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型式番号について考えるスレッド

17与謝野折檻:2003/09/09(火) 19:32
> 私としては、詳しくは後述しますが、この時期のアナハイムは生産はしてても、連邦
>MSの開発はしてないと思ってます。というのは、ジェガンについての記述で、「連邦量
>産MSとして初めてアナハイムで全面的に製作・生産」といった主旨の記述が時々見ら
>れるわけで、という事はアナハイムはそれまでは開発か生産のどちらかしか請け負って
>ない事になります。しかし生産はしている様ですから、開発はしてない事になるのでは
>ないかと。
一般論と特殊な状況を一概に比べることは、出来なくはないですが、あまり意味をなさないと思います。「ガンダムMk-IIは初めてムーバブルフレームを採用したMS」「ハイザックは初めて全周視界リニアシートを採用したMS」といったフレーズも同様で、この場合も、概論としては適当な表現だと思いますが、あらゆる瑣事を勘案してすべての例外を否定するには、さすがに「大雑把」に過ぎる記述ではないでしょうか?
RGM-86Rも、初めて確認された機体はカラバの所属であり、連邦軍仕様の機体が正式に確認されるのはカラバが連邦に吸収されて以降のCCA時代のこととなります。この場合、屁理屈を捏ねれば「連邦軍の量産MSとして」開発されたわけではないが、カラバ向けに提案された機体が連邦軍に制式採用された…とも考えることは可能でしょう。(そもそも「ネロ」はどうなんだ?とか…)

…と、ここまで書いてきてふと思ったのですが、同じ「GMII」が「RMS-179」と「RGM-79R」で使い分けられている理由のひとつに、「生産施設の違い」というのがありますが、それよりも、「陣営で区別している」という認識の方がより現実にマッチしているのではないでしょうか? たとえば、連邦・ティターンズが使用している「GMII」は本当に全てグリプスで製造されたのでしょうか? また、グリプス製の「GMII」を持ってA.E.U.G.に参加した部隊やパイロットはいなかったのでしょうか? そう考えると、ティターンズのRGM-79RとかA.E.U.G.のRMS-179というのも現実には存在し得るはずなんですよね。戦時中のフィンランド陸軍の主力戦車はヴィッカース6tなのかソ連製T-26なのか、修理、ニコイチ、改修を経る度にだんだんワケわかんなくなっていったとか、セバスキーP-35をJ9、レジアーネRe-2000をJ20として両方正式採用しちゃったスウェーデンはスゲェなあとか、米軍仕様のAV-8Bが「ハリアーII」でスペイン軍仕様のEAV-8Bが「マタドールII」なのはわかるがタイ軍仕様のAV-8Sが「マタドール」と呼ばれるのはイイいのか?といったヨタ話は置いておくとして、たとえ製造されたのはグリプスでも、A.E.U.G.は「GMII」をRGM-79Rとして取り扱っていたから、製造工場の違いくらいしかないRMS-179も、A.E.U.G.が使用した時点でRGM-79Rだったんじゃないか、という考え方です。

とすると、「RGM-」って付いているから「連邦軍制式」と思ってしまいがちなウラをかいて、実はA.E.U.G.(カラバ)側の呼び名が「RGM-86R」で、連邦軍は内乱終結後に後追いで採用しただけ…なんてこともあるいはあり得るんじゃないかと。「RGM-」の「R」は本来「連邦軍」の装備機に与えられる略号だったのにも関わらず、A.E.U.G.が調達した「GMII」にも「MSA-」ではなく「RGM-」がそのまま用いられてしまったのと同じように、「ネモ」「ネロ」みたいな完全新設計・新造機でなかったことから、「例外ナンバー」である「RGM-」を踏襲してしまったとか考えてみたんですがどうでしょうかダメでしょうか。

ちなみに「RGM-」ナンバーが「特例」というのは、機体の愛称に関係なく「連邦軍量産MS」という意味で一人歩きを始めちゃったこと…を指すのだと思います。本来ならRGM-89「ジェガン(JEGAN)」じゃなくてRJG-89とかそんな型式になるはずなのにそうはならない、という。

> 私はこの拠点番号を「商品企画第○課」という程度に捉えていて、実際に製作した工
>場なんかとは切り離して考えおり、どこで組み立てたかという事よりは企画者を重視し
>てます。
「キリマンジャロでガンダムMk-IIIが開発された」「アナハイムのフジタ技師長がガンダムMk-IIIを設計した」こういった従来の考え方では肯定できなかった齟齬が上手く説明できるのならば(登録工場と開発者の不整合に抜け道さえあれば)、その事情がどうであったのかについては、受け手側が意地を張り合うことでもないですし、それでいいんじゃないでしょうか。別に矛盾するわけでもないですし、私もそう思います。「そんなことはおかしい!」とか「こっちが正しくてあっちが間違い!」とか頭から湯気出して語っちゃう人に「こう考えたら別に矛盾しないでしょ?」と例を示してあげられるのであれば、詳細は別に問うところではないと思います。

18GRA:2003/09/17(水) 08:50
>与謝野折檻さん
 例外はあると思いますし、それはそれでいいのです。与謝野折檻さんの書かれてる事は分かりますし、全くそのとおりだと思います。ただ、例外扱いされる殆どのケースは、大体なんらかの理由がありますよね。例えば過去の経緯によるものだったり、法律の枠に当てはめる事が適切でないと判断されたり、何かしらの理由があります。
 そして、皆さんは、「これは例外」として思考を停止しているわけではなくて、それを「例外として認める為の理屈」を考えていると思います。で、今回の場合、与謝野折檻さんが書き込まれた例外扱いの理由である「都合の良い拠点番号が無い場合」に対して、私はそれを「例外の理由としては弱いのでは。例外にする程の事ではないのでは」と反論したわけで、例外が存在してはおかしいとかそういう話では無いのです。

>同拠点の機体は11機目から100の位が変化する特殊なナンバリング法則(珍しくスジの通った取り扱い準則)を採用しているため、200機、300機と開発するまでもなく、20機種、30機種のMSを生産することで簡単に300、400番台へ突入してしまいます。RX-272は拠点番号17における12機種目の機体であることから「272」なわけですが、もし22機種目ならばRX-372です。

 これこそ例外があってもいいのではと思うんですけど駄目ですか(笑)。別に300・400が別件で使用されていれば21機目は500を使えばいいわけで、それがわかりずらいのなら、900でも構いませんし、それ程問題があるとは思えません。というか、これも与謝野折檻さんの例外である理由に対する反論(という程のもんでもないですが)に過ぎず、拠点番号が無くたって3桁で対応出来るのではと言いたいだけです。

>とすると、「RGM-」って付いているから「連邦軍制式」と思ってしまいがちなウラをかいて、実はA.E.U.G.(カラバ)側の呼び名が「RGM-86R」で、連邦軍は内乱終結後に後追いで採用しただけ…なんてこともあるいはあり得るんじゃないかと。

