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「あなたは昔から男の子だよ?」√栞子

1名無しさん@転載は禁止:2021/02/08(月) 17:40:17 ID:DNGC4HfQ
春。
出会いと別れの季節、春。

それはここ、虹ヶ咲学園にも当然訪れる。
三年生は卒業して、新入生が新たに加わる。

それは今までもあったことだし、今更戸惑うこともない。

たった一つだけ、あることを除けば。

歩夢「──どうしたの? 今日は朝からなんだか調子が悪そうだけど……」

侑「あ、あぁ……いや、なんでもないよ、歩夢」

歩夢「ならいいんだけど……何か困ってることとか、悩みごとがあったら、なんでも相談してね!」

幼馴染みの上原歩夢。
自分で言うのもなんだけど、可愛い女の子だと思う。そんな子が幼馴染みだと……羨ましがられるんだ。

そう──特に、今は。

歩夢「そういえば、今日は身体測定があるんだって。『女子』は更衣室使うみたいだけど、間違って入っちゃだめだよ〜」

自分が──女の子から、男の子に変わってしまっている今は。

☆☆☆

侑「はぁ〜〜〜なにがなんだか……」

まさか眠りから覚めたら男の子になっちゃってるなんて……いや、わけわかんないよ。
わけわかんないけど、仕方ないから順応する。

わかっていることは、歩夢とは変わらず幼馴染みであること、自分のことは僕と呼ぶ事、そして一番驚いたのは、ここではスクールアイドル同好会が存在しないこと。

スクールアイドルという文化自体はあるようだけど……。

先生「はい、身長169センチ、体重は57キロね」

侑「ご、57……」

先生「ん? どうしたの?」

侑「いえ……」

女の子の体のときを、かんがえるとちょっとショックだったけど、別にこれくらいが普通、というかちょっと軽いらしい。

むしろ身長はもう少し欲しいくらいだね、なんて言われた。

(むしろ、視線が高くなって変な感じ)

まさか歩夢を見下ろす日が来るとは思わなかった。

(でも、なにはともあれ、だよね)

どんな理屈、ファンタジーで私が男の子になってしまったのかはわからないけど、普通に日常を送らないと。

もしかしたら、そのうち元に戻れるかも……しれないし。

「え〜と、となると気を付けないといけないことは……」

うっかり女子トイレにはいらない、男子のちんちん見えても動揺しない、僕っていうこと、男の子っぽく過ごすこと。

536名無しさん@転載は禁止:2021/05/18(火) 18:48:58 ID:fZGJkHaU
もちろんあります。
学生の時に初プレイして人生が狂いました。

537名無しさん@転載は禁止:2021/05/19(水) 00:03:22 ID:lYQ2OR8w
明日再開。

538名無しさん@転載は禁止:2021/05/19(水) 19:26:07 ID:UNsKTEP2
楽しみ

539名無しさん@転載は禁止:2021/05/19(水) 23:25:49 ID:lYQ2OR8w
手を取ると、ようやく少しだけ冷え切っていた手が、温まってきていた。

