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【感想や雑談等の】プリキュアディケイド【世界か】ネガのスレ

85Z41:2011/04/14(木) 23:40:01 ID:eDTheUGE0
目をやると同時に声を上げる、まもり。なぜなら今度はオルガンの前に
太郎似の犬が居たからだ

まもり「(言った側から!?)」

犬の元へ駆け様とする、まもり

まもり「(はっ!?ひょっとして、これって物語が私を排除する力が・・・・
    もしそうなら、また止めようとしたら・・・・)」

犬をスルーする事とし、成り行きを見る、まもり

案の定、調べの館におよそ演奏とは呼べない、雑音とも言える
パイプオルガンの音色が響いた

響「ウェ!?なにぃ?」

またネコに戻ったハミィ「ハニャニャ、ニャプニャニャ〜♪音感がおかしくなってしまったニャ〜♪」

エレン「いいかんげんにせいやぁーー!!わだかまかりが有るなら
    蹴り付けるかぁーー!!ここで決めなきゃメスネコがすたる!!」

まもり「そこまで言うなら、受けて立つわ!・・・
    じゃなくて!今度は犬が来て止めようとしたけど、また・・・・」

ジャーン!!

耳に刺さる様なピアノの音が、まもりの言葉を遮った。奏が力一杯
ピアノの鍵盤を両手で叩いたせいだ


奏「もういい・・・・・」

響「・・・奏?」

奏「まもりさん・・・貴方・・・・デジタルランドから送られたスパイなんでしょ?」

まもり「・・・え?・・・・」

響「奏!?」

奏「デジタルランドが現われると、同時に貴方が現れた・・・・ただの偶然かしら?」

響「何言ってるの!?デジタルランドが現われたから、まもりは助けに来てくれたんだよ!」

奏「だったら、なんでマイナーランドと裏で操っていた者達との戦いの時
  助けに来なかったの?わざわざミューズの姿で現れたなら
  その時の戦いを知ってるって事でしょ?」

まもり「それは・・・・(ミューズに変身して助けに入った方が
     物語に馴染みやすくなると思ったのが裏目に・・・・)」

奏「ハミィとセイレーンも貴方みたいな、一人で色々なプリキュアに変身する
  プリキュアなんて聞いた事が無いって言うし
  モジューレやフェアリートーンを持っていないのも、おかしいわ
  
  何よりキュアメモリーっていう名前・・・音楽と全然関係無いわよね?
  むしろメモリーはプログラムを記録させるとか
デジタルランドに関係してそうな名前よね?」

響「奏!止めてよ!!」

まもり「(・・・反論しなきゃ!・・・でも言葉が出ない・・・・どうして?・・・・」

自分でも気付かない内に、その目には薄らと涙が浮かんでいた

奏「特訓の邪魔をするのも命令なの?」

響「何言ってるの?あれは猫や犬のせいで、逆に
  まもりは特訓の邪魔されない様に気づかってくれたんだよ!」

奏「猫や犬が調べの館に、入り込んで来るなんて珍しい事だわ
  なのに立て続けに入り込んで来るなんて、誰かが仕組んだとしか思えないわ」

響「いい加減にして奏!!」

エレン「それか、その娘がよぽっどの疫病神だったりしてね」

響「セイレーン!!」

エレン「フンッ!」 そっぽを向くエレン

まもり「うっ・・・・・」

響「まもり!?」

涙が溢れそうな顔で、調べの館を飛び出してしまう、まもり

響「待って!!」

奏「駄目よ!!」

響の右手を掴み、止める奏

響「はなしてよ!!あんな酷い事を言われて、まもり可哀想!!」

奏「そう思うなら、追わないで!酷い事を言ったのが無駄になるわ!!」

響「・・・・どういう事?・・・」


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