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ましまろ的なSS的な何か。

113我輩はろりこんである。名前はまだない:2011/04/09(土) 22:24:50 ID:A9z55ZUI0
931 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2011/04/09(土) 22:22:36.53 ID:oJX4eC/30
好きな女の子(紺野さん)にさんざんキョドりながらも
死ぬ思いでやっとメアド聞けた日の帰りに、
茉莉ちゃんに遣わされた美羽ちゃんに後ろからどつかれて
ケータイ奪われて、必死で追いかけようとするが
茉莉ちゃんに手なずけられて俺の足もとにかぶりつき阻止するさたけ。
ズボンを噛み破られ足から流血しながら帰宅すると、俺のスリッパの中に
ジョンの小便がかけられ、メモリが消滅したケータイが・・・。
すべて茉莉ちゃんが操っているとわかっているんだ・・・。
なのに、茉莉ちゃんは以前と変わらぬ星を閉じ込めたような瞳で
俺の家にジョンの小便の事を謝りにくる。
「美羽ちゃんがね、面白がってやっちゃったの・・・ごめんねお兄ちゃん」
「いいんだよ、茉莉ちゃんのせいじゃないんだから・・・」
わかっているのに、愛とは底知れぬもので、ついつい許してしまう俺。
「それでね、お姉ちゃんから預かったんだけどね、これ、
お姉ちゃんの友達からのお手紙で・・・」
「えっ・・・(紺野さん・・・!)」
「これお兄ちゃんに渡しといてって言われたの。
とっても伝えたい事があるんだって」
「ありがとう茉莉ちゃん!」
「じゃあそろそろお夕飯だから、お家に帰るね」
天使の微笑みを残して家を去る茉莉ちゃん。
しかしその表情の中に微かに悪魔が潜んでいた事を俺は読み取った・・・。


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