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闘争の系統 〜ネタバレノートⅡ〜

57ユガミ博士 ◆DelvqPaIgQ:2018/03/23(金) 17:30:11
<仮面ライダー×アクティヴレイド>

警察庁警備局第五特別公安課第三機動強襲室第八係―通称<ダイハチ>
近年増加しているウィルウェア犯罪に対して広域的に統括している警察庁の部署である。
そして現在、Gショッカーを始めとする地球や其処に住まう市民を狙う存在が
日々暗躍している事から、ダイハチはウィルウェア犯罪だけでなく、そういった存在に
対しても対処するよう活動の幅が広がっていた。
そしてダイハチのウィルウェア装着員の黒木猛は都内でGショッカーの怪人が暴れていると
通報が入り、ウィルウェアを装着して現場へ急行。既に現場では本郷猛が仮面ライダー1号に
変身してショッカーの怪人コブラ男と戦っていた。

黒木「こちらダイハチ。これより援護します」
1号「君が警察庁のダイハチか。そっちの戦闘員は任せた!」
黒木「了解」
コブラ男「クワックワックワッ!随分な武装をしている様だが、たかが警察。
 偉大なるGショッカーの敵ではないわ。かかれぇ、戦闘員達よ!」
ショッカー戦闘員「イーッ!」

黒木と1号は怪人と戦闘員を蹴散らしていく。しかし隠れていた別の怪人・カメレオン男が現れ、
黒木の背後を狙って襲い掛かる。

1号「―危ない!」
黒木―!」
カメレオン男「アァッアッアッアッ!」

1号も気づいたが、間に合わない。黒木は万事休すかと思ったその時。何処からか
銃弾が撃たれ、カメレオン男に当たる。

黒木「今の銃弾は一体...?」

銃弾が飛んできた方を見ると、そこには主に統合自衛隊で使用されるウィルウェア
「閃舞」と銃を持った集団が立っていた。「閃舞」とその集団は戦闘員達を倒していく。

コブラ男「戦闘員達が!?」
カメレオン男「何者なのか知らないが、ここは撤退だ!」

次々と戦闘員達が倒されたので、形勢は不利と考えたコブラ男とカメレオン男は
撤退する。戦闘が終わり、「閃舞」を装着した人物が黒木と1号に声を掛ける。

????「お久しぶりですね。本郷さん」
本郷「俺を知っている...?いや、その声...もしや!」

変身を解いて元の姿に戻った本郷は、「閃舞」の声に聴き覚えがあり、
ある人物が頭に浮かんだ。「閃舞」の装着が解かれると、その中から現れたのは
アンチショッカー同盟の一員である石神千恵だった。南雅彦の失脚により、
後ろ盾を失ったアンチショッカー同盟は天童菊之丞の庇護下に入り、石神千恵とはそれ以来、
顔を合わせていなかったが、まさかウィルウェアを装着してGショッカーと戦っているとは
流石の本郷も思わなかった。

石神「このウィルウェアは、天童閣下により統合自衛隊からいただいた物です。
 これのおかげで私達はGショッカーと戦っているのです」
本郷「だが前にも言ったが、天童は恐ろしい人間だ。このままではいずれ、大変な事になる。
 今の内に手を切るんだ」
石神「ご忠告ありがとうございます。ですが、今の私達にはこれしかないのです。
 それではこれで...」

本郷は天童に身を寄せる石神達を案じて忠告するが、彼女達は忠告に対して
一言、感謝を述べるだけでその場を去っていた。

本郷「・・・・」
黒木「あれが噂のアンチショッカー同盟か。ああいうのがウィルウェアを
 持つと、碌な事が起きそうなんだよなあ」

去っていく石神達アンチショッカー同盟を黙って見送る本郷。黒木は彼女達が
ウィルウェアを来て活動する事に対し、何かしら事件が起きるのではないかと
感じ取るのだが、やがて彼女達アンチショッカー同盟に重大な事態が起きるとは
この時思いもよらなかったのであった。


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