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宇宙軍のジム地球軍のジム
38
:
31
:2007/10/21(日) 17:15:23
すいません。長くなったので分けました。
>サブプロジェクト、またはバックアッププロジェクト
当時RX-78及びその量産型であるRGM-79の開発が遅れていた主な原因としては次の三点が考えられると思います。
(1) サイド7でのテストデータ(宇宙空間での稼働データなど)や母艦での運用データの解析と反映
(2) 主に冷却能力の不足を原因とするジェネレーターの出力不足
(3) (1)が原因となりビーム兵器を十分にドライブできない(特にライフル)
他にも要因はあったでしょうが大きなところではこの三点だったんではないでしょうか。
陸ガンについてはどうかと言えば、(1)は仕様を地上に限定していた陸ガンには関係ありませんね。実際RGM-79(無印)もデータが反映される前の段階で42機が生産されたわけですし。開発の遅れの決定的な要因というほどではなかったんでしょうね。
(2),(3)については陸ガンのジェネレーター出力(1,350kW)を見る限りほぼ解消されたと言ってもいいんではないでしょうか。実際オプション装備的な扱いながら、実戦でビームライフルを使用することもできた訳ですし。
つまりRX-79(G)はRX-78と比べてほぼ遜色のない性能を持っていたということです。
かりにRX-79(G)がRX-78のサブプロジェクトとまたはバックアッッププロジェクトだった場合、この時点でこの性能のものが量産可能なのであるのだとしたら、本来メインであるRX-78,RGM-79ラインを廃案にしてこちらに一本化した方がいいようにさえ思えます。
また、サブプロジェクトとまたはバックアッッププロジェクトだった場合、そもそもRX-79(G)が(RX-78に対して)どのような設計コンセプトで開発されていたのかということもNextさんの説明ではめいかくにされていません。(単に地上用MSということなのでしょうか。)
RX-79計画というのは、むしろ「GUNDAM TYPE MASS- PRODUCT MODEL計画」とでも呼ぶべきもので、RX-78の量産を目的にしたものであったのではないかと考えています。(ガンダム顔かジム顔かにかかわらず、)
陸ガンはその一環である(G)計画(陸戦仕様計画)として位置づけられるようなものだったのではないのでしょうか。それも当初から計画されていたものではなく、少しでも早くMSを投入する為に急遽決定されたものではなかったのかと考えています。
それでは長文失礼しました。
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