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ネ申記事書き起こしスレ

232学天Walker 2007年4月号 2:2007/09/22(土) 00:29:35
―― 出会いは5年前。お2人はどうやって知り合ったんですか。
中田 大学1年のとき、バイト先で出会ったんです。そのとき、相方は今風のファッションに身を包んでいて、〝オシャレだな、カッコいい奴だなあ〜〟と思いました。
藤森 そんなふうに思われていて、こんなこと言うのは心苦しいけど、僕の第一印象は実は最悪でした。
何しろ服はジャケットとパンツ、全身がペイズりー柄で統一されていて、深夜の室内なのにずっとサングラスをかけ続けてるんですよ(笑)。
〝アヤシイ人が紛れ込んできたのかな〟と若干ビビッてました。
中田 サングラスをかける、イコールカッコいい――僕はそんな概念を持つ〝地球最後の男〟だったわけですね(笑)。 いや、高校時代はずっとガリ勉タイプで友達付き合いもほとんどなくて、ファッションを研究する機会がなかったんです。だから、その方面に関してはキャンパスデビューならぬ〝バイト先デビュー〟。でも成績は良かったんですよ。自慢じゃないけど、東大に100人も入る高校(東京学芸大附属高校)で高1のとき、学年トップになったこともあるんだから。まあ、高3になるとお笑いにはまってビデオを見まくり、成績は急降下しちゃったけど。

―― お笑いにはまらなかったら、東大に入っていたかも?
中田 そりゃもう、完璧に合格していましたね(笑)。
藤森 何だ、単なる自慢じゃねえかよ(笑)。

―― 藤森さんも名門の明治大出身ですよね。
藤森 よく、そう言っていただくんですけど、僕自身は大学受験に関して、モヤモヤしたものがあるんです。実は僕の第一志望は、相方が進んだ慶応大経済学部で、補欠にも引っかからずに落っこっちゃったんです。受験科目も同じなので、きっと入試のとき、相方も同じ試験会場にいたはず。
そう思うと、ちょっと複雑なんですが、でも慶応大に入ってたらバイトに精出すこともなかったし、相方とも出会えなかった。
お笑いの道に進むこともなかったはずだから、これでよかったんだと思っています。
中田 そう、ファッションは相方が先生だけど、お笑いは僕が先生だった。
藤森 僕もお笑いは好きだったけど、相方の影響を強く受けて、〝自分も本格的にやってみたい〟という気になり始めたんです。
でも最終的にNSC入学を誘ったのは、実は僕の方なんですよ。
中田 そう、大学3年の冬、相方の一言が僕の背中をぐっと押してくれたんです。高3からずっとお笑いが大好きで、〝やりてえなあ!〟と思いながらも、やっぱり怖くて、この世界に飛び込む踏ん切りがつかなかった。もう就活の時期で周りの奴らは動き始めている。決断を迫られ、追い詰められていた。
ちょうどそのとき、相方の誘いがきたわけです。それで、大学とNSC通いのダブルスクールが始まった。おかげで卒業に6年もかかちゃって(笑)。
今年ようやく卒業できました。一生、大学を出られないんじゃないか。そんな思いがよぎった時期もありましたけど。
藤森 僕はまあ、同じ生活をしながら、ちゃんと4年で卒業したけどね(笑)


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