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オリキャラメインの小説を綴るスレ

1ふたりは名無しさん:2008/09/08(月) 13:58:14 ID:5Imt8BHU
ここでは、オリジナルキャラメインでプリキュアのキャラも出てくる小説を書いていけます。
自分の思い描いたオリジナルのストーリーをここで形にしてみませんか?

481やっぱりあなたが必要:2013/09/23(月) 16:02:34 ID:0DGP7BgA0
昨日の回を見て思いついた話をアップします。
ありすの家でのお泊り会,今日は女の子水入らずでということで,孝美のみ参加していた。
いろんな話に花が咲く中,ヘリコプタージコチュー登場。
外で待機していた新悟も合流した。
6人でジコチューをむかえうった。
見事に勝利。
なんとかありすの父親を見送った。
落ち着いてから新悟は言った。
「じゃあ僕はもう帰るからあとは女の子だけでごゆっくり。」
すると,背後から服のすそをつかむ何者か。
「…孝美…?」
「やっぱり…新悟がいてくれた方がいい…!」
「何言ってるんだよ…?」
マナたちが言った。
「孝美ちゃん意外と女の子だけな中だとうまく言葉が出てこないみたいで…!」
「孝美って実はちょっと人見知りな部分あるからね…!」
「舞台上で漫才やる時はあんなにハキハキとおしゃべりしてるのに…?」
「その時にやってるネタは僕が書いてるから。 あと,僕が学校を休んだ時には授業時間以外は人目を避けたりもしていたらしい…!」
「そんなになの…?」
「マナたちと出会ってちょっとは社交的になれたかなぁ…?と思ってたけど,そううまくはいかないかぁ…!」
「じゃあさ,新悟君もいっしょにお泊りしようよ。 2人一緒ならできる話もいろいろあるかもしれないし。」
「悪いねぇ…! 干物系な相方がご迷惑をおかけしております…!」
「今夜はオールナイトパーティーですわね♪」
「こないだやったばっかりなのに欲しがりな女子たちだ…!」

(僕が先に死んでも孝美は1人で生きていけるだろうか…?)
そんな思いがかけめぐりつつ長い夜がはじまる…!

482愛のために 自立のために:2013/09/28(土) 20:28:35 ID:.VzOuU7I0
そう言えば孝美って僕がいないところではどんな生活を送っているのだろう…?
僕が先に消える可能性もあるのにこのままでいいのか…?
そんな中,僕たちはありすに呼び出されていた。
「今日は…我が四葉財閥で開発された体感型ゲームを孝美さんにやっていただきます。」
「そんなのがあるのか…!?」
ルームに入り特殊なスコープをつける孝美。
「バーチャルの世界で出されたノルマをクリアしていってください。
全部できたらゲーム終了です。」
出てきたノルマは1人で行くおつかいとか,面接の練習だとかとにかく人とのコミュニケーションを大切にしたものばかりだった…!
最初は難航するも持ち前の根性でしっかりクリアしていった。
すると,ランスとミゲルが悪の気配を感じ取った。
「まだコッチの用が終わってないのに…!」
「! 今全部終わったようです!」
ゲームをクリアして孝美が目を覚ました。
孝美に駆け寄る新悟。
「大丈夫かい?」
「うん…ちょっとクラクラするけど…!」
「それでは私たちもまいりましょうか。」
車で現場に向かう3人。
すでにキュアハートたちが戦っていた。
遅れて変身する3人。
みんなの前に立ちはだかる巨大なジコチュー。
キュアシークエンスは燃えていた。
「あんなの…さっきまでのに比べたら…どうってことないわよ!! 行くよ,新悟。」
「うん…? OK!」
みんなの力を合わせて見事ジコチューを撃破した。

戦いのあと,2人で話していた。
「ありすから聞いたよ…! あのゲームは実は未完成だったって… なんでそんな危険な実験に加担したんだい…?」
「ありすちゃんが言ったの… あれが完成形になれば多くの人を向き直らせることができるって。
誰かの役に立てるなら飛び込んでみたかったの…! 
それに…」
「それに…?」
「いつまでも新悟におんぶにだっこじゃダメだって思ったから…」
ギュッ!
孝美を強く抱きしめる新悟。
「新悟…?」
「孝美…ちゃんと考えて行動できるんだね…! よかったよ…!
君がゲームに参加してる間…ずっとつらかったんだ…! さみしかったんだよ…!」
「…」
「君が僕を必要としてるように…僕にとっても君は必要な存在なんだ…!
これからもずっと…僕のそばにいてよ…! 頼む…!」
「新悟…うん,これからもよろしくね…!
ねぇ…キスしようよ。」
「ここで…? まぁ,誰も見てないし…今なら…いいかな。」
「誰か見ていてもしたいけど。」
「…そうだね♪」
そして,2人は外で人目もはばからずキスをした。
すると,
パシャ!
密着した2人を1発のフラッシュがおおった。
そこには…
「撮〜っちゃった 撮っちゃった♪ 2人の決定的瞬間撮っちゃった♪」
マナ,六花,ありす,真琴,亜久里が隠れていたのだ。
「何で君らがここに?」
マナが大成功の看板を出した。
「マジか〜ドッキリだったのか〜…!?」
「実はこないだのお泊まり会の時からすべてははじまっていたのです♪」
「え…?」
(新悟さんの愛情の幅を確かめるために…大きなドッキリをしかけましょう。
私にいい考えがあります。)
「それで…孝美さんにはあなたなしでは何もできない感じを演出していただきました。
実は…あのゲームはきちんと完成していて世界中の先進国で使われています…!」
「エェッ!!?」
「あなたは,1人がんばる孝美さんをずっと応援していました。 そして,ちょっと離れただけでも互いの存在の大きさを再確認していました。
そういう部分が見られただけでも今回のドッキリは有意義なものでした。
そんな2人はこれからもふたりでひとつのキュアシークエンスとして私たちと一緒に戦っていきましょう…!」
「何この展開…?
でも,これからもよろしく。」
「新悟…私,これからも時々女の子だけのお泊まり会参加するから。」
「わかった…! 水入らずで楽しんできなよ。」
「あと2人とも…」
「何?」
「さっき撮った写真なんだけど…今度の学校新聞に貼ってもいいかな?」
「別にいいけど…盗撮だからそっちが不利になる可能性高いよ?」
「その時はその時。 当人がいいって言えばなんとかなるから♪」
「まいったね…!」
みんなで笑いあった。

翌日,大貝第一中の新聞に新悟と孝美のキス写真が大きく載った。
こうして,2人は全校生徒および先生も公認のカップルとなった。
これからの2人に幸あれ…!

…終わり。




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