絵里「ウエスタン・ラブライブ」穂乃果「一攫千金だよっ！」 - 1540045502

68：名無しさん@転載は禁止：2018/12/14(金) 22:48:30 ID:IJ6in66Q: 絵里「にこ、もしかして詳しいの？」

にこ「ちょっとね」

穂乃果「えー、気になるなー！教えてよー！」

にこ「しょうがないわねー」

にこ「アライズってのは３人組からなる巨大組織ってのは知ってるわよね」

穂乃果「うん！」

絵里「ええ」

にこ「問題なのは組織の大きさじゃなくて、中心の３人組なのよ」

絵里「成る程……」
69：名無しさん@転載は禁止：2018/12/14(金) 22:56:01 ID:IJ6in66Q: 穂乃果「え、そんなに凄いの？」

にこ「凄いなんてもんじゃないわ」

にこ「並のハンターが１０人で囲んでも一瞬で倒されるわよ」

穂乃果「ええ！？！？」

絵里「１０人でも勝てないのね……」

にこ「更に３人合わせての賞金額は２００万ドル以上らしいわ」

穂乃果「２、２００！？」

絵里「ハラショー……」
70：名無しさん@転載は禁止：2018/12/14(金) 23:02:46 ID:IJ6in66Q: にこ「勿論これは噂で聞いた話だから実際はどのくらいか分からないけどね」

絵里「でも100％あり得ない話でもなさそうね、何せ幹部級で10万ドルという破格だもの」

穂乃果「じゃあさじゃあさ、今穂乃果と絵里ちゃんがその3人組と決闘でもしちゃったら」

にこ「ええ、確実に負けるわね」

穂乃果「うそー……」ｶﾞｸｯ
71：名無しさん@転載は禁止：2018/12/14(金) 23:03:54 ID:IJ6in66Q: にこ「へっ、ビビッたかしら？」

絵里「穂乃果。今すぐって訳じゃないから……」ｽｯ

穂乃果「」ｶﾞﾊﾞｯ

にこえり『！』

穂乃果「うおおおー！！やる気出てきたよー！！」
72：名無しさん@転載は禁止：2018/12/14(金) 23:04:07 ID:IJ6in66Q: 今日はここまで
73：名無しさん@転載は禁止：2018/12/14(金) 23:16:08 ID:PqYqFi.Y: 情報屋にこにーやね
74：名無しさん@転載は禁止：2018/12/15(土) 02:57:18 ID:uL/Q76Zo: にこにー逞しいな
75：名無しさん@転載は禁止：2018/12/28(金) 21:19:33 ID:hDqZ1R6M: カウンターの下から銃撃ちそうな子はいねえが
76：名無しさん@転載は禁止：2019/01/02(水) 23:03:38 ID:Tn4MePT.: にこ「いきなりビックリするわね！」

穂乃果「てへへ、ごめんごめん」

絵里「それよりやる気出たって……」

穂乃果「うん！だってアライズに勝ったら賞金200万ドルなんでしょ？」

絵里「それは確かに魅力的だけど、確証も無いのよ」

穂乃果「でもそれくらい凄い人達なら200万あっても不思議じゃないと思うなー」

にこ「まあね、ただどうするつもり？正面から挑む気なの？」

穂乃果「それはまだ考えてないよっ！」

絵里「ええ……」
77：名無しさん@転載は禁止：2019/01/02(水) 23:07:16 ID:Tn4MePT.: 穂乃果「でも相手も同じ人間なら勝てるよ！絵里ちゃんも居るし！」

絵里「頼りにしてくれるのは嬉しいけど、相手は3人組なのよ？」

穂乃果「あ、そっか……ならにこちゃんも穂乃果達と一緒に」

にこ「残念だけどお断りよ」

穂乃果「ええー！？」
78：名無しさん@転載は禁止：2019/01/02(水) 23:15:06 ID:Tn4MePT.: 絵里「貴方もハンターなんでしょう？手を組む理由はあると思うけど」

にこ「悪いけどにこには既に相棒が居るの。あんまり大所帯だと動き辛いし」

穂乃果「それって凛ちゃんの事？」

絵里「あの猫みたいに可愛い子かしら」

にこ「そいつだけじゃないけどね。とにかく仲間探しは他を当たりなさい」
79：名無しさん@転載は禁止：2019/01/02(水) 23:19:39 ID:Tn4MePT.: 穂乃果「うーん……皆でワイワイしたかったな」ｼｭﾝ