 大変失礼な言いようですが、こちらの説の方がすっきりします。というか、わかりやすくて簡潔で説得力があります。連邦軍の型式ではなく、当初はエゥーゴもしくはカラバの型式だったという事ですね。79Rから86Rという流れもすんなりきます。反地球連邦といいながらも実際は反ティターンズ的な体質のエゥーゴにとって、これらの型式も旧連邦の本道を受け継いでるという無言の主張の一つに思えてくるというのは考えすぎでしょうか。

 関係ない話ですが、「役所や役人はその道のプロですから、キチンと例外や特例のことまで考えて規則を作り、適用していきますが」はどうでしょうか。例外や特例については現場が一番わかっているわけですが、実際には官僚が頭の中で考えてるから、例外の事など殆ど考えずに規則を作り(考えてたらキリが無いという一面も確かにあります)、特殊事案については「ケースバイケース」と言っては個別判断をした挙げ句、白黒の考え方がケースによって大きく差がつき、グレーゾーンが発生するというのが役所だと思います。
 その個別判断も、法律がどうとでもとれるので、担当者が直感で白黒を判断し後から理屈をつけるのが殆どです。白でも黒でもどっちの理屈も通るんですよねこれが。
 こんな事を書いてると役所に恨みを持つ一般人と思われるかもしれませんが、私は底辺の事務職公務員なのです。

19与謝野折檻:2003/09/27(土) 20:45
しばらく間が空きましたね。
で、私の見解ですが、なんらかの規則なり法則なりがあって、それが「現場の実務を助ける実用的なもの」なのか、「頭でっかちの杓子定規で融通の利かないもの」なのかを判断するバロメーターは「例外を許容できる柔軟なシステムになっているかどうか」だと思います。これを踏まえたうえで、あえて役人の観点から言わせていただければ、拠点番号制の最大の欠点は、「その他」という概念がないことだと思います。
10…グラナダ
11…ルナツー
12…コンペイトウ
13…ア・バオア・クー
14…ペズン
15…ニューギニア
16…キリマンジャロ
17…グリプス
18…ジャブロー
19…ジャブロー
このように、10〜19までをすべて割り振ってしまったら、想定外の事態に「まったく」とはいいませんが、スマートに対応することができません。「400」でも「500」でも、単に「他と区別する」という意味では有効でしょうが、「分かりやすい」かどうかという点では、決して上手い解決法ではないと思います。旧日本海軍の潜水艦、特に伊号の艦名と建造順と新旧の改名対応について、理路整然とスラスラ述べられる人を私は知りませんが、それは命名法があのとおり煩雑だったから…というのが最大の理由だと思います。

どうせ「18」と「19」をダブらせるなら、「18」を「ジャブロー」にして「19」を「その他」としておけば、規則としては妥当だったと思いますが、さすがに「過ぎたこと」に文句を言っても始まりませんし、そもそも製作スタッフが最初に考えついたときには「14」とかは「不明」だったわけで、その後のフォロワーが勝手に「隙間」を埋めていってしまったという側面も考慮する必要があるでしょう。

20与謝野折檻:2003/09/27(土) 20:47
さて、「例外をどう取り扱うのか」という役人的視点でこのシステムを見た場合、運用側(現場)のアイデアとしては、やがて正規の登録ナンバーに追い越される「RX-401」とか「RMS-501」より、絶対に追い越されない「RX-001」とか「RMS-002」の方が気が利いていると思います(番組制作スタッフとしてはエゥーゴ陣営のMSと混乱しそうで問題アリですが)。また、規則を作る側の視点からすれば、「18」と「19」のうち、「18」は本当にジャブロー開発機に与えるナンバーとして利用し、「19」はどうにもならない例外を救うための「例外用予備拠点番号」として確保しておくのが上策だと思います。当時の連邦もそう判断し、最終的な事務処理をするのが本部のあるジャブローだったから、たまたま「19…ジャブロー」とされるだけで、本当は「19…それ以外の機体に関してはジャブロー本部が統括する」だったとしたら嬉しいんですけどね。

ちなみに、GRAさんは「単なるたとえ」として挙げられたようですが、私も400番台、500番台というような命名法は特に否定しません。先に挙げた日本海軍の潜水艦でも、500番台は伊号、呂号ともに元外国艦に割り振られる番号として利用されていましたし、200番台は水中高速型、300番台は輸送型、400番台は特殊用途型といった感じになります。特に伊号の場合、「伊21」→「伊121」といったように艦番号に「100」の桁を追加して旧式潜水艦をどかし、新型潜水艦のために都合の良い番号を空け、クリアーになったスペースに巡潜型や甲、乙、丙型のような新型潜水艦を順次登録していったというような前例もあります。この場合、巡潜、甲・乙・丙型は伊1〜、在来艦(機雷潜、海大型)は伊100〜、潜高大は伊200〜(潜高小は波200〜)、潜補・丁型は伊300〜(実際にはなぜか351〜)、潜特型は伊400〜、外国艦は伊500〜となり、「任務別に100の位を追加してなんとなく三桁制へ移行したように見え」ても、別に三桁で表さないといけないと決まったわけでもなんでもなく、普通に「伊1」とか「伊15」とかを建造しています。二回も(これは伊1や伊15が戦没したため、空いた番号を再利用したことによります)。

私が抱く「連邦MS拠点番号制」のイメージは、法則は違いますがこれに良く似ていて、旧式MS(とその改良型)の二桁表記(連邦製もジオン製も都合の良いことにすべて二桁だった)をそのままにして、新型MSの番号は「同時多発的に多系統が開発される状況に鑑み、拠点(地域)別に別個にカウントできるような特殊命名基準を導入して、これで管理する」という三桁制を導入したのではないか、というものです。この「前提部分」の解釈が人それぞれで違うために、話がかみ合わなかったりするんだろうとは思いますが、このあたりはその人が生きてきた人生というかバックボーンの部分と切っても切れない関係にあり、他人のそれと上手くシンクロする方が珍しいとも言えます。そのあたりの情報を出し合い、交換しながら、上手いアイデアを模索するのがここの正しい利用法なんじゃないか、とも思ったりします。

21与謝野折檻:2003/09/27(土) 20:48

役人的な発想でさらに続けますと、皆さんは拠点番号制時代に「旧来の登録制度を廃止して、まったく新たに拠点番号制を導入した」と思われますか? 私は、後にRX-93とかRGM-89とか、それまでの制度と同じ(と思われる)二桁番号が再び現れることから考えて、「基本法」としてはずっと生き残っていたんじゃないかと考えます。拠点番号制は言ってみれば「特例法」であって、「○○な場合、開発拠点番号に通し番号を組み合わせた三桁で登録する」という「ただし書き」を「追加しただけ」なんじゃないか、ということです。法律でも条例でも規則でも、それそのものをまるっきり別物に挿げ替えてしまうことは大変なことです。これに対して、旧来の法則がやや現状にそぐわなくなってきても、それを騙し騙し使うのが人間の知恵と申しますか、下っ端役人の知恵ではないでしょうか。

