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闘争の系統 〜ネタバレノート〜

84凱聖クールギン ◆COOLqGzyd.:2014/09/03(水) 18:29:46
キャンプ4日目

***ブリアン島・東の平原***

両津「あ〜っ! 魚がない!?」

朝。両津勘吉が朝食の焼き魚を準備しようとクーラーボックスを開けると、
中に入れてあったはずの魚が全部無くなっていた。
そしてクーラーボックスの周囲には、何かの生物の足跡が…。

学「足跡は森の方へ続いている。
 何者かが夜の間にキャンプ場に忍び込んで
 魚を盗んで行ったんだ」
両津「ちくしょー、魚泥棒め! 許さんぞ!」
ボルボ「おい、待て両津!」
宗介「このまま放置しておくのは危険だ。
 再犯防止のため、略奪者には制裁を加える必要がある」
かなめ「ちょ、ちょっとソースケ!?」

両津は足跡を追って森へ入った。
ボルボ西郷と相良宗介も両津に続き、謎の侵入者を追跡する。

宗介「…! 何かいる」

宗介が何者かの気配を感じ取り、両津とボルボを制した。
確かにガサガサと茂みの奥で何かが動いている。
宗介は隠し持っていたスローイングナイフを茂みに投擲した。

ジラ「ギャォォ――ン!!」

攻撃を受け、体長2mほどの二足歩行の怪獣が茂みから飛び出す。
宗介はすかさずアサルトライフルの射撃をその怪獣――ジラに浴びせた。
銃弾を浴びて悲鳴を上げながらジラは横転する。

ジラ「ギャゥゥ――!!」
宗介「くっ!?」

大きく振られたジラの尻尾が、宗介の頭を掠めた。
宗介に噛みつこうと、腹這いのまま襲いかかるジラ。
宗介が後ろに飛び退いて避けた所に、両津とボルボがジラの頭に拳銃の弾を叩き込んだ。
脳天を撃ち抜かれ、ジラは絶命した。

かなめ「ソースケ、大丈夫!?」
宗介「ああ。それにしてもジラか…。魚泥棒はこいつだな」
ボルボ「ジラ?」
宗介「以前ニューヨークに出現し、米軍に撃滅された記録がある怪獣だ。
 その時の交戦データはミスリルでも把握している」
かなめ「ああ、確かアメリカにゴジラ出現!って騒がれたけど、
 後で日本の学界があれはゴジラとは認めなかったって奴でしょ?」
宗介「学術上の分類はどうだっていい。
 ゴジラであろうとなかろうと、危険な生物なのは間違いない。
 魚食性だから、きっと魚の匂いに釣られてやって来たんだろう」
両津「それで魚を盗み食いしてたって訳か」
宗介「ただ幸運なのは、こいつはまだ子供だって事だ。
 成長したジラの大きさはこんなものじゃない。しかし…」
かなめ「…しかし?」
宗介「米軍との交戦時に確認された特徴として、ジラは一度に大量の卵を産む。
 一緒に孵化した仲間がどこかにいるはずだ。
 こいつが、この島で最後の一匹とは思えない…」

その時、キャンプ場の方で悲鳴が聞こえた。

マリア「キャーッ! 怪獣!!」
仁「うわっ! ティラノサウルスか!?」

別のジラがキャンプ場に侵入し、暴れ始めたのである。

宗介「しまった…!」
両津「よし、助けに行くぞ!」

悲鳴を聞いて、宗介達は急ぎキャンプ場へ駆け戻った。




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