絵里「ほら。落ち込まないで」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「くぅ～ん……」ｽﾘｽﾘ

絵里「また酒場で飲みましょう、それなら良いでしょ？」

にこ「それくらいならいつでも良いわ。じゃあまた今度ね」

穂乃果「分かったよー。にこちゃんまたねー！」

絵里「元気でね」

にこ「はいはい」

絵里「また会えると良いわね」

穂乃果「うん！」

穂乃果「それにしても……仲間集めかー」

絵里「何か当てがあれば良いんだけど」

穂乃果「絵里ちゃんそういう人とか知らない？」

絵里「残念ながらお誂え向きの繋がりは無いわ」

穂乃果「そっかー、うーん……」

ことり「おーい！」ﾀｯﾀｯﾀ

穂乃果「あ、ことりちゃん！」
80：名無しさん@転載は禁止：2019/01/02(水) 23:21:37 ID:Tn4MePT.: ことり「2人とも待たせてごめんね」

穂乃果「心配したよー！」ｷﾞｭｯ

ことり「ひゃっ///」

絵里「怪我は痛まない？」

ことり「うん。真姫ちゃん腕が良いんだ♪」

穂乃果「えへへ、良かった！」

絵里「一件落着ね」
81：名無しさん@転載は禁止：2019/01/02(水) 23:26:03 ID:Tn4MePT.: 穂乃果「あ、そうだことりちゃん」

ことり「？」

ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ

ことり「アライズの3人組を捕まえる！？」

絵里「ええ。何か良い案でもあれば良いんだけど」

ことり「うーん……あ、今の2人にぴったりな所があるよ」

穂乃果「ほんとに！？」

絵里「案内頼めるかしら」

ことり「うん！」

ことり「あ、でもここからちょっと遠いかな」

穂乃果「それなら任せて！」
82：名無しさん@転載は禁止：2019/01/02(水) 23:26:42 ID:Tn4MePT.: 今日はここまでです
83：名無しさん@転載は禁止：2019/01/02(水) 23:42:27 ID:z.hnGiyE: 今後が楽しみな展開
84：名無しさん@転載は禁止：2019/01/03(木) 02:45:55 ID:zz9H/WwI: 魅力的な世界観だからもっと書いて
85：名無しさん@転載は禁止：2019/01/06(日) 01:23:22 ID:7NxRlS0Q: 乙
楽しみだ
86：名無しさん@転載は禁止：2019/01/06(日) 01:44:03 ID:Kc5VM/6I: もっと読みたいぞ
87：名無しさん@転載は禁止：2019/01/19(土) 10:36:01 ID:RnkacCrA: まだかな
88：名無しさん@転載は禁止：2019/01/19(土) 11:39:24 ID:9h7gSvyQ: 穂乃果「じゃーん！ここが穂乃果の牧場だよっ！」

絵里「へえ、中々広いのね」

ことり「わあ～♡お馬さんだあ～♪」

馬「ヒヒーン！」

穂乃果「おー、よしよし」

絵里「という事は穂乃果」

穂乃果「そう！馬に乗っていこー！」
89：名無しさん@転載は禁止：2019/01/19(土) 11:46:56 ID:9h7gSvyQ: 穂乃果「と言うわけで穂乃果はホムラに乗るね！」

ホムラ「ヒヒン！」

ことり「ホムラってその子の名前？」

穂乃果「うん、穂乃果のお気に入り！」

穂乃果「勿論他の子達もだけどね」ﾆｺｯ

絵里「可愛がっているのね、で私はどの子に？」

ブラック「バルルン！！」

穂乃果「お、ブラックは絵里ちゃんの事が気になるみたいだよ」

絵里「ブラック……確かに黒いわね」

ことり「かっこいいなあ♪」

絵里「まあ良いわ。よろしくね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
90：名無しさん@転載は禁止：2019/01/19(土) 11:50:15 ID:9h7gSvyQ: ことり「ことりも乗りたいなあ……」ｷｮﾛｷｮﾛ