侑「次からは、もうあんなに待ってちゃだめだよ?」

栞子「はい……」

侑「でも、なんかそれを嬉しくなっちゃうのは……僕は変かな」

栞子「というと……?」

侑「それだけ楽しみにしてくれてたのかなって思うと、なんかね」

540名無しさん@転載は禁止:2021/05/19(水) 23:41:33 ID:lYQ2OR8w
栞子「……はい。とても、楽しみにしていましたから」

★★★

体も温まり、温水プールから出たあとは、予定通り街へ。
クリスマスということがやはり大きく影響しているのか、私達以外にも、カップルと見受けられる人たちが多くいた。

私達も、自然と手を繋いでいた。
一緒に隣同士で歩くだけで、幸せだった。

541名無しさん@転載は禁止:2021/05/20(木) 00:02:26 ID:6g1oHtXQ
こんな時間が、ずっと。
ずっと続けば、いいのにな……。

栞子「……侑さん」

侑「えっ、あ……名前……」

栞子「……いつまでも、高咲さん、では……他人行儀じゃないですか」

栞子「……嫌でしたか?」

侑「ううん、むしろ嬉しいよ! ……ねっ、もう一回呼んで?」

栞子「……侑さん」

侑「へ、へへ」

頬がこそばゆい。

侑「いま、本当に嬉しいよ」

それを噛みしめる。

★★★

しかしまぁ、夜も早いもので。
18時頃には、もうすっかり暗くなっていた。

侑「わぁ……みて」

栞子「雪……」

ホワイトクリスマスだなんて、最高にロマンチックだった。

イルミネーションに、キラキラと反射し、きらびやかさが更に増した。

侑「きれいだね、栞子ちゃ……」

別に何かが、違っていたわけではない。
ただ、雪と、イルミネーションの輝きに照らされた栞子ちゃんの横顔が。

いつもよりも、綺麗だったから。

侑「……」

言葉を失ってしまった。

栞子「……侑さん?」

たまらず、不意をついてキスをしてしまった。
少し、ひんやりしていた。

栞子「ひゃっ……!」

侑「ごめん、嫌だった?」

栞子「そ、そんなことは……」

542名無しさん@転載は禁止:2021/05/20(木) 00:13:30 ID:6g1oHtXQ
面と向かって、栞子ちゃんの顔をみる。
本当に、綺麗で、整った顔。
わたしにはもったいないくらいだ。

その顔が紅く、染め上がっている。

なんだか、このまま終わりたくはなかった。

侑「栞子ちゃん……今日、帰したくないんだけど……」

栞子「……!」

栞子ちゃんは、小さく頷いた。

♡♡♡

……入るまでがドキドキだった。

栞子「だ、大丈夫でしょうか……?」

侑「堂々としてればバレないって、それにクリスマスなんか利用客多いだろうし、ごまかせたはず……」

ラブホテル。
当然高校生未満の私達が入るのはご法度だが……。

なんというか……欲には勝てなかった。

栞子「……」

侑「ドキドキしてる?」

栞子「そりゃそうです。こんなことがバレたら……」

侑「なら……止めたら良かったのに、って言ったら?」

栞子「そ、それは……その……」

モジモジしだす。
それもそうだ、だってここに入ることに抵抗を示さなかった、ということは……。

侑「栞子ちゃんも、したかった……って事で、いいよね?」

栞子「……はい」

543名無しさん@転載は禁止:2021/05/20(木) 00:13:47 ID:6g1oHtXQ
面と向かって、栞子ちゃんの顔をみる。
本当に、綺麗で、整った顔。
わたしにはもったいないくらいだ。

その顔が紅く、染め上がっている。

なんだか、このまま終わりたくはなかった。

侑「栞子ちゃん……今日、帰したくないんだけど……」

栞子「……!」

栞子ちゃんは、小さく頷いた。

♡♡♡

……入るまでがドキドキだった。

栞子「だ、大丈夫でしょうか……?」

侑「堂々としてればバレないって、それにクリスマスなんか利用客多いだろうし、ごまかせたはず……」

ラブホテル。
当然高校生未満の私達が入るのはご法度だが……。

なんというか……欲には勝てなかった。

栞子「……」

侑「ドキドキしてる?」

栞子「そりゃそうです。こんなことがバレたら……」

侑「なら……止めたら良かったのに、って言ったら?」

栞子「そ、それは……その……」

モジモジしだす。
それもそうだ、だってここに入ることに抵抗を示さなかった、ということは……。

侑「栞子ちゃんも、したかった……って事で、いいよね?」

栞子「……はい」

544名無しさん@転載は禁止:2021/05/20(木) 00:14:45 ID:6g1oHtXQ
今回はここまで。
次回はラブホテルで3連戦。
また明日に。

545名無しさん@転載は禁止:2021/05/20(木) 05:14:35 ID:11Xlaklk
3連戦だと、めっちゃええやん
楽しみです!

546名無しさん@転載は禁止:2021/05/20(木) 05:22:15 ID:dT4tRVKQ
スタミナ勝負!

547名無しさん@転載は禁止:2021/05/20(木) 09:07:00 ID:53jaKO1Q
高校生だしね。ブレーキは効かないよね

548名無しさん@転載は禁止:2021/05/20(木) 12:27:37 ID:fDNPlDKc
たまらん

549名無しさん@転載は禁止:2021/05/21(金) 00:21:45 ID:/N5fW31c
消え入りそうな声。
それが可愛くて、ベッドに巻き込んで倒れ込む。

