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宇宙軍のジム地球軍のジム

70一石:2008/01/20(日) 23:14:36
本当に申し訳ありませんが後少しだけ。
>G3
>オデッサ作戦に前後して回収
>これ、個人的には誤記、誤植の類いの可能性
引用部分が短すぎたかもしれませんがそれぞれ、
「HCM Pro 08-00」より
「サイド7において開発されていた"ガンダム"は3機あり,一号機はザクにより撃破,三号機は小破したものの,オデッサ作戦に前後して機体は回収され,マグネット・コーティング,NICNシステム(新型の教育コンピュータ)等を搭載。さらに改修を施され,並行して開発の進んでいたNT型とのデータ互換および補完を終えた後にホワイトベース級5番艦ブランリヴァルへ配備,星一号作戦の内示に伴って宇宙へ搬出された。」
「ガンダム占い0079〜0080」より
「サイド7で公国軍の攻撃を受けた3機のRX-78のうちの1機。当初はアムロ・レイ機の補修パーツ供給機として使用されたが,オデッサ作戦に前後して回収され,マグネット・コーティング処理のテストヘッドとして用いられた。この作業の際に熱核反応炉のレーザー加速器も新型に交換され,従来の2倍の運動性能を実現した。また同時に,搭載されている教育型コンピュータもRX-78NT-1と同じものに換装されている。」
というように続き、「マスターグレードG3ガンダム解説書」も含めて少なくとも先にあげたものについては文脈上誤記、誤植の可能性はありません。とりあえず補足させていただきます。
それで今回各種資料にあたってみて気づいたのですが、「3号機がルナツーでマグネットコーティング処理を受けた」ことはほとんどの場合、「ホワイトベースルナツー寄港時に3号機がおろされた(サイド7に放置されていたものをルナツーに収容されたケースも含む)」こととセットで語られているようです。
ホワイトベースからの搬出時期をオデッサ戦前後、或は特定していない場合では、マグネットコーティング処理を受けた場所もルナツー以外だったり、特定されていないことが多いようです。これは自分でも意外でした。搬出時期をオデッサ戦前後、或は特定していない場合でもマグネットコーティング処理を受けた場所はルナツーと書かれている場合が多いのではないかと思っていたので。もちろん3号機がマグネットコーティングを受けた場所がルナツーである可能性は十分あると思いますが、「11月29日 南ドイツのバーデン・バーデンにてRX−78−3の目撃情報」なども考慮すると、マグネットコーティング処理を地上で受けたと考えるのもありなのかもしれません。

71sputnik:2008/01/30(水) 22:36:00
一石様。文脈と言われていますが、引用文の回収を改修と入れ換えてみて下さい。
特に違和感は無いと思うのですが。
あくまでも可能性の話ですので頭から否定されても見方の違いとしか言い様がなさそうなので決定的論証とは自分には受け取れない、とだけ記しておきます。
後シミュレーション訓練について。
シミュレーター訓練だけでは実機を使いこなすのは難しいでしょう。
1st本編でシミュレーター訓練をしていたはずのセイラが為す術もなくザクにやられたように実機でなければ体感できない部分も多いと思うのですが…
まさかWWⅡのソ連みたいに訓練も無しで近似の機械の操作資格者を無差別に投入したのでなければいいんだけどね。

