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【感想や雑談等の】プリキュアディケイド【世界か】ネガのスレ

144241:2011/06/12(日) 00:38:39 ID:WXaFaWU.0
ほむらはそこで言葉を切ると、次に青い少女の写真を取った。
「美樹さやか…まどかの親友でクラスメイトよ。
 剣による接近戦で戦う魔法少女で、自己回復能力に優れタフさでは魔法少女随一でしょうね。
 同時に…ハッピーエンドを迎えるにあたって一番厄介な相手でもあるわ」
「苦手なの?」
「…ええ。 どの時間軸でもあまり仲は良くなかったわ」
ほむらは苦虫でもかみつぶしたように言う。
「彼女はまどかと同じく、現段階では魔法少女になっていない。
 ただ、魔法少女になった場合、魔女化するという結末が圧倒的に多いわ。
 この子の魔女化によって真実を知った巴マミは無理心中に走ったり…他の子たちも連鎖的に破滅することがあるのよ」
「この子も厄介ね…」
「とりあえずの対処法は、まどかと同じく魔法少女にさせない、というところかしら」
最後に、ほむらは残った赤い少女の写真を取る。
「佐倉杏子…隣町をナワバリにしている、巴マミと同じくベテランの魔法少女よ。
 槍による変幻自在の中距離戦闘を得意とする魔法少女で、非常に頼りになるわ。
 精神的にも強く、魔法少女の真実を知っても絶望することなく戦い続けられた、真に魔法少女にふさわしい子よ」
「で、この子の問題は?」
今までの二人から、この子にも問題があるのだろうと士子が先を促す。
「彼女の問題は集団行動が苦手なことね。
 孤独に戦い続けた魔法少女だから、損得には敏感。ことグリーフシードには貪欲で、その独り占めを考えてるわ。
 言葉もトゲトゲしくて、美樹さやかとはいつもケンカをする仲よ。
 ただ、一度認めると命を賭けることもいとわない子よ。
 何とか早い段階で信頼を得て仲間にできれば、これほど頼りになる相手はいないわ」
「前の二人に比べて、何とかなりそうな気がしてきたわね…」
「以上が状況よ…」
ほむらがそう言って話を締めくくる。


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