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仮投下スレ2
524
:
なるか脱出!? 神社の罠(前編)
◆YsjGn8smIk
:2009/07/27(月) 18:41:31 ID:rXOZgaF.
その問いにギュオーは機嫌よく答えてやった。
「ふ、よかろう。あと数分の命だ、冥土の土産に教えてやろう」
そして、ユニットガイバーが捕食したものの身体能力を強化・増幅すること。
元から強力なものが――例えば獣神将が殖装すれば限りなく神に近い存在となれることを教えてやる。
「つ、つまりお前はガイバーになりたいって事か。ならガイバーは渡す! だから!」
「まあ、落ち着きたまえ。まだ話には続きがあるのだよ」
キョンを宥めて更に説明する。
「ユニットはな、本来はユニットリムーバーという物を使わねば解除は出来んのだよ。
だが、私の予想ではこの島では装着者を殺せばユニットが手に入る可能性が高いと睨んでいる」
それを聞いて足元のキョンが驚いたように叫ぶ。
「そ、それって……つ、つまり俺を殺すって事か!?」
「そういう事になるな。さて、理解できたところでそろそろ死んでもらおうか……私の為になッ!」
そしてギュオーはキョンを思いっきり踏みつける。
「ぐあ……ああああああああああああああああああああ!」
ガイバーのせいだろうか、意外にもキョンの背骨はあっさりと折れはしなかった。
絶叫するキョンを踏み抜こうと、ギュオーは更に足に力を込めようとして。
「リボルバーシュート!」
「――ぐぬ!?」
吹き飛んだ。
一瞬、何が起きたのか理解できなかった。
なにしろ気迫に満ちた声が聞こえたかと思えば次の瞬間には身体が吹き飛んできたのだから。
……とはいえ多少吹き飛びはしたが、それほど大した衝撃ではない。
すぐに体勢を整えて声が聞こえた方に視線を動かすと――そこには青の少女が拳を向けて立っていた。
☆
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