72一石:2008/02/01(金) 01:33:15
 sputnik様。別に頭から否定している訳ではないのですが。あくまでも、今回自分が調べた資料についてはそうだったという話で、自分が目にしたことの無い資料の中に明らかに誤植だとわかるものが存在する可能性もあるわけですから。
 そのうえで例えばG3はルナツーで回収されたという前提で「HCM Pro 08-00解説」の『回収』を『改修』に置き換えて読んだ場合、「ブランリヴァルへ配備,星一号作戦の内示に伴って宇宙へ搬出された。」という一文から、少なくともこの時点でG3は地上にあった(確かブランリヴァルはジャブロー戦時に損傷を受けて出港が遅れたということなので、おそらくはジャブローにあったということなのでしょうが。)ルナツーにあったはずのG3が知らないうちに地球におりていたことになり、「オデッサ作戦に前後して機体は『改修』され」たのがルナツーかどうかさえ定かではないというひどく曖昧で不親切な(どうとでも解釈できる)文章になってしまうと思います。それに対して誤植がないという前提でそのまま『回収』と読んだ場合、「オデッサ戦前後」から「星一号作戦の内示に伴って宇宙へ搬出」までの期間G3が地上にあったということが文脈上明確にわかると思います。
 誤記誤植である可能性を考える場合、少なくとも言葉を入れ替えた後の文章の方が入れ替える前の文章より意味の通りがよくならないと説得力が無いと思います。いずれかの時点で誤記誤植がおこり、そこから孫引きの孫引きが繰り返された結果、「HCM Pro 08-00解説」や「マスターグレードG3ガンダム解説書」のような文章が書かれたと考えるなら最初に誤記誤植のおこった文章を見つけ出して証明しなければなりませんし。それまでは、『回収』を『改修』に置き換えないと明らかに意味が通らない文章以外は、とりあえず、(どちらでも意味が通ってしまうような文章については)誤記誤植ではないという前提で読むしかないんじゃないでしょうか。
>シミュレーター訓練だけでは実機を使いこなすのは難しいでしょう。
 お読みでいただけたのならご理解いただけていると思いますが「シミュレーター訓練だけ」とは書いてないはずです。あくまでも『比重』の問題です。自分としてももちろん、可能な限り実機での訓練が多いにこしたことがないと思っています。地上戦におけるMSと宇宙戦におけるMSは全く別の兵器と言っても差し支えないでしょうし、(対G訓練を別に行っているにしても)戦闘中のGに耐えながらの操縦はシミュレーションでは経験できないもので実機を使って慣れるしかない部分だったしょう。
 いずれにしても戦時中であった以上、平時のような万全の体制は最初から望めなかったでしょうから限られた時間と条件の中で工夫するしかなかったんじゃないでしょうか。例えば(あくまでも推測に過ぎませんが)宇宙戦の訓練方法として地上で可能な(代替の)訓練としてジェット戦闘機を利用するとか、(もちろん1G下の大気圏内での空中戦と無重力の宇宙空間での戦闘が全く同じという訳はないでしょうが、少しでも近い経験をするという意味において)或いはいっそのこと空軍パイロットから機種転換者を積極的に採用するとか。やりようはあったんじゃないかと。(もちろん宇宙軍のMSパイロット全員をルナツーなりでMSを使って訓練できればベストなんでしょうが、限られた期間と物資の中では逆にそれも難しいことだったのではないでしょうか。)
 1stの何話かまでは失念してしまったのですが、ブライトがリュウに搭乗経験を尋ねた時にリュウが「シミュレーションを〜時間(具体的な数字は忘れました)」という答えかたをしてブライトが「アムロと同じということか」みたいなことを言うシーンがあったと思います。リュウが正規のパイロットではないにしても(ホワイトベースの任務の内容を考えても)比較的訓練の進んだ者を選んでいたはずで、そのパイロット候補生だったリュウにしても(ホワイトベースがあの時点で実戦部隊でなかったことを鑑みても)あの時点ではその程度のレベルだったということです。たぶん実際にはリュウやジョブ・ジョンの他に正規のパイロットも乗艦していたのでしょうが。(おそらく第1話の戦死者の中に正規のパイロットも含まれていたのでしょうが。)

73sputnik:2008/02/04(月) 03:55:42
一石様
どちらにもとれる文章は結論が出ていない考察において、元が間違っている可能性が有る事を前提に考えるのが基本と考えます。
資料の正当性は常に疑ってかかる。
基本的に書籍、模型等の解説書は歴史資料的観点から見て二次資料です。
全て鵜呑みにして考えるのは危険性が有る事を前提に疑ってかかるべき資料と自分は考えています。
故に誤記、誤植の可能性はなかったという前提は考察の幅を自ら狭めていると見えますが?

