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闘争の系統 〜ネタバレノートⅡ〜

74ホウタイ怪人 ◆sEGOS2kBD6:2018/07/08(日) 20:50:23
≪闘争の系統 第2章≫
≪処刑人復活! その名もネオハングマン!≫

「ハングマン」とは、都市伝説において語られる
法で裁けぬ悪を葬る闇の死刑執行人たちのことである。
しかしターゲットの悪人を決して殺すことはしない。
犯した罪を公に暴いて晒し者にしたうえで、
社会的に抹殺するのである。

昨今、政財界の名のある大物たちが、何者かの手で
次々と犯罪やスキャンダルを暴かれて失脚する事象が相次いでいた。
たちまち世間では「ハングマン」が復活したとの話題で持ちきりとなる。
事の真相を突き止めるべく、内閣総理大臣・剣桃太郎に仕える女医・木葉優子は、
密かにとある場所を訪れていた。

***日下部探偵事務所***

マイト「これはこれは牙の旦那……、おっと失礼。
 その姿の時に"牙"と呼ぶのは不適切でしたな」
優子「どちらにせよ、私より年長の貴方に
 旦那呼ばわりされるのはどうなのでしょうね」

日下部孝介――元城北署の刑事であり、今はこの日下部探偵事務所の経営者である。
その腕を買われ、表立って国家公務員が動きにくい案件を
木葉優子を介して内閣府から度々引き受けている。
実はこの日下部、昔は初代ハングマンチームの二代目リーダーを務めており、
ダイナマイトを自在に操ることから、当時のコードネームは「マイト」と呼ばれていた。
ちなみに木葉優子が本当は男(木葉優児)であることも、マイトは以前からの付き合いから知っている。

ここ最近のハングマンが関わったと思しき事件に関して、
優子から分析と意見を求められるマイト。

マイト「間違いない。これはハングマンの仕業だ」
優子「やはり…」

マイトの考えでは、おそらくハングマンの元締である「ゴッド」と呼ばれる存在が代替わりし、
新組織が結成されたのだろうと予測する。しかし今のハングマンたちが何者であるのかまでは、
今はハングマン組織から距離を置いているマイトにも分からなかった。


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