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仮投下スレ2
635
:
それは、侵してはならない「領域(ライン)」−−。
◆igHRJuEN0s
:2009/09/02(水) 20:13:48 ID:YrRABrO.
探索を続ける道を選んだスエゾーは、一階へと降りる階段の近くへと移動する。
「この屋敷はあらかた調べ尽くしたし、次は外の方を探してみよかー」
この家で見つけられそうなものは、もうなさそうだと感じたスエゾーは、一路、家の周囲を調べる段階に移った。
そのためにまずは一階に移動するべく、階段を一段一段ずつしっぽで降りていく。
先を行くスエゾーに小トトロも小さな足でついていくが、何かに躓いて転んでしまう。
自力で床から立ち上がり、身体を打って痛かったのか少しウル目になりながら、自分を躓かせた原因の物を見る。
−−そこには、塊・・・・・・もっとも小トトロのサイズでの話だが、金属のような物があった。
これはなんだ? 小トトロは興味深そうにそれを拾う。
スエゾーのものらしき唾液がついているということは、スエゾーが捕まえようとした『黒い物体』−−・・・・・・いや小トトロは知っているかもしれないのでここでは『まっくろくろすけ』と言おう−−が持っていたのだろうか?
さらによく見ると、金属は機械のような物がついている。
・・・・・・こんな小さな機械は小トトロやスエゾーたちが元いた時代や世界では作成できないオーパーツだろう。
機械知識皆無の小トトロには、その価値や意味がまったくわからなかった。
だが、興味だけはあったため、小トトロは誰とも知れずその『金属のようなもの』を回収し、もふもふとした毛皮の中へしまい込んだ。
「小トトロー?
何しとるんや、はよこんかい!」
「!」
一階では、中々降りてこない小トトロにスエゾーが催促をかける。
呼ばれた小トトロは、すぐに階段を降りていき、スエゾーを追いかける。
−−−−−−−−−−−
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