74sputnik:2008/02/10(日) 05:42:02
訓練について。
実機訓練の必要性は機体操縦への習熟よりも協調行動の習熟が主題になるでしょう。
実際に編隊を組んでみなければ僚機の挙動に合わせた機動など行えるはずもなく、集団戦術をとる連邦軍にとって個々の技術より編隊を組める事が必要な技術であり、それが優先されるなら必然として実機訓練は取り敢えず程度でも必要性がある。と考えます。

75詩織:2008/02/15(金) 00:31:07
始めまして、詩織と申します。差し出がましいことかも知れませんが、何点か、申し上げたいことがあります。

資料の正当性に関する話についてですが、誤記、誤植の可能性はどのように解釈しても解消しない矛盾が生じるときに考えられるべき最終的手段なのではないかと考えます。

また、訓練についてですが、宇宙空間ですので、大気圏内用航空機のような様々な抵抗の要素(空気抵抗etc)を無視できる点が大きく異なります。また運動は力とその方向つまり加速度ベクトルによって操作されます。(当然ながらこの加速度ベクトルは各種推力によるものと万有引力の合成ベクトルです)
ですから、協調行動(安定的移動)は非常に簡単な計算によってのみ左右される軌道要素の問題になります。このことは、最初に加える力のみをもって、目標地点での運動を決定できると言うことを示しています。
これらの点から、私は、戦闘的操縦以外は、パイロットは何もしないと言っても過言では無いのではないかとかんがえています。

76詩織:2008/02/15(金) 00:37:47
追記させて頂きます。

約2週間の訓練可能時間あるとのことですので、宇宙での実機での訓練も行われていた可能性は大いにある、思うのですがいかがなのでしょうか?

77sputnik:2008/02/21(木) 23:42:46
詩織様
歴史学的考察において、資料文献は当事者の残した「一次資料」、ほぼ当時の人物が当事者からの聞き取り、一次資料の参照等から作成した「二次資料」更にそれらの資料を参照して作成される「三次資料」となり、正確さや資料性は後の物ほど低いのは御理解いただけると思います。
さて、この議論の場において、一次資料たる物はサ社製作のフィルムとその設定資料だけと言って良いでしょう。(当時のスタッフのインタビュー記事も1.5次資料くらいに考えます)
『商品に付属する解説書等は直接製作者が書いた物という証拠が無い限り「二次資料」と扱うしかなく、内容の絶対性は無い。』
というのが自分の主張であり、
『商品の解説書は間違っているはずだ』
とは言っていません。
可能性の扉は自分で鍵かけたらもったいないってだけです。

あと、宇宙機の密集編隊は航空機より難しいと思いますよ。
引力と加速ベクトルの他に僚機の噴射ガスによる影響の補正を常に行わなくてはなりませんし、宇宙機の操作は航空機をはるかに上回る繊細さが必要と聞きましたが。

78ゼノタ:2008/02/24(日) 13:07:34
お初の方、はじめまして。
横槍ですみません。資料の扱いについてですが、『一次資料』とはある内容の記述の出典(原典)
をさすのであって、いわゆる公式度とは別の概念ではないかと思います。
まして、そもそもがG-3ガンダムは映像に登場していないのですからさした根拠もなく、
自分の考察に都合の悪い記述は誤記として扱うというのは少々強引ではないでしょうか?

もしそれをするなら、その記述を否定する、より信憑性の高い資料を紹介するとともに、
その資料が何故より信憑性が高いと言えるのか、を論説するのが筋でしょう。

その意味では一石さんはそれをされておりますが(出典の探究や資料比較)、
失礼ながらsputnikさんはそれをしていません。(G-3に関してですが)

あくまでミレニアムの手法にどちらが適切か、を踏まえると一石さんの態度が
より誠実です。
差し出がましいようですが、もう一度、『資料を調べる』ということから始めることを
お勧め致します。(ミレニアム的にはですよ)

