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【感想や雑談等の】プリキュアディケイド【世界か】ネガのスレ

69Z41:2011/04/03(日) 16:08:41 ID:SIIAr8E.0
まもりひ「(響!?)」

響「そうホント美味しいよね〜♪」

その少女はなんと響だった

まもり「(ま まさか・・・いきなり会えるなんて)」

響「はぁ・・・・」

口に右人差し指をあて、物欲しそうに、まもりの膝の上に乗っているケーキの詰まった箱を見つめる響

まもり「(はっ!?これはチャンスだわ!)」

まもり「あの、よかったら食べる?」

響「え?いいのぉ!・・・でも、なんかこれじゃ、ひとりで食べきれない位、一杯ケーキ持ってる娘がいたから
  貰えるかなと思って、話し掛けみたいだしぃ」

まもり「(そう思って話し掛けて来たんだ・・・響らしい・・・・)」

響「でも見ず知らずの私に、折角くれるって言ってるのに、断っちゃ悪いよねぇ♪いただきまぁ〜す♪♪」

勢いよく、両手を箱に突っ込み、両手にそれぞれ一づつケーキを鷲掴みにした

まもり「(いきなり二つ!?響は、相変わらず遠慮知らずなのね・・・・)」

響「う〜ん♪美味しい美味しい♪サイコー♪」

まもり「(いや、そんな事より)あの!」

響「ウェ?な何!?まさかケーキのお金払えって言うんじゃ・・・・ダメダメ!私もう今月のお小遣い全部使っちゃって
  それで奏っんちのケーキも食べたくても我慢してて、そしたらタダで食べれるチャンスかもって思って・・・
  あっ!・・いやそれは冗談だよ!アハハ・・・・・」

まもり「大事な話があるの!」
まもりは、ベンチからすくっと立ち上がり、響に強い口調でそう語り掛けた

響「は はい!なんでしょう?」

まもり「信じられないかも知れないけど、真剣に聞いてね・・・・このままだと貴方達は・・・うっ!」

突然言葉を詰まらせ、喉に左手を当てる、まもり

まもり「(こ・・声がでない!?)」

響え?何、何?話があるんじゃ無いの?」

まもり「(なんで?・・・まさか!プリキュア達に、物語を変える様な事を言わせない力が働いてるの!?)」

響「ちょっと!どうしたの?大丈夫?」

まもり「・・・・・・・」

響「あ〜どうしよう、もう行かないと・・・・遅刻したら奏やセイレーンに何言われるか分かったもんじゃないし・・・・
  ゴメンネ!私もう、行かなきゃ・・・・ケーキありがとう!何か困った事があったら、ラッキースプーンで
  北条響の友達だって言って連絡して貰って、じゃあね!」


まもり「物語はそう簡単に変えられないのね・・・・・ちゃんと作戦を考えなきゃ・・・・・・」


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