千歌「私、男の子になってる！？」月√ - 1547564661

416：名無しさん@転載は禁止：2019/05/07(火) 01:58:33 ID:RBXFw0WI: ﾌﾟﾙﾙﾙ…

月「千歌くん？」

千歌『月ちゃん！いまとっちめた人が吐いたん、だけど…』

千歌『あの無人爆撃機につまれてある爆弾、街の上で爆発するようになっているらしい！それに、上手く迎え撃てたとしても、その威力が強すぎてただじゃすまない！』

千歌『だから、俺たちは人がいない…例えば海の沖まで。あの爆撃機が飛んでいくようにしないといけない！』

千歌『爆発を止める手段はあるみたいなんだけど、それがわからなくて…』
417：名無しさん@転載は禁止：2019/05/07(火) 14:23:47 ID:RBXFw0WI: 月「ちょっとまってて、なんとか調べるから」

月(とはいっても時間はない、…ん？これは…)

月「虹彩認識…」

千歌『月ちゃん！それ！それが止める方法らしい！』

月「そうなの？どうして…」

千歌『とっちめて…』

月「結構むちゃするね…でもありがとう。そういうことなら…！」

虹彩認識は僕の目で解除できた。
もしも本当に今のはなしがほんとうなら、爆発はしないはず。

月「あとは…爆撃……でも用意するのにどれだけ時間が…」

千歌『月ちゃん、大丈夫。……あの人に頼んだ』

月「あの人？」
418：名無しさん@転載は禁止：2019/05/07(火) 16:37:46 ID:RBXFw0WI: ーーー

鞠莉母「まさか、こんなおねがいごとをされるとは思わなかった」

鞠莉母「まァでも、いいんだけどネ。放っておくと鞠莉にも可哀想だし」

鞠莉母「……撃ち落として」

ーーー

千歌『月ちゃん！やったよ！うまくいった！』

月「そっか！ …よかった、なんだよ！すっごいあっさり終わっ──」

ﾊﾟｧﾝｯ!!

月「たぶっ」ｶﾌｯ

月「はっ……」

月母「ふ、ふふ……」

月母「きっと、きっとあなたも……私と同じように…」ｶﾞｸｯ

月「っ、やかましい……よ」ﾊﾞﾀﾝｯ

ーーー
ーーー
419：名無しさん@転載は禁止：2019/05/07(火) 16:50:21 ID:RBXFw0WI: 数週間後

9029「体の調子はどうだ」

月「なんとかよくなったよ」

9029「そうか」

月「…街は？」

9029「軽くニュースが流れた程度だ。心配するな、また明日からはいつも通りの日常だ」

月「いつも通りの、か……」

月「…ちょっと疲れたな。この生活も」

9029「心配するな。お前には罰がある」

月「ん？罰？」
420：名無しさん@転載は禁止：2019/05/07(火) 17:02:20 ID:RBXFw0WI: ーーー

千歌「それで、…組織から追い出されたって？」

月「そうだけど、まあ……なんだろう。優しさかもね」

月「だってある意味、一番望んでいたものだし」

千歌「普通の、高校生として生活できること？」

月「そうそう。…あぁ、でも。曜ちゃんのことは、今後も妹として見た方がいいのかな…あ、まって！」

月「もしも僕と千歌くんが結婚したら、千歌くんも曜ちゃんときょうだいに？」

千歌「…そうだね」
421：名無しさん@転載は禁止：2019/05/07(火) 17:06:25 ID:RBXFw0WI: 千歌「やっと普通の日常がおくれるんだね」

月「…やっーとね」

月「さ、とりあえずデートいこう。約束通りにね」

千歌「……うん、たくさんね」

月「よーし！じゃあいまからいこう！」

千歌「どこへでもね！」

月√END
422：名無しさん@転載は禁止：2019/05/07(火) 17:09:24 ID:RBXFw0WI: https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/10627/1534549548/

前の穂乃果√の再開です
423：名無しさん@転載は禁止：2019/05/08(水) 07:14:59 ID:LLYaN7qU: おつです
ぜひアフターでイチャラブを
424：名無しさん@転載は禁止：2019/05/10(金) 13:55:31 ID:RKj95MZM: おつ
425：名無しさん@転載は禁止：2020/03/05(木) 09:14:19 ID:DdCQ2.jg: http://fanblogs.jp/inabata2019/archive/60/0