試しに一度アタマを空っぽにしていただいて「拠点番号制の導入」という言葉を味わってみてください。これが「三桁制への移行」ならばまだしも、私の感性では、少なくとも前者の場合、旧来の登録制度を基本としたうえで、現状に合わせて新たな取り扱い基準を追加したようなイメージが浮かびます。この問題に限らず、しっかりした基本システムが存在する場合、なにか問題が起きても、その時々に応じて頭を使った特例措置でなんとかなるものです。

やや強引かもしれませんが、私は「基本法則が与えることのできる番号は、それをどう扱おうが裁量のうち」と解釈しております。U.C.0087年時点では異例の三桁数字も、将来的には従来システムの中で扱うことになる数字であり、それはRX-104とかRX-105とかを見ても明らかなところです。RX-93とかRGM-89を扱ったのと同じ制度(書類上とか、コンピュータとかのインフラ整備とかにおいて)の中でRX-104やRX-105が扱えているのですから、RX-78やRGM-79を扱ったと同じ制度の中でRMS-106やRX-178が扱えないワケはない、と思うんです。「わざわざ二桁をやめて三桁にしたのだから、例外として二桁を用いるのは変だ」ではなく、「たまたま現在は二桁で進行しているが将来的には三桁を扱うことも考慮されたシステムの中で、来るべきMS開発ビッグバンに向けて101〜999についての約900個の空き番号を効率よく系統立てて割り振っていき、長期的には適当な時期に新たな登録制度に移行するとか、初期に消費されてしまった番号を再利用するとか、いっそフォーマットしてしまうとか、なんらかの抜本的制度改革をすればいい」と考えるのは、そんなに変でしょうか。

22与謝野折檻:2003/09/27(土) 20:49
たとえとして旧ドイツ空軍の例なども思い出してみましょう。最初のうちは本当に開発順だったのですが、途中からだんだん怪しくなっていって、Bf109(Me109)の発展型はMe209、Me309、Me609とか、ドルニエDo17の発展型はDo217、Do317、Do417とか、もう語呂合わせに必死です。桁の消費もいきなり猛スピードになり、300番台はともかく、400番台など、実際にはほとんど使われていないのに語呂合わせのためだけに虫食い状態です。連邦軍の拠点番号制が本当に確固としたものであれば、
MS-06の発展型……RMS-106
MS-17の生産型……RMS-117
RX-78の後継機…RX-178
RGM-79の改修機…RGM-179
というような都合の良い語呂合わせが完成するはずもなく、そこから考えて旧ドイツ空軍省のように、ある程度は裁量の範囲内で処理できたと考える方が妥当でしょう。“ガルバルディβ”は本当にルナツーで生産されたのか(部品や生産設備はグラナダかペズンにあっただろうに…)とか、それに関連する問題はありますが、グリプス工廠で同時にいくつかの設計が提出され、それがR○○-171〜R○○-179に相当するのならば、どうせなら“ガンダムMk-II”にはRX-178が相応しいし、“GMII”にはRGM-179が相応しい…と誰しも思うだろうと思うのです。役所の文書受付でも、同じ日に同じ便で届いた文書の受付順は、担当者の裁量で決めているのが普通でしょうし、それで何の問題もないわけで、わかり易くディフォルメしてますけど、「とりあえず開発申請書だけは9通出しておいて、あとでR○○-171〜R○○-177は取り下げすればいいや。あ、すいませんけど、このガンダムMk-IIっての178で登録してください。あ、それとGMIIですけど、できたら179でお願いします…」みたいなやり取りもあったんじゃないかと…。担当官も心得たもので、「あーなるほどね。しかしベタベタですなぁ。」と返したかどうかはわかりませんが。

また、「虫食い後の後追い発行」が可能であれば、「だいぶ前にRX-98まで行って、そこから三桁のRMS-099に飛んじゃったじゃないですか。一時期RX-93とかRX-94とかRX-95とかあったけど、その後の登録がRX-104、RX-105だから、RX-99〜RX-103って空き番号ですよね。かなり前、うーんU.C.0099くらいかなぁ、そのころ開発着手して二転三転した機体の設計案がようやくまとまったんだけど、RX-99で登録してくんない?」とか、色々と活用範囲は広そうです。

だいぶ古い話になりましたが、
>>「都合の良い拠点番号がない場合」、拠点番号制導入後も旧来の二桁制を引きずってい
>>たのではないでしょうか?
> 番号を与えられてない開発基地はあり得ると思いますが、これについては、私は疑問
>に思います。何故なら番号を決定する所は役所だからです。原則から逸脱しそうな事例
>が出た場合、役人はどういう対処をするでしょうか。多少おかしくても、なんとか原則
>の中に納めようとする筈です。私はこの場合、既に廃止した筈の二桁を使うよりも、
>300なり400なりの番号を与え、なんとか3桁という原則を維持させるのではない
>かと思いますし、その方が簡単なのではないでしょうか。
というGRAさんの指摘に対して、今回少なくとも「私の想定しているのはこんな状況ですよ」というのは説明できたんじゃないかと思います。

要点をまとめますと
1.拠点番号制導入…郵便番号7桁制のような2桁制→3桁制への完全移行ではないのではないか。
2.拠点番号制オンリー体制…仮にそうだったとして、非常に「例外」に弱く、いずれにせよ「特例」を設ける必要はあっただろう。
3.特例番号の付与法則…「都合の良い拠点番号がない場合」(に限らないが、なんらかの不都合があった場合)、従来の法則に則って二桁の番号を付与される場合もあったのではないか。もちろん、例外の処理についてはRMS-50○とかRMS-19○(※)のようにいくつか方法は考えられるが、拠点番号制の方を特例と考えるか、旧来の二桁存続を特例と考えるかで、見解は180度変わる。
といった感じでしょうか。

※もちろんRMS-192Mという機体が存在するのは承知のうえでの暴論です。

23一文字突破:2003/10/08(水) 21:11
超遅レスです。今まで世知辛かったもんで...