「ギャオーン！」

ことり「ぴいっ！？」

穂乃果「あー、ユッキーダメだよ脅かしちゃ」

ユッキー「バオン！」

ことり「あ、あはは……ビックリしたあ……」

ことり「でもフサフサで気持ち良さそう。ことりはこの子が良いな！」

穂乃果「そう？気に入ってくれてありがとー！」

穂乃果「よーし、じゃあ早速行こう！」

絵里「ええ、準備は良いわ」

ことり「よいしょ……ことりも乗りました！」

穂乃果「うん、しゅっぱーつ！」

ﾊﾟｶﾗｯﾊﾟｶﾗｯ　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ……
91：名無しさん@転載は禁止：2019/01/19(土) 11:56:54 ID:9h7gSvyQ: 穂乃果「いやー、気持ち良いねー！」

絵里「ふふ。乗馬ってこんなに良い物なのね」

穂乃果「絵里ちゃんって初めてでしょ？結構慣れてる様に見えるけど」

絵里「実は子供の頃に何度か乗せて貰った事があってね」

絵里「久し振りだけど間隔は忘れてなかったみたい」

穂乃果「へえ、絵里ちゃん器用だね！」

ことり「うわわっ、ゆ……揺れるよお……！」ｵﾛｵﾛ

穂乃果「わわ、ことりちゃん大丈夫？」

ことり「な、なんとか……」
92：名無しさん@転載は禁止：2019/01/19(土) 12:03:09 ID:9h7gSvyQ: 絵里「そういえばことり、アライズ討伐に向けての最適な場所ってどこにあるの？」

ことり「あ、そうだったね。それはここから北に10kmぐらいかな」

穂乃果「そっかー、じゃあ着いたら夜になっちゃうね」

ことり「うん。オトノキ北部って所で結構大きい所だから宿もあるよ」

絵里「なら今日の目的地はそこね」

穂乃果「よーし。目指せオトノキ北部！」
93：名無しさん@転載は禁止：2019/01/19(土) 12:12:31 ID:9h7gSvyQ: オトノキ西部　アライズ団アジト

英玲奈「ツバサ、中心部の酒場に居た幹部の一人が落とされた」

ツバサ「そう」

英玲奈「巷ではあの絢瀬絵里がオトノキに来ているとの情報だ」

ツバサ「へえ……あの上級ハンターが？」

英玲奈「どうする？絵里を討つなら今だが」

ツバサ「まだ泳がせておきましょう。ハンターなら次に狙うのは私達の筈だわ」

ツバサ「となれば……あの子は北部に向かうでしょうね」
94：名無しさん@転載は禁止：2019/01/19(土) 12:14:20 ID:9h7gSvyQ: 英玲奈「仲間集めという事か」

ツバサ「ええ。念の為北部の宿に待ち伏せを」

英玲奈「もう向かっている……あんじゅだ」

ツバサ「あら。あの子は祭り好きだものね」

英玲奈「ふ……どうなる事か見物だな」

ツバサ「ええ」
95：名無しさん@転載は禁止：2019/01/19(土) 12:14:49 ID:9h7gSvyQ: 今日はここまで
96：名無しさん@転載は禁止：2019/01/19(土) 12:23:00 ID:yi6.lWrc: A-RISEも動き出したかぁ
この次も期待
97：名無しさん@転載は禁止：2019/01/19(土) 13:13:40 ID:FTmrxIsk: 対決わくわく
98：名無しさん@転載は禁止：2019/01/19(土) 16:28:58 ID:I8NnLqSo: http://0oo.jp/24f61
99：名無しさん@転載は禁止：2019/01/19(土) 21:32:02 ID:qg8xVecI: 来てたか！
100：名無しさん@転載は禁止：2019/01/26(土) 22:16:59 ID:4ug7pMoQ: オトノキ北部

