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Next
:2007/10/21(日) 23:46:38
(続き)
>そもそもRX-79(G)が(RX-78に対して)どのような設計コンセプトで開発されていたのかということもNextさんの説明ではめいかくにされていません。
ここがむずかしいところですが、RX-78の代わりに採用されているということは、少なくとも目指すところは同一だったのではないでしょうか?
では何が違うかというと、やはり超高性能機の開発プロジェクトのバックアップとしては、その最大のリスクとなる部分を省いた計画となったと思います。何度も言う様に、もっともリスクがあると思われるコアブロックシステムを廃止した設計案です。
また、何故RX-79というある程度の性能を示したMSを開発しておきながら、RX-78の計画を続けたのかという点ですが、
これは連邦軍全体の方針が絡んでいると思います。
ご存知のとおり、コアブロックシステムに含まれるコアファイターは単独でも戦闘機としても連邦空軍に採用されています。すでに、コアファイターを中核とするシステムは、コアブースター、コアファイターなどの開発、生産が始まっており
連邦軍として大きな兵器システムを構築する大計画であったと思います。
戦争が始まり、ジオン軍に押し込まれている状態で、いまさらな感じもありますが、連邦軍も役所の1つであることから、
なかなか計画を変更することはできなかったのでは無いか?とも思います。
(コアファイターが廃止されたら、連邦空軍も黙ってはいないでしょうし・・)
さらに、コスト的に見れば、RX-78よりはましだとしても、その量産型のRGM-79の方に軍配が上がったのでしょう。
つまり、中途半端な性能、コストだったのではないでしょうか?
>完全に別系統の設計だという場合、製造にガンダムのパーツが使われているというのは矛盾しないのでしょうか。
これについては考え方だと思いますが、31さんは、「パーツの流用」といった場合、どのレベルのものを考えていますか?フレームやエンジンブロックなどの大きなパーツでしょうか?
私は、もっと小さな「コンピュータチップ」「ねじ・ボルト」などのレベルを指していても良いのではないか?と考えています。
RX-78で初めて対ミノフスキー粒子シールドされたコンピュータ部品が使用され、初めてルナチタニウム製の金属部品が
採用されています。つまり、このレベルの部品から実働試験が必要であり、RX-78で基準に満たなかったものが、
”RX-79の設計の範疇”で、採用されたのではないでしょうか?
そもそも、中身が同じなら何故、形状をあれほど変更する必要があったのでしょうか?
陸戦に特化ともありますが、系列機のRX-79BDは装甲形状に変更を加えることなく宇宙戦に対応していることから、
陸戦に特化した形状とも思えません。
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