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仮投下スレ2
681
:
鎧袖一触〜鎧の端の心に触れろ〜
◆2XEqsKa.CM
:2009/10/30(金) 21:03:49 ID:wOPEoI2k
「まったく……なんで、こんな事になったんだろうなぁ……一日足らずで人間ってここまで変われる物なのか?」
自分が何をしてきたのか。"中身"は、それを無性に誰かに話したい気分になっていた。
がさり、と背後から物音。今はガイバーならぬ身、気付かなかったのは当然。
背後から近寄ってくる物がなんであれ、"中身"に抗う術はない。
だから、"中身"は"振り向いた"。この島に来てから恐らく初めて、何の計算もなしに、自然に。
「キュックルー!」「ガウウ……」「キュア〜♪」「ヴォー!」『Mr.キョン……』
「よりにもよってお前らかよ……」
『キョン』。
それは、"中身"の名前ではない。
それでも、今現在の"中身"にとっては。
『……キョ、ン? な、何なのよその変な格好はー!!!』
最も心地よい、呼ばれ方だった。
「ヴォー?」
「……いいよな、お前らは……何も考えてなさそうでさ……」
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