穂乃果「着いたー！」

絵里「成る程、確かに広大な地域ね」

ことり「早速案内してあげたいんだけど……もう真っ暗だね」

穂乃果「よーし、今日は宿に入ってゆっくりしようよ」

絵里「そうね、急ぎの旅というわけでもないし」

ことり「じゃああそこの宿に泊まろうよ、北部で一番大きいんだよ♪」

穂乃果「おおっ、美味しいご飯がありそうっ！」ﾀﾞｯ

絵里「あ、ブラックちゃん達はどうするの？」

ことり「そこに厩舎があるよ」

絵里「本当だわ、穂乃果！」

穂乃果「あ、忘れてた。はーい！」
101：名無しさん@転載は禁止：2019/01/26(土) 22:26:40 ID:4ug7pMoQ: 宿

穂乃果「いやー、移動で疲れちゃった」

絵里「とりあえずお酒でも頼みましょうか」

穂乃果「そうだね。ことりちゃんも飲む？」

ことり「あ、ことりはミルクが良いな」

絵里「ふふっ、可愛い～♪」

ことり「ふええ……///」

穂乃果「穂乃果はウイスキーにしようかな、すいませーん」

「は～い」
102：名無しさん@転載は禁止：2019/01/26(土) 22:31:20 ID:4ug7pMoQ: 穂乃果「お酒下さいなー」

「ごめんなさい、お酒は丁度切らしちゃってるの」

絵里「？荒くれ者が飲み干しちゃったのかしら」

「お酒は出せないんだけど……これを味わってみる？」ｽｯ

絵里「っ、2人とも避けて！」

ﾊﾟｧﾝ!

穂乃果「うわあっ！」ｻｯ

ことり「きゃあ！」ｺｹｯ
103：名無しさん@転載は禁止：2019/01/26(土) 22:36:58 ID:4ug7pMoQ: 穂乃果「ことりちゃん大丈夫！？」

ことり「あ、大丈夫だよ。ちょっとコケただけだから……」

絵里「貴方……何のつもり？」ｷﾞﾛｯ

「ふふふ、流石上級ハンターね。軽い挨拶のつもりだったんだけど避けられちゃった」

絵里「ふざけて……！名を名乗りなさい！」

「そうねえ……アライズ代表の優木あんじゅよ。よろしくね♪」

絵里「アライズ……！？」

穂乃果「嘘ー！？」

ことり「えっ……」
104：名無しさん@転載は禁止：2019/01/26(土) 22:52:50 ID:4ug7pMoQ: あんじゅ「うふふ、綾瀬絵里……貴方がオトノキに来ている事はアライズには筒抜けよ」

絵里「……成る程、幹部の敵討ちって所かしら？」

あんじゅ「そんな訳無いじゃない。あんな名ばかりの奴がやられたぐらいじゃこの私は動かないわ」

あんじゅ「目的は絢瀬絵里、貴方と決闘をしに来たってワケ」

絵里「私と？」

あんじゅ「ええ、上級ハンターと言われし貴方の実力……どの程度の物なのか見ておきたくてね」

絵里「私は挨拶に銃を撃つ様な奴と決闘する趣味は無いわ」

あんじゅ「そんな連れない事言わないでよ、ねえ？」
105：名無しさん@転載は禁止：2019/01/26(土) 23:04:54 ID:4ug7pMoQ: 今日はここまで
106：名無しさん@転載は禁止：2019/01/26(土) 23:22:29 ID:rQsOoACM: 西部劇に決闘はつきものだな
107：名無しさん@転載は禁止：2019/01/27(日) 02:18:24 ID:0xQ18vUk: 乙
平気で背中撃ってきそうで怖い
108：名無しさん@転載は禁止：2019/01/27(日) 09:26:00 ID:9leyTvfo: ええぞええぞ
109：名無しさん@転載は禁止：2019/01/27(日) 22:32:35 ID:WK/m9oOY: 決闘わくわく
110：名無しさん@転載は禁止：2019/02/02(土) 17:04:34 ID:Mkw2P8cM: 今日くるかな？
111：名無しさん@転載は禁止：2019/02/05(火) 23:39:13 ID:BzY316As: ﾊﾟｧﾝ!