これは、とても個人的な話なんだけれど。
栞子ちゃんみたいな、清純、清楚な娘も、ヤる事はヤってるっていうの、妙に興奮しない?
私はする。

栞子「んん、んむ……」

キスも当たり前のようにできる。
私に対しては、もう求めることは、おかしいことじゃないから。

侑「……そうだ、せっかくだし、シャワーあびよっか」

★★★

侑「……どうしたの、体、かくして」

栞子「だ、だって……明るいところで見られるのは、初めてですから……」

確かに言われてみれば、初体験の時は電気消して薄暗い中でした。

侑「見せてよ、みたい」

栞子「ぁ……はい……」

上から下まで、視線が露骨に下がっていく。

肩、胸、腰、太もも……。
傷一つない、きれいな肌。

侑「する前は、ちゃんと体を綺麗にしないとね」

シャワーで体を流してあげる。

侑「頭も洗ってあげよう」

シャンプーを手に取り、栞子ちゃんの頭に揉み込む。
普段から手入れしているのだろう、濡れているのに指通りはすごくよかった。

侑「痒いところはございませんか〜」

栞子「はっ、はい、大丈夫です」

律儀に答えてくれる。
可愛いなぁ。

侑「……」

ただ体を洗うだけじゃ、済む訳はないんだけどね。

550名無しさん@転載は禁止:2021/05/21(金) 00:28:28 ID:/N5fW31c
明日多めに。

551名無しさん@転載は禁止:2021/05/21(金) 00:32:41 ID:kKWYAaU6
>栞子ちゃんみたいな、清純、清楚な娘も、ヤる事はヤってるっていうの、妙に興奮しない?
これには完全に同意する

552名無しさん@転載は禁止:2021/05/21(金) 01:27:07 ID:hKGwHQ7E
清純な子をイチャイチャえっちで染めてくの好き

553名無しさん@転載は禁止:2021/05/24(月) 16:04:33 ID:bj8cKaOo
わくわく

554名無しさん@転載は禁止:2021/05/24(月) 18:01:28 ID:h86Pale2
明日再開

555名無しさん@転載は禁止:2021/05/25(火) 17:46:00 ID:RXNeGfzY
頭を流して、ボディーソープを手に取り泡立てて背中から洗っていく。

肩から腰に、そしてお腹へ腕を回す。

栞子「んっ……」

くすぐったかったのか、声が漏れている。
そして徐々に上へあげていき、下から胸を包む。

栞子「あ、あの……」

侑「ん?」

栞子「いえ……その……んぅ……!」

ボディーソープのぬるぬるした感覚が普通に触るよりも興奮を高める。

侑「洗ってるだけだよ」

栞子「そ、そうですよね……ぁっ……」

556名無しさん@転載は禁止:2021/05/25(火) 18:01:36 ID:RXNeGfzY
栞子ちゃんもそうではないとわかっているだろうに、抵抗もせずに、私に洗われている。

次第に乳首が突起してくる。
それに比例しているみたいに、私の下半身のモノも段々固くなってくる。
お尻に当てつけていると、栞子ちゃんもそれに気づいたようだ。

栞子「侑さん……固く……」

侑「こっち向いて……」

振り返ると同時に、腰を抱き寄せてキスをした。
勃起しているものをお腹にぐにぐにと押し付ける。
そのやわらかさだけで射精出来そうだった。

557名無しさん@転載は禁止:2021/05/25(火) 21:43:34 ID:3qEZ..E6
おふろえっちは健康に良い

558名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 07:48:03 ID:BpDPwa1Y
侑「触って……しごいて」

栞子「こ、こうですか?」

両手で握られる。
柔らかい手のひら、もち肌みたいですぐに馴染んだ。

逆手の手コキ、悪くない。むしろ良い。

栞子「気持ちいいんですか……?」

侑「うん……」

してもらってばかりも悪いから、私も栞子ちゃんの下半身へと手を伸ばす。

栞子「あっ……そ、こは……」

侑「もうちょっと濡れてるじゃん」

栞子「そ、それは! ……シャワーの、水です……」

侑「こんなに粘ついてるのに?」

栞子「う、うぅ……」

559名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 08:00:55 ID:BpDPwa1Y
指はすんなり入る。
ついこの間まで、オナニーもしたことの無い処女だったのに。

お風呂場だから、お互いの性器から鳴る音がよく反響する。
特に栞子ちゃんが、だ。

栞子「んんっ、ぅ、ぅ、ぁ……!」

まだ未開発であろうGスポットを少しずつ刺激する。
いかんせん、本当にどんな感覚かもわからないだろうから、こっちも難しい。

でも──

栞子「あっ、ああっ、ぁっ……!」

一瞬腰が逃げる瞬間があった。

侑「……よし、栞子ちゃん。ベッド、行こうか」

560名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 08:10:31 ID:BpDPwa1Y
★★★

栞子ちゃんをベッドに寝かせて、足を開かせる。
俗に言うM時開脚。

恥ずかしそうに顔を赤らめている。
こんなポーズ、初めてだろうしね……。

侑「さて……」

栞子「あっ……!」

中指をいれ、再びGスポット探し。

私が女の子だった時、この辺だった気もするし……それにさっきの反応からすると……。

栞子「ぁっ……」

思わず漏れてしまったのか、ハッとなり口を手で塞いでいた。

侑「ここ、好き?」

ざらついた、その部分を少し押してあげる。

栞子「ぁ、えっ? ぇ……ぁ……っ!」

わけがわからない、と言いたそうな顔だった。

★★★

わからない。わからない、わからない。

栞子(こんな、感覚……知らない……!)