>ひょっとするとMS-35Eとかそんなような名前で登録したんじゃないでしょうか。なんとなく私はそう思ってきたのですが、そう考えると、MS-87Dなんていう機体も、「もとはどこかの企業がベンチャーで開発した機体をいろいろあって採用した…」とか、「月面諸都市のうちのひとつがジオンのMSを参考に開発した機体を強引に接収した」とか、そんな風にも考えることができて便利なんですよね。

そちらの方が説得力がありそうです。
近年ではザクの生産について「ライセンス生産を受諾していただいたツイマッド、MIPなどの競合他社と共に、次期生産から月産50機を目指し...」という記述(『ディベロッパーズ』11話参照)もあり、ツイマッド、MIP以外の企業でもライセンス生産の恩恵でMSの自社開発をしていても不思議ではないですよね。

>カナダ国防軍などは桁調整に熱心なところで、
F/A-18→CF-188(三桁にするため「18」の後にもう一回「8」を追加)

これなんか、NRXナンバーを彷彿させてくれて参考になりますね。
NRX−044なんかも、元はNRX−04(仮)で後に044となったと妄想するのも面白いですね。

>「RGM-79R GM-II 連邦軍のMS、GMの改良型。大量生産が可能でグリプスとアナハイムで製造される。」

アナハイムは1年戦争時GMの生産を委託された(オフィシャルズ参照)とのことなんで、そのラインを利用してR型への近代改修をしていたと考えるとすんなり納得できそうです。

>RMS-106の量産を請け負うのにもっとも適したラインはどこでしょうか? 普通に考えて、それはかつてMS-06系MSを量産していたジオニック社の工場施設だと思われます。そして、その工場は当時アナハイムのものとなっているのです。

「何故、旧ジオンの名機の「ザク」を連邦軍の量産型にしたのかは謎だが、一説には旧ジオンの兵器工場をそのまま流用したと言われている。」(ファミリーソフト デザートオペレーション追加シナリオ「UC.0087 BEAT OF Z」付属小冊子参照)という記述があります。参考までに。

>154なんかは、ニューギニアで開発した事になってますが、実際の製作・生産は宇宙でしてたんではないでしょうか。

同意。その中の一部のバリエーションがルナツー製のの【RMS−115】とか、ペズン配備の【RMS−154R バーザム改】(確かGFFではこう表記されてましたよね?箱捨てちゃったよ...)なんでしょうかね。

>私のいう「108が特殊」というのは、本来「開発第10課」がタッチしてないアナハイム自主開発MSを「開発第10課」による開発というように偽装?したのではないかと。これは巷に流布する裏取引説を信じての事です。

これはこれで、ものすごく説得力がある考え方ですよね。ついでにハイザック〜マラサイ経過タイプ(Bクラブ2号参照)もRMS−107で登録したんでしょうな。まあ、今後グラナダ【10】ナンバーの他の機体の資料が発掘されることもあるかもしれませんので、その時にまた考えてみたいネタです。

>軍の拠点番号制が本当に確固としたものであれば、
MS-06の発展型……RMS-106
MS-17の生産型……RMS-117
RX-78の後継機…RX-178
RGM-79の改修機…RGM-179
というような都合の良い語呂合わせが完成するはずもなく、そこから考えて旧ドイツ空軍省のように、ある程度は裁量の範囲内で処理できたと考える方が妥当でしょう。

『EB2.MS大図鑑 グリプス戦争編』には「例外は大戦中の機体の改造機で、ナンバーを踏襲している。(MS−17B→RMS−177[117の誤植と思われます])と言う記述がありましたね。
ガルバルディは例外確定として、ハイザック、MK2、GM2などもそう考えた方が私も納得です。GM2は改造機だし、ハイザック、MK2は新規設計機ではありますが、どちらかというと従来の枯れた技術の産物かと思いますので、改造機の範疇に含めるのは乱暴でしょうかね?

24一文字突破:2003/10/16(木) 19:00
>ペズン配備の【RMS−154R バーザム改】(確かGFFではこう表記されてましたよね?箱捨てちゃったよ...)
<訂正>
GFFのバーザム、某ホビー誌の箱写真で確認したら【RMS−154 バーザム改】でした。お騒がせしました。
う〜む、何処で【R】を刷り込まれたのやら...どこかのオリジナルサイトかな?

25与謝野折檻:2003/11/03(月) 00:01
■桁調整
>>カナダ国防軍などは桁調整に熱心なところで、
>>F/A-18→CF-188(三桁にするため「18」の後にもう一回「8」を追加)
>これなんか、NRXナンバーを彷彿させてくれて参考になりますね。
>NRX−044なんかも、元はNRX−04(仮)で後に044となったと妄想するの
>も面白いですね。

あえて分類してみると以下のようになりますか。
「先頭0追加」組とその系譜
ORX-003“ドミンゴ”
ORX-005“ギャプラン”(ORX-05とする表記あり)
ORX-012“ガンダムMk-IV”
ORX-013“ガンダムMk-V”
MRX-002ニュータイプ専用プロトタイプガンダム
MRX-007プロトタイプ“サイコガンダム”(MRX-07とする表記あり)
MRX-008“サイコガンダム”試作8号機
MRX-009“サイコガンダム”
MRX-010“サイコガンダムMk-II”
MRX-011量産型“サイコガンダム”

「末尾繰り返し」組とその系譜
NRX-044“アッシマー”(NRX-004表記?誤植?あり)
NRX-055“バウンドドック”(NRX-005表記?誤植?あり)
LRX-066“テラ・スオーノ”
LRX-077“シスクード”
LRX-088“デスパーダ”

 二桁時代の名残がORX-05とかMRX-07に現れていると考えると、もし「桁調整」が行われたとすれば、これらの開発開始以降に行われたということになるんでしょうね。また、NRX系も一度はNRX-004、NRX-005へと改称されたが、すぐNRX-044、NRX-055へと変更された…と考えると、すべてが肯定できそうな感じです。

26GRA:2003/11/15(土) 02:48
与謝野折檻さんお久しぶりです。丁寧なレスを頂いていたのに、返事が出来なくてすいませんでした。今週になってようやく読ませて頂きました。

 早速ですが、読ませていただいての感想をいくつか。
 まず、わかりやすさという点についてですが、これはあんまり気にしていなかったのではないでしょうか。だって今でもわかりずらいですから(笑。
 例えば、一文字突破さんの書かれてた例外扱いである昔の機体の改修機。私も正直どっちか断定できないんですよね。この時点でわかりずらいです(笑)。
 また、コードを振り分けるんなら、1○なんてしないで頭から番号を振り分けた方がわかりやすいし、便利だと思いませんか。例えばマーク2なら178ではなくて708、ハンブラビなら309とか。1○を使い切ったら2○にするよりも余程スマートだと思うんです。足りなければ四桁でもいいですけど。日本の車の登録番号のような感じです。(例外には対応しずらいですが、それは今と同じです。)でも現実は違うのが、わかり易さはどうでもいいというスタンスを表してるのではないかと。
 でも、そうやって開き直って考えると、どんな例外がこようが適当な番号を付けときゃいいわけだから、わかりずらいという点以外は完璧なシステムです(笑)。故に二桁を使う必要も無いといったところでしょうか。
 これが私の考え方なのですが、与謝野折檻さんも書かれているように、そもそもの部分で考え方が違っているからそこから先の部分で意見が違ってきますよね。

 裁量の話なんですが、これは色々な人がいるわけで、与謝野折檻さんはそういう仕事の仕方をするかもしれませんし、私も自分が担当官ならそうするかもしれませんが、中にはとーっても真面目な(融通がきかないとも言う)方が役人には多いですから、あまり何が妥当かというのは一概には言えないのではないでしょうか。
 それと、裁量という解釈は原則から外れたケースの多くに当て嵌める事ができそうなのでちょっとヤバめな感じがするんです。生意気な事を言ってすいません。人間のやる事ですから法則どおりはいかないとは思うんですけど、なんかしらおかしいのが出てきたときに「そりゃ担当官の裁量で適当に決めたんだろうよ」となったら身も蓋もないと思うんです。極端な事言えば、「ああ、それは担当官が間違えたんだろうね」とかと同じ感じがするのです。