絵里「っ！」ｻｯ

穂乃果「絵里ちゃん！」

絵里「大丈夫よ。何とも無いわ」

あんじゅ「あら～、やっぱり当たらないわねえ」

絵里「……あんじゅって言ったわね？」

あんじゅ「うふふ。名前覚えてくれたのね」

絵里「換金所行きになりたくなかったらこの場を去りなさい」ｶﾁｬ
112：名無しさん@転載は禁止：2019/02/05(火) 23:44:39 ID:.XbZAcoQ: 待ってました
113：名無しさん@転載は禁止：2019/02/05(火) 23:45:59 ID:BzY316As: あんじゅ「それ、脅しのつもり？」

絵里「本気よ、本気で撃つわ」

穂乃果「え、絵里ちゃん……」

あんじゅ「怖いわあ～。私、人を撃つのは好きだけど撃たれるのは嫌いなのよね」

あんじゅ「でも……これじゃあ引き下がれ無いわね」ﾀﾞｯ

絵里（ナイフ！？隠し持ってたのね……！）

あんじゅ「死になさい」ｷﾞﾗｯ

絵里「くっ……！」

ﾊﾟﾝ!

あんじゅ「きゃっ！痛った～い……！」
114：名無しさん@転載は禁止：2019/02/05(火) 23:49:49 ID:BzY316As: 穂乃果「はあ……はあ……！」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

絵里「穂乃果！その銃は……？」

ことり「ことりが貸したんだよ！」

穂乃果「は、はは……初めて人を撃ったよ」ﾍﾅﾍﾅ

絵里「あら……まあ、腰が抜けるのは仕方ないわね」

あんじゅ「ふ、ふふふ……あははは！」

絵里「っ、貴方まだ……！」

あんじゅ「ふふ、降参よ。降参♪」
115：名無しさん@転載は禁止：2019/02/05(火) 23:52:01 ID:BzY316As: 穂乃果「えっ！？」

ことり「あ、あっさりだなあ……」

絵里「……どういうつもりかしら？」

あんじゅ「私はね……強い子が好きなの」

あんじゅ「アライズの代表として生きてきて今回のケースは初めてってワケ」

あんじゅ「ねえ、貴方の名前は？」

穂乃果「穂乃果、高坂穂乃果だよ！」

あんじゅ「へえ……その名前覚えておくわ♪」
116：名無しさん@転載は禁止：2019/02/05(火) 23:56:47 ID:BzY316As: あんじゅ「じゃあね穂乃果ちゃん、エリー……それから保安官さん♪」

ことり「ぴいっ！し、知ってたの……？」

あんじゅ「うふふ。今度会った時もまた良い戦いが出来ると良いわね……」

あんじゅ「じゃあ、バイバイ♪」

絵里「……まったく、なんだったのかしら」

穂乃果「うーん。悪い人じゃなさそうだね」

絵里「出来れば2回目は会いたくないわね……ていうかエリーって呼ばれたの初めてよ」

穂乃果「可愛いと思うよ？」

絵里「そうかしら……？」
117：名無しさん@転載は禁止：2019/02/06(水) 00:05:22 ID:/uMATF4.: ことり「……でも、あの人はアライズの代表なんだよね」

絵里「曲がりなりにも実力者って事ね。穂乃果とことりの連携がなきゃ負けていたわ」

穂乃果「そう？えへへ、嬉しいなあ」

ことり「うーん……」

絵里「あら、もしかして不安になってきた？」

ことり「うん……撃つのは穂乃果ちゃんに任せて、ことりは何も出来なかったから……」

絵里「大丈夫よ。いずれことりも立派に戦える様に鍛えてもらいましょ」

絵里「その為に貴方の知人に当たるわけだし」

ことり「……そうだね、今から悩んでもしょうがないよね！」

穂乃果「そうだよー！確かにあんじゅさんは強かったけど結果オーライだよ！」

絵里「うふふ、私ももっと強くならなきゃね……じゃあとりあえず」

穂乃果「うん、今日は寝よー！」

ことり「うん！」
118：名無しさん@転載は禁止：2019/02/06(水) 00:05:47 ID:/uMATF4.: ここまで
119：名無しさん@転載は禁止：2019/02/06(水) 00:18:27 ID:fGdCVPJc: 穂乃果ちゃん大金星
決闘受けてたら背中合わせで後ろ向いた途端にナイフでグサッだったのかな
120：名無しさん@転載は禁止：2019/02/06(水) 10:11:58 ID:hzjJcals: おつおつ
ことりの知人はあの子かな？
121：名無しさん@転載は禁止：2019/02/08(金) 01:52:14 ID:N5XWuq0E: 乙
殺伐ばっかりではなさそうで楽しみ
122：名無しさん@転載は禁止：2019/02/08(金) 17:55:10 ID:IuzXJgdU: 良いパーティーになりそうだ
123：名無しさん@転載は禁止：2019/02/09(土) 22:07:26 ID:aW3nvXOc: ことり「すぅ……」

