レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
オリキャラメインの小説を綴るスレ
-
ここでは、オリジナルキャラメインでプリキュアのキャラも出てくる小説を書いていけます。
自分の思い描いたオリジナルのストーリーをここで形にしてみませんか?
-
ある日,雅大の家にみゆきたちがやって来た。
真理子も一緒のようだ。
「ちょっと待ってろ,今お茶いれるから。」
6人分のお茶を用意してみんなのところに持ってきた。
若干の気まずさを感じている。
一服する5人&真理子。
数分後,
「さぁそろそろ話して。」
「やっぱりその事か…!」
「そりゃそうやろ。」
「マナちゃんたちに聞いても何も教えてくれなかったし。」
「私たちに隠し事なんてスジが通ってないよ。」
「今話した方が楽になれるのではありませんか?」
「そのためにわざわざ真理子ちゃんを家までむかえに行って連れてきたんだから…!」
「…わかった,話そう。
マナたちと出会ったのはほんの数ヵ月前…,グランプリライブが終わった数日後のことだ…!
最終的に賞はとれなかったけど,敢闘賞だとか言ってジュエルキングさんの年に何回か行っている営業のアシスタントとして同行することになってさ。
その時に行ったのがマナたちの住んでいる町だったんだ。」
「ふーん。」
「営業の前日に陣先輩の運転で現地に前乗りしたんだ。
そんで町を2人だけで歩いてみたらタチの悪そうな不良にからまれてたマナたちがいてさ。
俺たち2人がそいつの前に立って覇気を放って黙らせたんだ。
不良は泡ふいて倒れてた。
でも,マナたち3人はなんともなくてさ。
即座にコイツらただもんじゃねぇな…!って思ったよ。」
「そうだったんだ。」
「それで助けてもらったお礼にってマナちゃんのお家が洋食屋だからってことでごちそうになったの。
そのハンバーグを食べた時にマー君が号泣しちゃって…!」
「あんなに美味いハンバーグ食ったの初めてくらいだったからさ…!
身体中に電撃が走ってたんだよ。」
「そんなに美味しいんだ。」
「そんでもって夜になって予約されたホテルに入ってたんだけど,俺たちとジュエルキングさんたちがそれぞれコンビで相部屋になってたんだ。」
「マー君たち同じ部屋に入ってたの?」
「うん,それで私が『今日安全日だからぁ…!』って言って久々に2人っきりで…!」
真理子が照れながら言った言葉を聞いてみゆきたちににらまれる雅大。
「それ,プロポーズする前だよね…?
婚前交渉じゃない。」
-
「何でそんな言葉知ってんだ…?
まぁそんなこんなで営業当日になったんだ。
そんでもってマナたちもそれを見に来ててさ。
ちょっとしたトラブルが起きたんだよな。」
「どういうこと?」
「ビートさん(陣の相方)がクワガタを探して当日に姿くらましちゃって…それで先輩が探しに行ってたの。
そういう感じで2人とも会場にいないって状態になっちゃって…!」
「なぜかゲストにあの剣崎真琴もいたんだけどさ,スタッフの間でこの時間をどうするか話し合いになってさ。
そんで,『俺たちに前説やらせてください!』って俺と真理子の2人で場をつなぐ漫才をやってたんだ。」
「そんなことが…!」
「客はだいたい真琴や樹液(ジュエルキング)さんたちの漫才を楽しみにして来た中で俺らみたいな全然知られていない芸人が出てきて『何だあいつらは』って感じだったかも知れなかったけど
ネタをやっているうちにちょっとずつ笑いが起きてだいぶ場があったまってきたところで2人とも戻ってきてさ。
2人の漫才が始まったらさらに笑いが大きくなってきたんだ。
そんで全部の漫才が終わってから真琴も出てきてトークなどがあったりもした…
そしたら,でっかいモンスターが現れてさ。」
「アカンベェ!?」
「いや,ジコチューとかいうやつらしい。」
「何だあれ?」
「アカンベェじゃないの?」
「あれはジコチューというやつシャル!」
お客さんの大半が避難した。
「プリキュア・ラブリンク!」
そう叫んでマナたち3人と真琴がいっせいに変身した。
「お前らプリキュアだったのかよ…!」
「マー君,真理子ちゃん,陣さんたちも早く逃げて!」
「へ,女の子だけに戦わせといて逃げられるかよ…!」
「同感だ…!」
「俺たちも戦うぜ,なぁ真理子!」
「もちのろん!」
「先輩たちも!」
「了解!」
「「プリキュア・スマイルクロスチャージ!!」」
「「レッツ・モーフィン!」」
その掛け声と同時に雅大と真理子がキュアプラチナムに,陣がビートバスター,ビートがスタッグバスターにそれぞれ変身した。
「マー君たちもプリキュアだったなんて…!」
「これで俺たちも戦える…!」
ジコチューに先陣きって攻撃をくわえる3人。
意外と手応えありだ。
吹っ飛ぶジコチュー。
すると,その場に倒れてた人物を発見した。
なんとそれは雅大たちが覇気で威圧した不良だったのだ。
「ジコチューは人の中の悪い心から生み出されるの。」
「なるほど…俺たちが出てきたのを見て負の感情が爆発してあのモンスターができたってわけか…!
じゃあなおさら倒さねえとなッ!!」
ジコチューから距離を取って,
「プリキュア・プラチナムフォトンストリーム!!」
ひるむジコチュー。
「あなたに届け!マイ・スイートマイハート!」
ジコチューが消え去った。
そして,キレイになった心が持ち主のもとにかえった。
-
そして,トークコーナーが再開され,その日の営業は終了した。
打ち上げがぶたのしっぽ(マナの実家)で行われた。
陣たちはスタッフと盛り上がっていた。
すみっこで子どもたちどうしがしゃべっている。
「マー君たちもプリキュアだったんだ…!
他にも仲間がいるの?」
「ああ,あと5人いる。
それ以外でもいろんなところにプリキュアの仲間はいるみたいだけど…!」
「そうなんだ…!」
ありすが口を開いた。
「お2人とも昨日は燃え上がってたみたいですわね…!
それがプリキュアとしての原動力にもなっているのでしょうか…?」
「!?…何で知ってるの?」
「…やっぱり部屋にカメラを仕掛けてやがったな…?」
「マー君気づいてたの?」
「なんとなくあったような気配はしてた。
正確な位置までは把握できなかったけどな…
それを知って何がねらいだ?」
「今はまだ何もしません。
ただ,数ヵ月後にあなた方のお宅にお邪魔しようかと思います。
それまではそれぞれの世界でお互いにプリキュアとして戦っていきましょう…!
フフフ…」
小悪魔のような笑みを浮かべるありす。
「…まぁそんなモヤモヤを残しながらこっちに戻ってきたってわけさ。」
「そういう話もしてたんだ…!」
「カメラ仕掛けるとかハンパないね…!」
「そいつけっこう力ある財閥の御令嬢らしいんだ。
プリキュアの存在もマナたちが戦ってた姿を撮ってた映像をきっかけに知ったらしい。」
「ヤバイね…!
ところで,そのお邪魔する日っていつなの?」
「実はさ…今日なんだよな。」
「え?」
ピンポーン!
「お邪魔しま〜す♪」
外には,マナたち4人がいた。
プリキュアたちが勢ぞろいした中で雅大の運命やいかに…?
それはまた別の話…!
…続く?
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板