じんわりと手足の先に広がっていく、この感覚。
甘い快感で痺れそうになる。

561名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 08:20:05 ID:BpDPwa1Y
こんなの、知らない……!
でも一つだけ確かなことがあるとするなら。

栞子(きもち、いいっ……!)

呼吸が不安定になる。
感じてしまっていることを隠すことができない。

栞子「ゆ、う、さん……!」

侑「うんうん……ゆっくり、イこうね」

ぎゅう〜……と、その気持ちいいところを押し上げられて。

栞子「ぁ」

──例えるなら、風船ガムを膨らませて、それが割れたときのような。
割れたと同時に、何かが開放されるような。

栞子「あっ、……ぁっ、けほっ……ぁ……」

何も考えられない。
頭の中をよぎるのは、ただただピンク色の快感だけだった。

562名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 08:39:22 ID:BpDPwa1Y
★★★

栞子「はぁっ、はぁ、ぁっ、あ……」

ぴくぴくと震える栞子ちゃん。
Gスポットでイけたみたいだ……初めてなのに。
適正あるのかな……なんてね。

侑「……」

……。

侑「栞子ちゃん、お尻こっちに向けて」

★★★

栞子「こ、こうですか……」

膝つきでお尻を突き上げる体制で、小ぶりのかわいいお尻が差し出される。

侑「もう一回、イッてみようか」

栞子「え、もう一回って……あっ……!」

この体制だと、また違うGスポットの責め方ができる。
指を下へと押す。

栞子「はぁっ、ぁっあ、ぁぁぁ……!」

枕に顔を埋めている。
必死に何かに耐えるように。

侑(絶対我慢できないのに……)

私はダメ押しに、Gスポットをさらに刺激する。
お腹の上から、Gスポットを挟み込むように。

栞子「んッ、ぁぅ、ぁぁ〜……ぁ! だ、めっ、ぇっ……!」

その瞬間、シーツに思い切り何かが溢れた。
プシッ、という短い音の後、それが栞子ちゃんの潮吹きだとすぐにわかった。

栞子「はぁっ、あっ、ああぁっ、はあっ……!」

ぐったりと、力なく伏せている。
無理もない、Gスポットイキを2回、潮吹きまで……体力も消費したはず。

でも……。

侑(こんなの……我慢しろって言う方が無理だ……)

コンドームをつける。
その時の私は、もういれていいかと訊く余裕もなかった。
とにかく、とにかくはやく。
セックスを始めたかった。

★★★

もうわけがわからない。

栞子(おしっ、こ……?)

凄まじい尿意を感じていたけれど、それとも違うような気もした。
まだ頭がふわふわしている。
心が安定しない、本当に今が現実かも定かではない。

栞子(嘘みたいに気持ちいい……)

でも、少し疲れている気もする。
侑さんには申し訳ないけれど、少しだけ休憩を……。

その時だった。指とは違う、固く熱く、太いものが入ってきたのは。

栞子「はぁぁぅっ!?」

侑「うっ……!」

563名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 08:46:23 ID:BpDPwa1Y
私は一つ、勘違いしていたことがある。
愛撫は始まっていた、だけど。それで終わりじゃない。
これからが本番なのだと──

後背位、腰をがっしりと掴まれている。
部屋中に、私の尻肉と侑さんの恥骨がぱちんぱちんと弾む音が響き渡る。

それもある、あるけれど。
たったひとつの、シンプルな感想。

栞子(ダメッ、これっ、気持ち良すぎるっ……!)

