの蜜月の日々を過ごす事が出来なくなる!

意を決した私はコートの中からAK47を取り出すと青い服の男に躊躇すること無く発砲した。
破裂音と悲鳴が辺りに響き渡る。程なくして静寂が戻った。

私と天使たちの蜜月は誰にも邪魔はさせない。
そう自分を奮い立たせ、校庭へと足を運んだ。(続く)

522 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/29(木) 07:41:36.91 ID:X4NovDUp0 [4/5]
(続き)
校庭は授業が終わったのか愛しい天使達が校舎に戻らんとしている所であった。

私は見逃さなかった。その中に全ての事件の鍵、桜木茉莉が居るのを。
幸いこちらには気付いてない様だ。

私はコートから対戦車ライフルを取り出し、腰だめで発砲した。
炸裂音・悲鳴・硝煙の匂い。
おそらく茉莉は粉々に砕け散った事だろう。
後は清らかな天使たちとの蜜月を堪能するのみだ。

…と考えた瞬間、私の腹に鈍い痛みが走った。
視線を下に落とす。茉莉が笑みを浮かべながらサバイバルナイフを私の下腹部に突き立てていた。

溢れ出る血液を浴びた茉莉の姿は禍々しくも神々しさがあり、一種の神性の様にも思えた。
(終わり)


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