 とはいえ、現実に86という機体があるわけだから、おかしいとか言っててもしょうがないんですけどね。与謝野折檻さんのような建設的な考えが出てこないで、批判するだけになってしまてるので自己嫌悪。

27GRA:2003/11/15(土) 02:51
× しまてる
○ しまってる

更に自己嫌悪。

28おもだか:2003/11/18(火) 02:32
始めまして、以前からROMっていてここの熱心さには頭が下がる重いです。
級ドイツ軍などではメーカーごとに開発ナンバーを指定してましたね。
Meは001から、Heは010からとか。なんかでしゃばってすみません。

29与謝野折檻:2004/04/04(日) 14:38
型式番号がテーマなので、こちらに移動しました。

■一文字突破さん
>【A/FMSZ−007II】の『A/F』って何なんでしょうね?

■Westさん
>F/Aなら米軍の戦闘攻撃機(ホーネットやラプター)なんですが…

考え所としては、そんな感じでしょうね。『ジオンの再興』の巻頭解説にも、「爆装」という言葉が何度も登場していますし…。
ただ、その型式番号なんですが、「A/FMSZ-007II」が、F/AでなくてA/Fというのがもうひとつ解せません。攻撃MSを戦闘MS化したのか、戦闘MSを攻撃MS化したのか、つまるところそのあたりのニュアンスです。

量産型Zの変形モデルMSZ-007IIが本来戦闘MS(対MS用MSという程度の意味)であり、それを攻撃MS(対艦・対地)化したものが件の機体だというのなら、別に「MSZ-007IIA」で問題ないように思うのですが、現実にはそうなっていないわけで、何かそれらしい理由がほしいところです

30与謝野折檻:2004/04/04(日) 14:40
少し脱線しますが、F/AつながりでF/A-18を例にしますと、実質的には同じF/A-18戦闘・攻撃機でも、カナダ国防軍の場合はCF-188とかスペイン空軍ではEF-18Aとか、それぞれ独自の番号を与えています。知らない人でもその法則は大体想像がつくと思いますが、まんまカナダの「C」、エスパーニャの「E」です。これを見て思い出すのが、連邦軍の戦闘機に特徴的なFF-X7とかFF-S3とかFF-4とかの「FF」番号です。

私が考える「FF」の解釈は2つで、一つが「フェデラル・ファイター(連邦軍戦闘機)」の略というもの、もうひとつが「BB(戦艦)」「CC(巡洋艦)」「DD(駆逐艦)」のように、同じ意味の記号を重ねて敢えて二文字にしている…というものです。

それぞれに一長一短があって、「FEDERAL FIGHTER」説の場合、「FEDERAL ATTACKER」とか「FEDERAL CARRIER」のように他の機種でもそうなるべきなんですが、FT-08WRタングラム練習機は良いものの、バドライトAF-01「マングース」攻撃機(『灼熱の追撃』より)とか、ミディアC-88輸送機(「ポケットの中の戦争」他)とか、他の機種は全然そうなっていないという問題があります。

一方、任務別分類記号の桁調整説の場合、FF-○○とか二文字の接頭記号はうまく説明できるのですが、C-88、C-130「フライングコンテナー」(『ジェリド出撃命令』より)などの一文字系が当てはまらなくなってしまいます。CC-88とかCC-130なら良いのですが…。

航空機の型式番号を考えるとき、サンプル数の点で一番めぐまれているのがワイバーン系列でしょう。ワイバーンの「FF」「FF/A」、タングラムの「FT」、クインビーの「FE」など、ワイバーン系はわりとうまくまとまるような気がします。気になるのは、FF/A-08WR戦闘攻撃機ですね。他との整合を考えればFA-08WRとかF/A-08WRとなるべきところを、敢えてFF/A-08WRとしているのには何か理由があるのでしょうか?

31初めまして:2004/06/17(木) 02:48
えー、ちょっと所用でシグマの検索で引っかかってきましたのでのぞいていましたら、気になったことがありましたので書き込みさせていただきます。
ミューなんですが、PC9801時代にファミリーソフトから出ていたシミュレーションガンダムゲームシリーズに出てきました。
ファミリーソフトはHJの外注編集部としても機能していたので、版権が扱いやすかったんでしょうね。半年に1本ぐらい出てた様な。
ていうか、このシリーズかなりマニアックにMSがわんさか出てまして、小林シリーズがごまんと居たり、ゴブリンとかw
その中でミューが出ていましたね。出てきた理由はニューのテストベッド、サイコミュシステムのないニューとしての稼働実験機という位置づけでした。まさしくガンダムのリメイク機とでもいう機体。
RX−90というのも、その頃からアムロ設計の機体をテストしていたことになります。よく考えたら3年もかけてたんだ・・・。
ゲームは地上戦だったんですが、汎用として明記されてましたね。
あのゲームのデータは、かなり今となっては重要視してもいいのではと思う今日この頃です。探して出てくるかなぁ。

32与謝野折檻:2004/06/20(日) 02:47
どうも初めまして。
おそらく「Σ問答」が検索にヒットしたのだと思いますが、あれはまだ20世紀のころの掲示板のやり取りでして、その後の調査で色々なことがわかってきました。ご指摘のファミリーソフト系機体群もそうですし、それ以外にも色々と発見がありました。

問題の「μガンダム」を含め、「見た目はほとんどνガンダム」業界もたいへんに調査が進んだジャンルでして、サイコ・フレームを装備しない状態の試作機としては、ご指摘のRX-90の他にRX-92と呼ばれる機体が存在します。

RX-92のガンダム形態は依然として明らかではありませんが、その地上用重装形態がRX-92LAS「Gコマンダー」ということになります。ちなみに「LAS」とは「Land Armor System」の略で、宇宙用の「Heavy Weapon System」と対を成す概念です。その片鱗は大型の左腕に装備した同型の大型シールドに顕著に現れていますね。

RX-92LASとそのベースとなったRX-92Bについては、雑誌『B-CLUB』33号、34号に詳しい解説が掲載されていますので、もし興味がおありでしたら古書店等でお求めになってはいかがでしょうか。

ついでの話ですが、『ジオンの再興』に登場する試作νガンダム、通称「PX-00531」は、型式番号ではなく「生産工場における製造番号」とされていますが、これこそ素状態のRX-92(RX-92B)ではないでしょうか?