一突きされる度、さっき刺激されていたところに、何かが引っかかるような感覚が来る。

もう私はだめかもしれない。
ここで頭がおかしくなってしまうかもしれない。
そう思えるくらい。

きもちいいんです。

ほんとうに。
あたまが、おかしく、なるくらい。

きもちいい。

564名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 08:52:17 ID:BpDPwa1Y
侑「……ちゃ……ぶ……」

ゆうさんが、なにかいっているきがします。
でもよくきこえません、かきけされてしまいます。

つぎつぎやってくる、かいかんのなみに、つれさられてしまいます。

ゆう「──め──や──」

ずっときもちいい。
おくをこつこつと、とんとんとされると、とんじゃいそうに、なる。

ゆう かっこてんてんてん、やりすぎた、てんてんてんかっことじる

もうなにも、みえない。
きこえない。
きもちいいことしか、わからない。


あ。

もうこれ、だめ、です。

わ             
          た    
     
   し

も 
                う

565名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 08:52:53 ID:BpDPwa1Y
★★★

この人が居ないと、生きていけないかもしれない。

★★★

566名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 08:56:19 ID:BpDPwa1Y
栞子「あっ♡ ひっ、んんぅぅ……♡」

侑「はぁっっ、はぁっ、ぁぁあっ……!」

遠慮一切なしのバック。
丁寧なんて言葉はどこかに捨ててきた。

本当に、冗談抜きで一突きのたびに膣がきゅうきゅうと締まる。

栞子「ぁっ、んんっ♡」

侑「……ぅっ!」

そしてこれがせこい。
何だ、その声。

侑(クッソちんちんにくるっ、いやっ、まじで……!)

567名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 09:03:37 ID:BpDPwa1Y
射精が堪えることが出来ず、私はあっという間に果ててしまった。

侑「うぅぁっ……!」

栞子「ふぁぁっ♡」

睾丸がきゅうっとなる。
搾り取られる……!

侑「ぅ、っ……!」

でもまったくおさまる気がしない。
今日ばかりは、こんな程度じゃ終われない。

引き抜き、新しいコンドームをすぐに付け替える。

侑「よ、よし……栞子ちゃん、もう一回……」

付け終えて、振り返る。

すると……そこには、変わり果てた栞子ちゃんの姿。

栞子「ゆうさんっ、はやく♡はやく♡ ください……♡」

お尻をフリフリ、はやく入れられるのを待っていた。

侑「……ごめん、栞子ちゃん。そっちがその気なら……とことんやっちゃうよ」

568名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 09:04:12 ID:BpDPwa1Y
一旦中断。たぶん昼過ぎに再開。

569名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 10:22:22 ID:K/2Ffma6
エッッッッッッッ
昼休憩に使うわ

570名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 10:46:32 ID:5kvCjZBA
えっろ
えっろ
待ってたかいがあった

571名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 17:31:03 ID:BpDPwa1Y
突き出されるおしりをありがたく頂く。
2回目もバックで。

栞子「あうっ、ぅ、ぅっ……♡」

上半身を引き寄せ、膝立ちのバッグ。
ロールスロイスとか言われてるらしい。

こんなこと、栞子ちゃんみたいな娘にしていいのかな。

栞子「あっ♡ それっ、すごくっ良いですっ……♡」

悦んでいるみたいだからいいか。

572名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 17:53:34 ID:BpDPwa1Y
空いた片手でクリトリスもいじってあげる。
そうすると身をよじらせて、逃げられないのに逃げようとする。

栞子「あっまたっ♡ びくっ、てぇ……まっしろ……♡」

侑「そういう時は、イくっていうんだよ」

栞子「イくっ♡ イきますっ、イくぅ……♡」

体が跳ねる。
また潮も吹いていた。

★★★

それからは体制を変えつつセックスを続けた。
立ちバック、騎乗位、駅弁、寝バック。途中で手マンで何度かイかせた。

もうベッドは愛液やら汗やら吹いた潮やら、栞子ちゃんの体液でびちゃびちゃだ。

573名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 18:11:36 ID:BpDPwa1Y
侑「うっ、ふぅ、ふぅ……」

栞子「うむっ、んぷ……♡」

二度目の射精、フェラで綺麗にしてもらう。
舐めてもらっている間に、また勃ってくる。

性欲が静まらない。

侑「はぁっ、はぁ……ちょっとまってて、ゴム……」

備え付けのやつがなくなってしまったので、自前のものを出そうとしていた。

栞子「……」

イき散らかしていた栞子ちゃんが、ゆらりと起き上がる。

栞子「侑さん……」

侑「ちょっとまってね……いまつけ……っ!?」

肩をつかれ、押し倒される。

侑「えっ!?」

栞子「侑さん……♡ 侑さん……♡」

馬乗りになられ、モノを掴まれていた。そして、栞子ちゃん自身の入り口にあてがっていた。

侑「ま、まって! まだゴム……!」

栞子「まてませんっ♡」

止める間もなく、一切のゴムの壁のないまま、中に入ってしまった。

侑「うぅあっ……!」

今までと違う、粘液と温もり。
やばい、これ……生……。

栞子「はぁっ、はぁっ、はぁぅ……♡」

みずから腰をふり、騎乗位でしごいてくる。

だめなのに……生なんて……でも。

侑「うっ、ふぅっ、ふぅ……!」

いまさら……ゴム着けてヤりなおそうなんて思えなかった。

574名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 18:12:18 ID:BpDPwa1Y
今回はここまで。
また明日に。

