[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
SS練習スレ2
162
:
シンの嫁774人目
:2012/04/24(火) 23:36:46 ID:ZkebAfdA
狼狽するシンをよそに千冬は思考を巡らせる
(さて、問題はここからだ……)
「もういい、手を離せ」
「あ、はい」
シンが手を離すと打鉄は沈黙した。
「あの、俺、自分がISを動かせるなんて知らなくって」
シンは焦りを隠さずに言う。まさかこの世界の人間でもない自分に反応するなんて思ってもみなかったのだから
「ああ、知ってる。お前がこの世界の人間でないことも含めてな」
「な、何でそれを!?」
「お前に携帯を返した時、
私の頭に直接情報が流れ込んできた。お前もそうなのだろう? 最もあれがISの能力かお前自身の能力かまではわからんがな」
シンはあの時か! 情報を得たのは自分だけではなかったのかと、思い返す。
「そこでお前に提案があるこの学園に入学しろ」
「入学ですか……でもいいんですか? 俺何かが……」
「貴重な男のIS操縦者だ。それにお前のISには解析不能な部分が多すぎてな、データが欲しい。どうせ他に行く宛てもないのだろう?」
確かにこの世界に来たばかりのシンに行く宛てなどない。
ならば闇雲に移動するより一カ所に止まり迎えを待つ方がいい。
「分かりました。あの、よろしくお願いします」
こうしてシンはIS学園に入学することになった。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板