33与謝野折檻:2004/06/20(日) 03:25

年号的なことですが、YRA-90A「μガンダム」が登場する「ADVANCED OPERATION」も、PX-00531が登場する『ジオンの再興』も、RX-92LAS(MF-92S)「Gコマンダー」が登場する『新MS戦記』も、皆U.C.0092年の話ですよね。型式番号に「90」が付くからといって90年に完成したわけではないでしょうし、まして制式化されたわけでもないでしょう。計画スタート時からアムロが関わっていた必要もなくて、最悪の場合、彼が設計に関わってくるのはU.C.0092年でもいいんじゃないかと…。

せっかく型式番号のスレッドなので、この際に異説についても触れておきます。
「μガンダムに」はRX-90(センチネル系)とYRA-90A(ADVANCED OPERATION)の二つの説があるようです。「Gコマンダー」についても同様で、RX-92LAS(B-CLUB)とMF-92S(「新MS戦記」単行本)の二通りがあるようです。MF-92Sについては「異世界におけるパンツァー・ヴァッフェン名ではないか…」というツッコミもあるかもしれませんが、『新MS戦記』の単行本にはなぜかそう表記されています。『近藤和久画集クロスオーバー・ノートブック3 UNLIMITED』にパンツァー・ヴァッフェンMF-92Sが登場しますが、PMX/PMS系や一部の機体はMS名と同じものが使われており、そのへんははっきりしません。

34一文字突破:2004/06/20(日) 08:16
>YRA-90A「μガンダム」
異説ついでに
ゲーム本編では【YRX−90A】と表記されてます。
どちらが正しいかは微妙なので【YRX−90A/YRA−90A μ(ミュー)ガンダム】として扱うがベターかと。

35通りすがり:2004/08/10(火) 10:20
横からすみません。
型式とは関係無いがカウンタ、もうすぐ777777ですね。

36ガトーザク:2004/09/04(土) 02:53
既に解決してる問題でしたらすみません。
絵日記を拝見させていただいたんですが、ガトーのザクの型番について
2000年のカレンダーのCGに載っている機体に関しては、MS-06Fです。
9月、10月のページに載っているんですが、解説文等はありません。
数十機のザクが整列して待機(?)しているシーンの前から二番目に写っていて、
その額部左側(向かって右側)に白い文字で『MS-06F』と記されています。
そのシーンの時期についての記載は無いのですが、同整列シーンに一緒に
写っているシャア専用機に角が付いていないことから推察できるかと思います。

37ギギ:2004/09/20(月) 03:17
■MS-07C2(仮)
型式番号ネタなのでこっちにレス。
B2って確か両腕マシンガン仕様だったと思ったのだが、出典が解らない。
モヤモヤする。

ところで、この「ヒートロッド&マシンガン装備のC型」というのが存在するとして、型式番号の落とし所ってのを考えるに突破さんのC2ってのは妥当だと思います。
となると、MS-07の「ヒートロッド&マシンガン装備」の機種はB1及びC2、「両腕マシンガン装備」の機種はB2(これが曖昧なのだが)及びC1ということになり、枝番は前後するもののB系とC系に似たような仕様の機種が被ることになります。
これ、やはりC系のMS-07は全てツィマッド製なんじゃないかと。
マシンガンの口径等の細かい仕様は違うかも知れませんが、大まかな仕様としてはこの「ヒートロッド&マシンガン装備」と「両腕マシンガン装備」というのはMS-07のスタンダードな仕様で、両社で生産していたのかなぁ、とか。
その後、ツィマッド社では独自色を打ち出しC3を生産、自社技術の検証用にC4、C5を試作って感じで。

でも、『これ(引用者註:Cシリーズ)は固定武装のバリエーションを多くし、状況に応じた機種をその戦場におくるという運用であった。』(講談社ポケット百科MSV2より)なんてのを読むと、どうなんだって気にも。(笑)

38一文字突破:2004/09/20(月) 06:48
>B2型

両手マシンガングフはB2型も存在しているとの説があります。
HJ98年10月号参照。
両手75㎜がB2型、両手85㎜がC1型といったところですか。
B2型は「主に中央アジアの鉱山地帯に配備された」そうなので、TVシリーズで確認できる両手マシンガングフはB2型である可能性が高いでしょう。

>C系はツイマッド製
あ、なるほど、そう考えると口径の違いがあるとはいえ、同じ様な仕様で型番が違うことに説得力がありますね。
B3型はジオニック純正品(MGグフカス参照)なのも後押しする感じです。

39ヤマ:2004/09/21(火) 01:15
ミに書き込むのは凄く緊張しますが、思い切ってお邪魔させていただきます。
だって、グフの話で盛り上がってるんだもん(笑)

> C2型
C2型について、どこかで読んだような〜 と思っていたのを見つけましたので、
報告します。アミーゴさんのとこの MS天国内、地上MSのとこに C2型について
のテキストがありました。(私自身、資料持ちではないので、出典が何なのかは
分かりかねるんですが)

それによると C2型は頭部の通信機器を強化した機体だということです。
画稿が無いので あくまで私のイメージなんですが、それぞれの形状は…

C1型:両手が重装型風(マガジンは無いでしょうが)
C2型:頭部が重装型風(重装型では機関砲でしたが)
C3型:C1型+C2型(あくまで形の雰囲気ですが)

お邪魔しました m(_ _)m

40ギギ:2004/09/22(水) 22:15
■突破さん
>HJ98年10月号参照
ありゃ?割と最近ですねぇ。

>C系はツイマッド製
いつからかそう考えているのですが、私の頭の中から生まれた説かどうかは判りません。(笑)
誰かの意見だった可能性大です。

■ヤマさん
>MS天国のC2
確証はないですが、amigoさんオリジナルではないでしょうか?

41<削除>:<削除>
<削除>

42津゛多:2004/11/15(月) 00:37
EMS-10(ヅダ)の取り扱いは?

43一文字突破@修羅場明け:2004/12/14(火) 22:34
>【EMS−10 ヅダ】
噂では【EMS−04 ヅダ】の再設計機らしいですが、
先日話題の出た【MS−10L グフ】が関連していたりしないかとか個人的に大妄想中。
【MS−10L グフ】ってきっとトミノメモのグフ・タイプ(宇宙用)なんですよ(笑)。

44一文字突破:2005/01/10(月) 20:08
型式番号ネタなので質問スレッドから移動しました。

>シグマ以降の豪快なナンバリングがいい味出してますでしょ?

【θ ZZ MSZ-011】
は、Sガンダムの引っ張られ誤記としても、
【λ ラムダ MSA-111】
【μ ミュー MSA-1111】
は、豪快というかなんというか、桁だけ決まっていて番号未定のところに仮に【1】を入力しておいて、そのまま載せてしまった感じがするのは私の気のせいでしょうか?(苦笑)

桁は別冊ではラムダが4桁(Sガンダム系チーム)に修正されてますね。
ミューは連邦ナンバー【RX-90】に変更になってますが、もしかしたらMG本誌のようにアナハイムナンバーが存在しているかもしれませんね。今となっては謎ですが。

ところで、【MSZ-011】は誤記かというと、一概にそうでもなくて、一部の文献のSガンダムの型番だったりするそうです。
『MJ162/158』参照。ネタ提供:九羅星さん
今気が付きましたが、実はセンチネル別冊の型番のページにも言及されていたりします。
【MSA-0011】は仮ナンバーで、【MSZ-011】が正式採用(予定)ナンバーらしいです。

45一文字突破:2005/03/19(土) 17:24:00
少し前にグフの話題がありましたが、ようやくEMIAのグフを購入。
このグフ、オマケパーツで「両腕5連装フィンガーバルカンタイプ」と「両腕マニュピュレータータイプ」が再現できるのですが、
付属データシートに恐るべき記述が!