575名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 23:33:30 ID:0Dv/opQM
当然ながら、男側は普通そんなに何回も出来ないからね

576名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 23:48:41 ID:6lhixQoY
お前エロ漫画読んだことないのか
つまんないこと言うなよ

577名無しさん@転載は禁止:2021/05/26(水) 23:52:27 ID:qzRJmqic
>>575 えっ3回くらいなら普通にいけるけど……。
もしかして童貞?

578名無しさん@転載は禁止:2021/05/27(木) 08:33:04 ID:rmo1lQ4c
アフター、今回はやりません。
歩夢√できっちり終わりたいのもありますが、絶対にダレるのが目に見えてしまったので。

昼過ぎ再開。

579名無しさん@転載は禁止:2021/05/27(木) 10:53:06 ID:9LeQFAjM
それは残念

580名無しさん@転載は禁止:2021/05/29(土) 22:18:48 ID:cJnx5L9U
今夜再開

581名無しさん@転載は禁止:2021/05/30(日) 03:04:43 ID:1yZpdjGE
理性を保つための糸が切れてしまった。
元より、そんなもの細く脆く、簡単に切れてしまうことは、わかっていた。

だって、本当にだめだってわかってるなら、今すぐ抵抗して栞子ちゃんをどかせればいいんだから。

そうしようと思わなかった時点で、リスクがある事だとわかっていても生で続けるのは。

私も、意思が弱いだけなんだ。

侑「っ、このっ、むっつりスケベ……!」

ぴったりと腰を密着させて、奥をぐりぐりと責める。

栞子「んんぅぅあぅ……♡」

乱れ、恍惚とした表情。
あの、全校集会のときの栞子ちゃんと同一人物だなんて誰も思えないだろう。

栞子「わっ、わたひはっ、すけべ、なんかじゃぁ……♡」

侑「スケベじゃない娘が生でなんてっ、しないんだよ……!」

主導権を取り返すため、起き上がり、今度は栞子ちゃんを下に。

覆いかぶさるように、背中と頭に手を回して、がっちりと押し倒す。からの奥までのピストン運動。

栞子「ぅ゛あっ、ぉ゛っ……♡」

生徒会長が出しちゃいけない声。
最高に、ぶっちぎりにそそられる。

582名無しさん@転載は禁止:2021/05/30(日) 03:15:07 ID:1yZpdjGE
侑「んっ……!」

栞子「んむぅ、ふぅん……♡」

もっと聞きたいけど、キスもしたくなる。
もう息も絶え絶えで、キスすると苦しいくらいだ。それでも……いや……もうどうでも良かった。

とにかく、とにかく私は、栞子ちゃんの何もかもを欲しがった。
汗も、唾液も、キスも。

侑「好きだよ……」

栞子「ぁっ……私も……好きです……♡」

当たり前のことを伝えるとまた愛しくなって唇を重ねた。

侑「ふっ……!」

栞子「あっ……♡」

体を起き上がらせて、あぐらの私の上に乗るように。
対面座位。

栞子「んっ、ん……♡」

顔が近くなるから必然キスもしやすい。

583名無しさん@転載は禁止:2021/05/30(日) 03:20:45 ID:1yZpdjGE
カラダの密着度もすごくて、胸、腹、までぴったりと隙がない。

侑「っ、ここ、奥……」

栞子「んんっぅ……あっ……♡」

奥深くまで届き、それはポルチオに到達する。

栞子「はぁっ、ぁっ、ぁぁっあっ……♡」

体を震わせて、しがみついてくる。
……耳元で。

栞子「はっ、はっ、ぁっ、これっ、ぁぁっっ……っだめっ、すごいっ、ぁぁはっ……♡」

吐息と共に、力なく漏れる声が囁かれる。

栞子「侑さんだめっ、これっ、すごいのっきちゃうぅう……♡」

侑「いいよっ、おもいきりイッて……! っ、僕も……」

……そろそろ限界だけど。
さすがに中で出すのは……。

584名無しさん@転載は禁止:2021/05/30(日) 03:26:52 ID:1yZpdjGE
栞子「ぅぅう〜〜……っ!」

侑「いつっ……!」

もやもやしていると、首元に痛み。
栞子ちゃんが噛み付いてきていた。

栞子「っく、ィクッ、イクゥっ、ぅぅ……♡」

絶頂に耐えようとした末の噛みつきだったらしい。

八重歯が刺さる。

栞子「侑さん……♡」

侑「し、栞子ちゃん……そ、そろそろ……抜かないと……」

私がそのことを伝えようとした、それに被せられた言葉。

栞子「私をっ、侑さんのお嫁さんにしてください……♡」

侑「へっ……へぇっ!?」

585名無しさん@転載は禁止:2021/05/30(日) 03:29:56 ID:1yZpdjGE
きっと、いま頭がよく回っていないから、この発言なのだろう。普段の栞子ちゃんなら絶対に言わない。

