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宇宙軍のジム地球軍のジム

69一石:2008/01/20(日) 23:12:34
すみません。まだ入りきらなかったのでもう少しだけ。
sputnik 様
>地球連邦軍はオデッサの勝利を足掛かりに宇宙での反攻作戦をかなり早期に計画していたようです。
>ティアンム艦隊が宇宙へ上がって以降
 例えばビンソン計画で建造した艦船にしても完成したものから随時打ち上げたたわけではなく、ティアンム艦隊というかたちで行われましたよね。
オデッサ作戦後も制宙権は引き続きジオンが握っていましたから、ジオンのパトロール網をかいくぐって物資を運ぶリスクを冒すよりも艦隊打ち上げの際に物量に物を言わせてMSを含む大量の物資を一気に打ち上げて護送船団を組んだ方がより安全に大量の物資を運ぶことができるのではないかと思ったのです。ホワイトベースのルナツー出港時にワッケインが「護衛にサラミス一隻つけてやれるだけ」と嘆いてみせたようにルナツーの艦隊戦力は不足がちでルナツー単独では十分な護衛は難しいのではないかと思えるので。もちろんテイァンム艦隊打ち上げまでの間、ルナツーとの間に全く人員や物資の行き来が無かったとまでは思いませんが、早期から作戦計画が練られていたからこそあえてそういう方法をとったのではないかと思ったのです。別に自分は戦略だの戦術だのに精通している訳ではなく、あくまで素人考えですが。

>だとするとパイロットの訓練も出来ず、
年表等によるとパイロットの養成自体はV作戦の発動と同時に始められていたようです。当初は実機が存在しなかった訳ですからシミュレーターなどを使用した訓練が中心だったと思われます。最近では現行のアメリカ軍でもヘリや戦闘機のパイロット訓練ではヴァーチャルリアリティ−技術の進歩もあって、事故などのリスクの高い実機での訓練の割合を減らしてシミュレーターによる訓練の比重を高めているというのをテレビで見たことがあります。現在よりずっと技術の進んでいる宇宙世紀ではその傾向がより強くなっているのではないでしょうか。だからといって、実機での訓練が全く必要ないということは無いでしょうから、ジャブローなどでMSの完成後は実機に似よる訓練も当然行われたことでしょう。それでも宇宙で作戦が行われる以上は宇宙での訓練も必要でしょう。タイムスケジュールを確認すると、
ジャブローより連邦軍第2連合艦隊発進したのが12月 2日。
ルナツーに入港したのが12月 5日
ソロモン攻略作戦開始12月24日
ということなので、宇宙に出てから訓練に当てられた期間はせいぜい2週間ちょっというところでしょうか。常識的に考えれば、明らかに不十分と思えますが、実際航宙機からの機種転換組など一部の「エースパイロット」と呼ばれる人たちを除く大半の連邦軍のパイロットの練度はおしなべて低かったようです。(最近では様々なメディアに発表される外伝などによりそう言った印象はかなり薄くなっていますが)GMとボールによる集団戦法はそういった練度の低いパイロットでも行える戦術として考えだされたという側面もあったのかも知れません。
 後、もう一つ考えられるのは、「08」のサンダースの例をあげるまでもなく、ルナツーでもパイロットの養成は当然行われていたわけで、彼らなら宇宙空間での訓練時間も十分あったでしょうし、別に地球から運んできた機体には地上で訓練を受けたパイロットが乗らないといけないということも無いでしょうから彼らが優先的に搭乗することになったとしても特に不自然ではないでしょう。ソロモン及びア・バオア・クー攻略戦に参加したパイロット全体におけるルナツーで訓練を受けた者の割合は我々が思っているより高かったのかもしれません。


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