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【感想や雑談等の】プリキュアディケイド【世界か】ネガのスレ
84
:
Z41
:2011/04/14(木) 23:38:26 ID:eDTheUGE0
次の日、日曜日である為、昼から調べの館に集まり、ハーモニーパワーアップの
為の特訓である、響と奏のピアノ協奏に乗せたハミィとセイレーンのデュエットが行われていた。
まもり「・・・・」
ケンカも無く、特訓は順調に行っていたが、椅子に座り
その様子を見つめていた、まもりの心中は複雑だった
音吉「・・・ずれとる」
まもり「(音吉さん?)」
音吉「お嬢さんも、そう思っとるんじゃろ?」
まもり「えっ!?」
そうさりげなく言うと、立ち去ってしまう、音吉
まもり「流石が音吉さん・・・・」
そう呟いて、パイプオルガンに目をやる、まもり
まもり「あっ!?」
それと同時にそう声を上げた、猫がオルガンの鍵盤の前の椅子に立ち
今にも鍵盤の上にジャンプしようとしていたからだ
まもり「(不味いわ!オルガンが急に鳴って、演奏が止まったら、またケンカしだすかも!)」
そう思ったかと同時に、一瞬にして、猫に迫り猫を掴む、まもり
まもり「フゥ・・・駄目よ猫ちゃん!」
猫「ニャアー!ニャアー!」
突然大きな声で鳴きだす猫
擬人ハミィ「ニャ!?」
それに反応し、ハミィが猫に戻ってしまう
ハミィ「ニャアー!ニャプ!ニャ〜♪」
エレン「なにやっとんじゃーー!!ハミィー!!」
ハミィ「ハニャ?・・・猫の鳴き声につられたニャ〜」
猫「ニャアー!ニャアー!」
まもり「そんなぁ・・・」
折角、猫がオルガンを鳴らすのを防いだのに結果的に、演奏の邪魔をしてしまった事に落胆する、まもり
エレン「アンタの仕業かぁー!そんなに私より目立ちたいんかー!
私の何がアンタの対抗心に火を着けたぁ!いってみろぉーー!」
まもり「わざとじゃ・・・猫がオルガンの鍵盤に・・・・」
響「エレン!まもりは、特訓が上手く行く様、気を使ってくれてるんだよ!」
エレン「分かったわよ・・・何よ・・・私より新しく出来た、お友達の方が大事だっての・・・・」
奏「・・・・・・」
気を取り直して、特訓を続ける響達
まもり「(もう何も起こらなければ、いいんだけど・・・・)」
そう呟いて、再びオルガンに目をやる、まもり
まもり「あっ!?」
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