仮に思っていたとしても、口にはしないだろう。

そもそも今言ったことも覚えてなくて、目が覚めたら「わ、私そんなことを!?」って慌てふためいているのがもう目に見えている。

いま栞子ちゃんは酔っているようなもの、だから本気にしちゃいけない……んだけど……。
それらを全部ひっくるめて、私が思ったことは。

侑(か、かわいい……)

キューン、と胸にときめいてしまった。

586名無しさん@転載は禁止:2021/05/30(日) 03:40:28 ID:1yZpdjGE
侑「っ、うん……僕もほしい、栞子ちゃんをお嫁に……」

栞子「ほんとうですかっ♡ やっ、たぁっ、あっん……♡」

もうここらが、終わり時だ。

栞子「んんっ、んんむっ……♡」

侑「んっ……!」

お互いのことを抱きしめて、絶対に離さないくらいに抱きしめて。

侑(あぁもう……いいよね……中に出して……)

だって結婚するなら……いいよね……。

栞子「ぁぁっあっ、イクッ♡ わたっ、し、もぅう……♡」

侑「っううっっ……っ!」

栞子ちゃんの腰のグラインドが激しくなる。
もう耐えることはできない。抜くことも間に合わない。

栞子「イッ、くぅっ……っ!」

侑「ぅぁぁっ!」

締め付けが一層強くなった瞬間、私は奥にピタリと押し付けたままのソレの、限界を迎えた。

侑(うわぁあっ中出しっっ、やばっとける……!)

まるで本当に搾り取られるようだった。

栞子「イ、クゥゥ……♡」

ぐったりと倒れ込む栞子ちゃん。
次第に、お腹あたりに何か生暖かいものが少しずつ漏れていることがわかる。
潮とは違う、アンモニア臭。

シーツには、黄色い染みが出来ていた。

栞子「ぅあ……おひっ、こ……もれ、ちゃった……♡」

侑「いいよ……またお風呂にはいれば、いい」

……。
このあと、浴室にいって、実は4回戦目が行われたのは、内緒だ……。

★★★

587名無しさん@転載は禁止:2021/05/30(日) 03:43:56 ID:1yZpdjGE
★★★

侑「んん、ん……」

目が覚めると、ソファの上。
胸元には栞子ちゃん。

侑(あ……そっか。さすがにあのベットじゃ寝られないから……二人でソファに寝ようってなったんだ)

バスローブ姿で寝てしまっていた。

侑(いやまぁ……お風呂での4回戦目はすごかったからな……)

あんなことやこんなこと……シラフの栞子ちゃんじゃ絶対しないだろうな……。

侑(もう栞子ちゃん、最後はもう疲れ果てて気絶してたもんな……)

身体拭いたのも、バスローブ着せるのも一苦労した……。

588名無しさん@転載は禁止:2021/05/30(日) 03:44:59 ID:1yZpdjGE
今回はここまで。
次回栞子√終わりです。過去のμ's、Aqours含めて誰よりも個人回が長くなるとは思いませんでした。

