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闘争の系統 〜ネタバレノート〜

996ユガミ博士 ◆DelvqPaIgQ:2017/08/24(木) 19:38:32
<熱闘!Gショッカー野球(仮)>

それはある日の事。光平の後輩である岡島雄大は下校中、新しく開店した
ゲームセンターを見つける。

雄大「へぇー。こんな所にゲームセンターが出来たんだ。試しに遊んでいこう!」

新しく開店したゲームセンターに興味を持った雄大は、遊んでいく事を決めて
ゲームセンターの中に入る。クレーンゲームやレーシングゲーム、リズムゲームの
「ドレミファビート」の筐体などが置かれていた。その中で雄大が目についたのは
左利き専用の腕相撲ゲーム機だった。

雄大「左利き専用の腕相撲ゲーム機か...最近テニスの調子も良くないし、
 気分転換にコレにするか」

雄大は最近テニスの成績があまり良くないので、気分転換をしようとコインを入れて
ゲームを始める。だが、全くゲーム機の相撲取りの腕はビクともしなかった。

雄大「な...何だコレ?全然動かないぞ。フンッ!...あっ、駄目だ。
 プレイ時間終わっちゃった。...しょうがない、今日は帰るか」

結局、プレイ時間が終わったので雄大はそのまま家に帰宅する。だが、この
腕相撲ゲーム機には恐るべき秘密が隠されていた。

????「ふっふっふっふ...」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

後日、テニス部の部活に参加した雄大だが、それまでとは打って変わって、
強烈なサーブが打てるようになり、練習試合だったが、全て勝利した。

光平「一体、どうしたんだ雄大。何時の間にそんなサーブが打てるようになったんだ?」
慎哉「ああ。昨日は普通のサーブだったのに...」
雄大「僕にもさっぱり...。何だか今日はとても調子が良いんです」

雄大が急に強くなった事を疑問に思う光平と慎哉。雄大自身も強烈なサーブを
打てた事に、とても驚いていた。

雄大「う...!?」
光平「どうしたんだ、雄大?」
慎哉「何だか様子がおかしいぞ!?」

急に雄大の様子がおかしくなり、戸惑う光平と慎哉。雄大の目は虚ろとなり、
まるで誰かに操られているかの如くどこかへ向かって歩きはじめる。

光平「これは尋常じゃない。もしかして雄大は誰かに操られているのか!?」
慎哉「とにかく追いかけようぜ!」
光平「ああ!」

光平と慎哉は雄大を追いかけはじめる。そして2人は雄大がとある野球スタジアム
に入っていくのを目撃し、2人もスタジアムの中へと入っていった。




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