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仮投下スレ2

391パターン・青 接触編 ◆igHRJuEN0s:2009/07/07(火) 22:02:48 ID:YrRABrO.
その分だけ戦う者としての経験も長く、貫禄も備えている。
これが数十年前のウォーズマンならわからないが、ケビンマスクのセコンドを勤めるように、自分がどうやって動けば良いかも、若者をどうやって引っ張っていけば良いかもだいたい心得ている。
故にこの場にいる誰よりも、冷静でいられた。

「落ち着くんだスバル、リィン、・・・・・・キョンもだ」
「ウォーズマンさん・・・・・・」
「・・・・・・」

ウォーズマンの言葉に、焦燥を感じているスバルとキョンに冷静さを思い出させる。
キョンに至っては、遠回しに焦りを指摘されたのが面白くなかったのか、無言でそっぽを向いたが・・・・・・
それはとやかくとして、ウォーズマンは二人に指示を出す。

「まずはこれから、この先にある神社に向かい、タママたちと合流する。
彼らと合流ができ次第、市街地へ向かうぞ」

まだ、紫の髪の男や悪魔将軍のような強敵が生き残っている可能性は十分にある。
被害を減らすためには、戦力は多い方が良いだろう。
オーバーワークのスバルや、目を離していると殺し合いに乗る可能性があるキョンへの監視のためにも、最低限タママとは合流したかった。
だが、その合流についての懸念材料はあり、ウォーズマンは考える。

(ギュオーが殺し合いに乗った危険人物でなければ良いがな)

ギュオーがクロだった場合は、タママの安全のためにもギュオーから引き離す必要がある。
できれば、被害を出さないためにも、殺し合いに乗ってる者は早々に叩いておきたい。
しかし、前述の通り、こちらには消耗しているスバルと、まだ信用仕切れないキョンがいるので、無理に戦うのも良くないとも思っている。
だが、正義超人として、そこに悪があるなら見逃したくはない信念がある。
逆にギュオーがシロだった場合は、疑う事自体が杞憂で終わることができる。
ウォーズマンは、どちらかと言えばギュオーをまだ信じている。
仲間だと思っていられるからこそ信じていたいのだ。

(とにもかくにも、殺し合いに乗っているかいないかを見極めるためにも、ギュオーは今一度きっちり問い詰める必要がある。
そうすれば、俺が彼に感じていた違和感もすっきりするハズだ。
もし殺し合いに乗っていたとしたら・・・・・・タママ、無事でいてくれ)


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