589名無しさん@転載は禁止:2021/05/30(日) 23:50:05 ID:1yZpdjGE
明日再開し、エマ√開始です。

590名無しさん@転載は禁止:2021/05/31(月) 00:33:55 ID:kI80GIMg
このスレが終わってしまう悲しみとエマさん√楽しみな気持ち

591名無しさん@転載は禁止:2021/05/31(月) 06:36:05 ID:GN1C.u36
外野の書き込みもそこそこあるからね

592名無しさん@転載は禁止:2021/05/31(月) 06:40:20 ID:ZsvnJ4Yc
外野の書き込みもそこそこあるからね

593名無しさん@転載は禁止:2021/05/31(月) 23:32:35 ID:vOwrzumQ
侑「……いい聖夜だったな」

栞子「ん……」

もぞりと腕の中の栞子ちゃんが動く。
どうやら目を覚ましたらしい。

侑「おはよう、栞子ちゃん」

栞子「……おはよう、ございます」

まだ寝ぼけ眼、朝は少し弱いのかな。

栞子「……侑さん」

侑「何?」

栞子「……約束、守ってくださいね」

侑「……約束?」

栞子「忘れたんですか? ……お嫁に、もらってください」

侑「あ……」

面と向かって言われると、ドキッとする。
だってそれって、結局は……。

侑「……時期が来たら、責任取るよ」

栞子「そこは、何も考えず……ください、でいいんですよ」

侑「ぅ……」

栞子「……私、本気なんですから」

本気のプロポーズ。
……まさか、栞子ちゃんの方から来るとは、思ってもいなかった。

594名無しさん@転載は禁止:2021/05/31(月) 23:34:36 ID:vOwrzumQ
栞子「……約束、ですよ?」

侑「うん。約束……」

わたしたちは指切りをした。
大人になったら……結婚しましょう、と──

★★★
★★★
★★★
数年後。
私達は世間で一般で言うところの、大人になっていた。

595名無しさん@転載は禁止:2021/05/31(月) 23:41:11 ID:vOwrzumQ
侑「ふう……よし。準備できたね。行こうか、栞子」

栞子「はい」

就職して、一年。
栞子は大学を卒業したばかり。
私達は……約束したあの日から、ようやく今日、それを果たす。

侑「役所に提出したら、もう夫婦かぁ」

栞子「名実共に、ですね」

そう、この書類を提出したら、もうわたしたちは夫婦。
そう認められるのだ。

そして……それを提出してきた。

★★★

侑「わ〜、なんか変な感じ。……え、僕だけかな?」

栞子「……というと?」

侑「いやだってさ。……もう僕達、いま夫婦なんだよ? 結婚しちゃった」

栞子「したかったのですから、それが叶ったことはいいじゃないですか



596名無しさん@転載は禁止:2021/05/31(月) 23:48:48 ID:vOwrzumQ
侑「そうなんだけど……ふふ。でも、やっぱり嬉しいんだよ、これは」

栞子「私もです……そうだ、侑さん」

侑「ん?」

栞子「……実は、なんですけど」

597名無しさん@転載は禁止:2021/05/31(月) 23:52:03 ID:vOwrzumQ
栞子「……この前、産婦人科に行ってきたんです」

侑「えっ! もしかして……?」

栞子「……ふふ。……授かっていました、あなたとの……赤ちゃん」

少し照れくさそうに、お腹をさすりながら打ち明けてくれた。

最大のサプライズだった。

侑「……すごいや、もう夫婦越えて、家族だ」

栞子「……」

侑「……栞子?」

栞子「……不思議だなぁ、と感じていたんです」

598名無しさん@転載は禁止:2021/06/01(火) 00:02:40 ID:SF/nowpI
★★★

誰かの力なんていらない。
私は、私一人だけがいればいい。
……そう思っていた。あの頃。
変えてくれたのは……あなたでした。

ねぇ、侑さん。
あなたは……あなたが思うよりも、ずっと。

私は、あなたのことを、想っています。
愛しているのです。

こんな私をどうか、ずっと、ずっと。

栞子「……愛してください」

侑「当たり前じゃないか」

そう言って、大好きな笑顔をみせてくれる。

あぁ、きっと。私は世界で一番──

栞子「──約束、ですよ」  
 
幸せになれた女の子なんです。


栞子√END

599名無しさん@転載は禁止:2021/06/01(火) 00:09:32 ID:SF/nowpI
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/10627/1622473626/

エマ√です。
冒頭でなんか変なことしてますけど、今までで一番明るい内容です。

600名無しさん@転載は禁止:2021/06/01(火) 00:09:58 ID:VvC.W936
乙です!
後のキャラは全員俺の推しやからすごく楽しみ
まぁこれまでのキャラも推しやけど

601名無しさん@転載は禁止:2021/06/01(火) 00:30:35 ID:ULlBSMns
幸せな新婚生活を通り越して幸せな家族生活を送ってくれ!
栞子ちゃん√めっちゃよかったです
ありがとうございました
また頭から読み返さないと
エマさん√も楽しみ

602名無しさん@転載は禁止:2021/06/02(水) 00:42:36 ID:/Jaaq7w.
乙乙乙

603名無しさん@転載は禁止:2021/08/29(日) 09:18:41 ID:iXC/n3/w
>>577
よお、童貞

604名無しさん@転載は禁止:2022/04/26(火) 02:18:39 ID:Fh2v3wa6
>>603
ちな知り合いの童貞は北新地で1回分の料金と時間で3回イってた


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