「なお、両腕とも5連装マシンガンに換装したC型も存在するがその中にも汎用性を高めるために左腕を換装し、ザクマシンガンやジャイアント・バズを装備した機体がオデッサ戦線やジャブロー攻略戦などで見かけられた。」

”その中にも汎用性を高めるために左腕を換装し”
という一節は恐らく
”ノーマルのB型グフの左腕の5連装フィンガーバルカンを換装し、両腕をマニュピュレータータイプにして”
と解釈すると思われます(多分)。

え!?...ということは映像に登場した「両腕5連装フィンガーバルカンタイプ」と「両腕マニュピュレータータイプ」はC型系っスか!?(商品箱註:監修サンライズ)
先日話題に出したカードダスの”ザクマシンガンやジャイアント・バズを装備したC型グフ”が肯定されてしまいました(笑)。

「両腕5連装フィンガーバルカンタイプ」はC1型ほぼ確定として、
「両腕マニュピュレータータイプ」は...やっぱC2型???

46まめ:2005/07/07(木) 23:42:52
うろ覚えですけど、B型グフの左腕ってもともとバルカン/マニピュレータの換装が可能だったような。
あと、C1型のフィンガーバルカンってマニピュレータとしても使用可能な汎用タイプでしたよね。

ちなみに小説版ジオフロにも両手マニピュレータ版B型グフが挿絵で登場しています。
まぁ挿絵だから見て見ぬふり可ですけど^^;

47菅原 楓:2005/07/07(木) 23:44:38
うろ覚えですけど、B型グフの左腕ってもともとバルカン/マニピュレータの換装可能だったような。
あと、C1型のフィンガーバルカンってマニピュレータとしても使用可能な汎用タイプでしたよね。

そういえば小説版ジオフロにも、両手マニピュレータのB型グフが挿絵で出てました。

48菅原 楓:2005/07/07(木) 23:46:21
ぬぁ。
なんてこった、二重投稿しちまうなんて(しかも片方名前違う)。
消せませんかね? 56の方。

49菅原 楓:2005/07/07(木) 23:49:28
あぁぁぁぁ・・・orz
46だったし(爆)
スンマセン。なんか完全にスレ汚しだな自分。

50一文字突破:2005/08/30(火) 19:57:16
そういえば、『ガンダムA』05年8月号『ガンダムレガシー・12話』にて、
【RGM−79F 装甲強化型ジム】となってましたね。

ジオニックフロントの装甲強化型GMは【RGM−79(GRS)】だったような...

51一文字突破:2005/09/03(土) 22:39:33
>B型グフの左腕ってもともとバルカン/マニピュレータの換装可能

思えば、オーストラリアで確認されたグフ(参照『コロニーの落ちた地で』)も両手マニュピュレータータイプな上に、ヒートロッドもB3型タイプだったわけで、このあたりは現地改修とか色々な理由で見た目から形式を完全に判断するのは難しいところですね。
まあ、06Cと06Fの外観が大差なく区別が付きにくいのと似たようなもんか...

52菅原 楓:2005/09/04(日) 11:40:14
07も06同様、パーツの互換性があったと考えられますね。
コロ落ちグフはB3の3連バルカンも装備していたし。

>装甲強化型GM
もとのデザインは「陸戦用ジム」だと思われるのですが、
オフィシャルズを引っ張り出してきたら、陸戦用ジムは現地改修機扱いであるため
形式番号の変更はなかったことになっています。(RGM-79のまま)
ジオフロがゲーム初登場で、ジムと区別するために(GRS)をつけたんだと思います。
「F」とか「GRS」の意味が気になりますね。

53菅原 楓:2005/09/04(日) 11:42:12
ぬぁ。
「砂漠用ジム」の間違いだったかも。
どちらにせよいきさつは同じなんですが。

54klub_:2005/09/04(日) 12:08:05
1st、Ζ、ΖΖ、CCAしか見てないので深い考察もできないんですが、
Gディフェンサーやメガ・ライダーの『FXA』ナンバーってなんなんだと思いますか?
Gディフェンサーにはさらに-05Dと、メガ・ライダーは-08Rと続きますが、
これら最後のアルファベットは「DEFENCER」や「RIDER」を示していると思うんですが、
そうなると数字番号との関係性がよくわかりません。
どなたかのナイス解釈をお聞きしたいと思います。

55一文字突破:2006/02/18(土) 18:44:08
>これら最後のアルファベットは「DEFENCER」や「RIDER」を示していると思うんですが、
そうなると数字番号との関係性がよくわかりません。

FXAが何の略かは記憶が曖昧なのですが、同時期のアナハイムのコア・ファイター系列にもFXAナンバーが使用されております。

FXA−07G  コア・ファイター(アドバンスドOP版。ジオンの再興版も同型機?)
FXA−07GB コア・ファイター(ZZ)
FXA−08GB Gコア(Sガンダム)系列

Gコアの【08】はメガライダーのものと被りますので、数字は開発チーム登録番号で後ろの略号はそれの区別のために付けられた略号であるのかもしれませんが、詳しいところは不明です。

56一文字突破:2006/04/17(月) 23:07:59
『ガンダムカードビルダー・パーフェクトガイド』を購入・・・

気になったのは【RGM−79F デザートジム】・・・F型ですねぇ。
デザートジムの原型機は陸戦用ジム(F型)で、デザートジムの平地仕様が装甲強化型ジムですので、この3機は基本的に同型機でF型カテゴリー機として呼称されていたと考えるべきでしょうか?
そうすると、デザートジムのSP型呼称は【(F型の)SP(スペシャル)仕様】といった便宜的な呼称だったのかもしれませんね。

57一文字突破:2006/05/05(金) 23:39:39
『SDガンダムジージェネレーション・ゼロ MS進化論』より

【RB−79B ボール】(画像は無印ボール)

かつて、08小隊版ボールが【RB−79B】表記(LD初回ブックレット)されたこともありましたが、”小さいボール”がB型系列とか考えるのも一興かもしれません。

58一文字突破:2006/06/10(土) 19:30:43
型式番号メモ
『ガンダム 戦士達の奇跡 攻略ガイド』より

*ガンダム マグネットコーティング仕様 【RX-78-2 M.C】
*量産型ガンタンク 【RX-75 M.P.】 

便宜上区別の型番っぽいものは、GNO2でも散見できますね。

59ZEN:2006/06/13(火) 01:34:54
すみません、こちらに書き込むネタでしたね。

【RGM−79S ジム・スパルタン】

初出はB−クラブ誌だったかな?ご存知の方、教えてください。
SC型・SP型と同系列の機体に見えます。スペシャルチューン仕様なら、後
のN型につながる系統だと思うのですが。

60ZEN:2006/06/15(木) 02:31:49
【RGM−79S ジム・スパルタン】

大変申し訳ありません!生みの親のサイトになんという書き込みを・・・。
猛省!

