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【十五代】クロスオーバー徳川将軍史【三百年】

106関が原 第三夜 男たちの祭り:2014/01/12(日) 13:58:51
「よいか、この書状を必ず徳川殿に届けるように。」
「ハッ、笠の紐に縫い合わせて運びます。」
「うむ、この書状にはオーブ20万石がかかっているのだ。命がけでな。」

アスランの盟友キラ・ヤマトは、密かにアスラン挙兵の知らせを家康に送っている。
また、西軍の総大将女神アテナ=城戸沙織に仕える黄金聖闘士・アリエスの貴鬼は、
江戸に向け書状を書いた。「わが聖域は心ならずも地球方の旗頭となったが、
本心は徳川方にあり」と。

「静かだのう。」
「はい。とてもここに7万の兵がいるとは思えません。」
「静かなわけよ。明日みんな、己の運命を決めねばならんからのう。」
「ここの陣中の大半は地球の正義のヒーローたち。いずれも皆妻子を地球に残し、
その妻子の命が地球方の手に握られておるのですから。」
「今夜は眠れまい。」

眠れぬのは各陣所の足軽たちも同様であった。
当時の古文書に、下々の者、いずれも
「ご主人何卒地球方にお付きあれかし」
とつぶやき申し候とある。

「だが一番眠れんのはわしであろう。」
「はい。今までの長い間のご苦労が、全て明日にかかっています。」
「地球方は8万の大軍。」
「思いの他、よく集まりました。」
「このバラノイア討伐軍の中で、地球方につく者が次々と出れば、
まずわしの負けじゃ。」
「はい。」
「正信、わしは明日、どうしてもこのバラノイア討伐軍の軍勢7万を、
一挙にわが徳川勢にしてしまわなければならん。」
「・・・・・・」
「なに、難しいというのであろう。」
「なにぶんにも人の心を相手の合戦でございますので。」
「ああ目に浮かぶようじゃ。明日の評定の場が。おそらくみんな頭を垂れて
固唾を呑んで黙りこくってしまうであろう。右を見、左を見、人の目の色を
伺っておろう。」
「そのとおりです。」
「その時じゃ。誰かが強く、赤といえば赤、白といえば白に場内がどっと走ってしまう。
その瀬戸際が明日の評定じゃ。」
「殿はその誰かをお求めでございますか?」
「その男に徳川方につくと叫ばせる。」
「その男とは?」
「兜甲児。」
「それは法外。兜甲児はマジンガーZのパイロット。
根っからの地球のヒーローです。」
「そういう男が徳川方につくと言うてこそ、大勢が決まる!」


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