79sputnik:2008/02/25(月) 23:15:44
ゼノタ様
資料の収集、調査、照らし合わせはもちろんやっています。
書き込む上でスレッドに既出の資料を使用しての考察だった為、長文化を避けようと結論だけの論理構築過程の無い、出典元を書き込まない不誠実に取られる可能性のある文章を書き込み、かなり気を悪くなされた方もいらっしゃると思います。
が、基本的に書き込みの内容を見ていただけたら解っていただけるかな?と思いますがその時点で既出の情報の一本化に必要な要件として可能性としての誤記、誤植の話であり、全く思いつきでこれで決定とは発言するつもりはありません。
自分はどの資料も真実を語っている可能性があり、間違いを含む可能性もあると考えていて、全ての記述に(自己の記述に関してさえ)疑念を片隅に感じて接しています。
筆記、著述、描写などには人の感覚というフィルターがかかっているのに鵜呑みにとらえるのは失礼ながら愚かしいと感じます。
自分の主張しているのは
「誤植である事を認めろ」
ではなく
「誤植は有り得ないという考えは考察の可能性を壊す行為だ」
と言っているのです。
まず、間違いはないか確認するのは文書調査の基本だと思うのですが、その結果の可能性を確実に証明しない限り仮説としても述べないほうが誠実なのでしょうか?

80ゼノタ:2008/02/26(火) 02:36:03
>sputnikさん
>かなり気を悪くなされた方もいらっしゃると思います。

 まず、誤解を恐れず申し上げるならば別に気を害した訳ではないのでご了解下さい。
議論の場である以上は意見の対立は往々として起こりえるものです。
あくまで、Aという文章を(故意に)Bと読み替えても文章が通じるのだからAとBのどちらが正しいかは答えが出ない
…といった論法に疑問を呈しているのです。
これを是としてしまうとあらゆる文章がいくらでも読み替え可能であり、資料準拠の意味を失いかねません。

>長文化を避けようと結論だけの論理構築過程の無い、出典元を書き込まない不誠実に取られる可能性のある文章を書き込み

では出典元に準拠した論理的構築過程を伴った説明にしなおしてみてはいかがでしょうか?

81詩織:2008/02/28(木) 02:05:31
航宙機に関してですが、私のはじめの書き込みの方では、基本的には噴射をしない、ということを言いたかったのです。もし、加速なり減速なりをし続けることになると、その方向次第では、非常に危険なことになる(地球の重力圏を脱出するetc)可能性が大いにあると思われます。さらに、集団行動をするのであれば、なおのこと、推進器を使うべきではありません。
ちなみに、僚機の噴射ガスはかなり高速で拡散します。影響は小さいものになります。

82サリエル:2008/03/26(水) 01:32:39
乱入失礼いたします。

>78
>ゼノタさん
>G-3ガンダムは映像に登場していない
ガンダム・ザ・ライドは映像媒体ではないということなんでしょうか?
確か、ガンダム・ザ・ライドでG3が登場し、いわゆるグレーカラーから公式設定のカラーリングがグレーとパープルに変更されたのを記憶しているのですが。(MS大全なども全部カラーリングが変更されています。)
実際、3号機の記述問題はガンダム・ザ・ライドで、ブランリヴァルにG3が配備されてしまっているという映像媒体による公式化がなされた結果、改竄しなければならなくなったというのが実状ですから、ガンダム・ザ・ライド以前の文章を是としつつ、ガンダム・ザ・ライドのない様に沿えばよいのではないのでしょうか?

仰っているのが小説版のG3のみであるなら、確かに映像には登場していませんが…。

83ジェガン:2009/04/09(木) 00:24:10
G−3については、自分はガンダム・ザ・ライドは見ていませんが何らかの媒体(バンダイが関わっているもの)に出ているのであれば
公式と考えていいのではないでしょうか?MSVのキャラクターもいまや公式設定というのですから…

ただ、個人的にはG−3ガンダムのカラーは、公式設定になってしまったグレーとパープルのツートンよりも大河原氏がMSVで描いた
白黒?のツートンカラーの方が全然好き好きなのですが…


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