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仮投下スレ2
702
:
3・40分の取捨選択
◆321goTfE72
:2009/10/31(土) 01:20:46 ID:Uw68TWIc
「………」
何か考えるように伏目になるヴィヴィオちゃん。
考えるちゃいけない、感じるのよ!そして反論してあげなさい!!
「涼子お姉ちゃんがそういうなら…うん、私リナさんと一緒に行くことにする」
少し悩んだ末、力強い瞳でヴィヴィオちゃんは言った。
流されるなぁぁぁっ!!!
仕方ないのでここはあたしも口を出すことにしよう。
「アサクラ。悪いけどあたしはヴィヴィオちゃんを連れていくことに賛同できない。
一人なら逃走できるような場面でも二人だとそうもいかないこともあるし―――」
「けれど、ヴィヴィオちゃんを連れていけば"逃走するような場面"を
回避できるかもしれないわよ。ね、バルディッシュ?」
『Yes.』
ヴィヴィオの胸元のブローチが金色に光り、返事した。
ああ、そっか。ヴィヴィオちゃんが装備してるデバイス・バルディッシュ。
そういえば索敵機能みたいなものがついているんだっけ。
少々彼女には失礼な考え方かもしれないが、もれなくバルディッシュが付いてくるのならば
まわりへの警戒はバルディッシュに任せてあたしは調査に集中できるし確かに悪くはない。
異世界の魔法についてじっくり話を聞くいい機会でもあるが―――
「言っておくけど、最善は尽くすけども、
いざってときにヴィヴィオちゃんを絶対に守れるなんて保証はちょっと…」
「それを保証してくれるのなら――さっきのあなたたちの行動は許してあげるわ」
笑顔でアサクラが言った。
さっきの行動、とやらは…もしかしなくてもこっそりkskコンテンツでアサクラの情報を見たことだろう。
………まだ根に持ってたのね…。
「それに…なんで私が"一番あなたたちが知りたい話"をしてないか。
単に時間が足りなかったというのもあるけど…どうしてか分かる?」
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