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闘争の系統 〜ネタバレノートⅡ〜

104ユガミ博士 ◆AOwcv36qk.:2018/12/21(金) 15:32:44
>>101-102『逆襲の魔女』の続き。

ウルヤーヴが魔法を会得したモルゲグの娘、イェシカと再会していた頃。
コンクェイテューラの近くにそびえ立つ高い山アルマンジャロ山(仮)
その山の頂上に高い塔が建っていて、塔の最上階から望遠鏡を覗く1人の魔女がいた。
その魔女の名は大魔女バンドーラ。1億6000年前、恐竜を滅ぼした大魔女で
恐竜戦隊ジュウレンジャーの宿敵である。
ジュウレンジャーとの戦いで、部下と共に壺の中に封印されていたが、時空クレバスで
壺は古代のアセーリアに流れ着き、封印が解けて復活。山の上に建てた塔で現在は
部下達と静かに暮らしていた。

トットバット「バンドーラ様。何を覗いているのです?」
バンドーラ「ん〜?私の魔法の気配がしたからねえ。地上を覗いてみたんだけど...
  おや!あの娘っ子、私が昔書いた魔導書を持っているじゃないか」

バンドーラに仕える吸血鬼のモンスター、トットバットは望遠鏡で地上を覗いている
バンドーラにいつもの早口で質問する。バンドーラが覗いていたのはイェシカの魔法を
感じたからでしかも、イェシカが見つけた魔導書はバンドーラが書いたものだった。

プリプリカン「その魔導書は確か...この世界で復活した後、あっちこっち旅をしていた時に
 書いたという...」
トットバット「そうだ!その時、ブックバック、お前が無くした本じゃなかったか?」
ブックバック「そ、そうだったけ?」

ジュウレンジャーとの戦いで終盤、魔女として力を失ったバンドーラだが、
その知識は健在で、アセーリアで復活した後、各地を旅して魔女の力を取り戻した。
そして魔導書を書いたのだが、バンドーラに仕える小鬼のモンスター、
ブックバックが旅の途中で失くしてしまったのであった。

グリフォーザ「奪い返しますか。バンドーラ様」
バンドーラ「いいさ。そこまで大事な本て訳じゃないからねえ。それに何だか
 キナ臭い連中が、この世界に来ている様だし、私の魔導書を持ったあの娘が
 この先どうなるのか高見の見物といこうじゃないか。イーヒッヒッヒ!」

魔導書を持ったイェシカが、この先どうなるのか興味を持ったバンドーラは
高見の見物をする事を決めるのであった。


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