>*ガンダム マグネットコーティング仕様 【RX-78-2 M.C】
マグネットコーティングとコンピューターの換装、レーザー加速器の更新を
行ったのが−3仕様(通称G−3)ですから、3号機との混同をさけるため
に−2 M.Cという呼称にしたのでしょうか。

61だっちん:2006/06/18(日) 01:48:56
>ZENさん
RGM-79Sの初出はMJ誌のF.M.S第二回ですね。もっとも当時は上半身の前だけしか描かれてませんでしたが(^^;)。

62九羅星:2006/06/24(土) 16:49:35
>>54>>55

考察のご助力になるかどうかわかりませんが、FXAナンバーは後4つほど存在するようです。

 FXA−02M1「メガ・バズーカ・ランチャー」
 FXA−03M2「ハイパー・メガ・ランチャー」
 FXA−03  「フルアーマーガンダムmk2(のパーツ?)」
 FXAー010A「スーパーGフォートレス」

……もう何が何やら(笑
(FHAはコミックがバンダイからMW版に移行した際の誤植です)
ただ、どうも開発チーム登録順ではないよーな……。
あるいは、

 メガライダー「FMA−08R」
 フルアーマーガンダムmk2「FA−178」
 スーパーGフォートレスMSモード「FA−010X」

などの別ナンバーが存在するのを利用して、(FHAナンバーも含めて)
FXAナンバーは正式ナンバー採用前の暫定ナンバリングと考えても
面白いかもとか思ったり……。

63ZEN:2006/06/26(月) 16:22:16
だっちんさん、ありがとうございます。

64ZEN:2006/06/28(水) 00:23:41
アドバンスオブゼータより
【RGM−79CR ジム改高機動試験型】

C型ジムにジムⅡ用の装備を取り付けた試験運用モデル。ティターンズでジム
Ⅱを採用する前に、T3部隊が実戦テストを実施している。
劇場版ゼータで登場したといわれるC型ベースのジムⅡはこれに近いバージョ
ンアップモデルだったのかもしれませんね。

65ZEN:2006/06/28(水) 12:20:19
【RGM−79CR ジム改高機動試験型】
⇒【RGM−79CR ジム改高機動型】に訂正します。

【RGM−79SR ジムスナイパーⅢ】
末尾にRの付いた型式の機体は、ジムⅡ仕様という事でしょうか。

66sputnik:2006/07/19(水) 09:24:21
はじめて書き込みさせていただきます。

>【RGM−79SR ジムスナイパーⅢ】
>末尾にRの付いた型式の機体は、ジムⅡ仕様という事でしょうか。

RGM−79SRはC型ジムのジムⅡ規格への改装(リニアシートを含まない)を受けた機体であるCR型に高性能光学デバイスを搭載した狙撃戦仕様の機体だったはず。
ですから初期型のジムⅡとほぼ同一の仕様といえるかもしれませんが、T3部隊の運用機は他機種ともバックパックの固定ジョイントが共通化されているので、一般の量産機も同仕様の共通ジョイントを持っているか不明なのでまんまジムⅡ仕様とは言い切れないですね。

67一文字突破:2006/11/28(火) 08:19:57
ツクダホビー『OPERATION 17号』よりメモ

【MSA-004 ネモ・ハイ・マニューバ】

姿は『プロジェクトZ』掲載作例のやつだそうな。
ネモIIベースの高機動型なのか?

68梅安:2006/11/28(火) 09:56:21
>【MSA-004 ネモ・ハイ・マニューバ】
 プロジェクトZの作例は、ノーマルのネモに百式のバックパックとバインダーを装備した機体でした。
 リックディアスが量産に向かなかった為に、エース向けとして開発されたとか。

 ノーマルのネモにはバインダーが装備されていませんので、リックディアスと同様にバインダーを装備したことで、AMBAC利用の機動性が上がるということなんじゃないでしょうか。

69一文字突破:2006/11/28(火) 23:38:50
うん、プロジェクトZのハイマニューバは【MSA−003】でノーマルネモベースなんですよ。
とある方の情報で、このツクダ本の記述には信憑性があまりないことが判明しましたので、忘れましょう(苦笑)。

ちなみに、ディアスバインダー装備の【MSA−003N ネモ改】なんて機体もあるにはある。(RPGマガジン系)

70一文字突破:2007/06/07(木) 12:09:43
HGUCアッガイ記念ということで型式番号ネタ

【MSM−04F アッガイ】
出典:HJ89年5月号 ズゴックと水陸両用MSの開発

初出のセンチュリーでは【MS−04F】という誤植?なんだか良く判らない微妙な記述だったんですが、ちゃんとした【MSM】型番表記の文献もありますよってことで。
解説もなにげに充実してますんで、水泳部好きにはこの号はオススメです。【3】ナンバー(3号機?)の迷彩ゾックや、平田オリジナルのズゴック・コマンド(別冊未収録)も有りますよ。

71一文字突破:2007/06/12(火) 20:54:49
よく引っ張られ誤植されるアクアジム(RAG-79)型番ネタ

RAG-79G:恐らく水中用ガンダム(RAG-79-G1)の引っ張られ誤植
『ジオンの系譜・出撃戦略ガイド』

RAG-79F:恐らく隣に掲載されている陸戦用ジム(RGM-79F)の引っ張られ誤植
『オールガンダムMSガイド2』

・・・なんではありますが、”ハーモニーガンダムプロジェクト”で新たなアクアGMも登場したことですし、元になったGM(F型、G型)で区別していたとか解釈しても面白いかも。

72通りすがり:2012/11/25(日) 16:26:22
>>69
ttp://images1.wikia.nocookie.net/__cb20120420132819/gundam/images/1/1b/Hyakushiki_kai.JPG
こいつのことか・・
Z-MSV のラフ絵

73colon cleanse weight loss:2013/05/21(火) 05:50:18
a??a?¨a\¨c§?a? ̄a?“a?Re??a‘3a??a??a??a??a??a??a??a??a?“a??a?-a?°a?RWeba?μa??a??a?’a??a?3|a??a? ̄a…¨a??a…¨a??a?§a??a??a??a?“a?Ra??c¨?a? ̄a??aR?e??a?≪a?¬a?“a?≪c§?a?Ra,?a?\e!?a??a??a??a?aa??a?ca??a??a?‘c§?a? ̄a?“a?Ra??a??a?≪e2≫a??a??a?|a??a??a??e?“a?…a?± | | a??c´”a?≪a?3a??a??a??a?aa??a?§a? ̄a?§a??a??a??a?“i??a??a??a??a?¨a?†i??


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