穂乃果「ん～……後5ふん～……」

絵里「……んん、ん？」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ……！

絵里（この足音……何頭もの馬が向かって来ている……！？）

絵里「穂乃果、ことり、起きて！」

穂乃果「んぇ？絵里ちゃん何ぃ～？」

ことり「あ、絵里ちゃんおはよぅ～……」

絵里「寝ぼけてないで外に出るわよ！」

絵里「ほら準備して！」

穂乃果「わ、分かったよ！」

ことり「あ、2人とも待ってぇ！」
124：名無しさん@転載は禁止：2019/02/09(土) 22:10:22 ID:aW3nvXOc: 穂乃果「でもそんなに慌ててどうしたの？」

絵里「嫌な予感がするのよ……２人とも気は抜かないで」

ことり「う、うん」

絵里「開けるわよ」

ｷﾞｨｨ……

「構えろ！」

ｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬ!

絵里「……やっぱりね」

穂乃果「わわっ、何何ぃ！？」

ことり「こ、怖いよ……！」
125：名無しさん@転載は禁止：2019/02/09(土) 22:19:59 ID:aW3nvXOc: 「貴様等、アライズの手下だな」

絵里「人違いよ、貴方達こそ何者？」

「悪党に名乗る義理は無い。速やかに町から立ち去れ」

穂乃果「もー、穂乃果達は悪党じゃないって！」

「当然だ、悪党は自ら悪党とは認めないだろう」

絵里「話を聞く気は無い様ね……穂乃果！」ｻｯ

穂乃果「うん、絵里ちゃん！」ｽｯ

「やはりやる気か。お前達……迎え撃て！」

「「「はっ！！」」」

ことり「２人とも……」

絵里「ことりは下がってなさい」

穂乃果「心配しないで！すぐに終わらせるからさ」

ことり「わ、分かったよ！」ｻｻｯ

穂乃果「よーし、行くぞぉ！」
126：名無しさん@転載は禁止：2019/02/09(土) 22:27:06 ID:aW3nvXOc: 「ぐ……」

「な、何だ貴様等……！」

絵里「あら、もう終わり？」

穂乃果「ひぇー、ちょっとてこずっちゃったよ」

「やはり危険な存在だ、生かしてはおけん」ｶﾁｬ

穂乃果「げっ！」

絵里「フッ……そっちの方が危険じゃない」

「黙れ。これでおわ……り……！？」

ｻﾞｯｻﾞｯ……

「あ、ああ……副隊長……！！」

ことり「……海未ちゃん！？」

絵里「？」

穂乃果「え、誰？」
127：名無しさん@転載は禁止：2019/02/09(土) 22:34:37 ID:aW3nvXOc: 海未「……騒ぎが起きていたので駆け付けてみれば……何ですこの有様は？」

「い、いえ！悪党が居たので追い出そうと……！」

海未「成る程。そして貴方達は？3人相手に10人で襲い掛かり負けたのですか」

「そ、それは……この者達が圧倒的な強さで……」

海未「しかもそこに居るのはことり……何の因果か知りませんが私が来ていなければ」

海未「ことりの事も手に掛けようとしていましたね？」

「そ、そんなつもりは！まさか副隊長のご友人とは知りませんでしたが……！」

海未「……それ以上喋らないで下さい。見苦しい言い訳は聞きたくありません」ｷｯ

「っ！！……！」

ことり「う、海未ちゃん久し振りに本気で怒ってるよ……」

穂乃果「あの人ことりちゃんの知り合い？」

ことり「うん。穂乃果ちゃんと絵里ちゃんの仲間になってくれそうな人だよ」

絵里「ふうん。あの銅より堅そうな子がね」

ことり「普段は優しいよ♪」

絵里「へえ」
128：名無しさん@転載は禁止：2019/02/09(土) 22:34:55 ID:aW3nvXOc: ここまで
129：名無しさん@転載は禁止：2019/02/09(土) 22:57:40 ID:xg.YQiiQ: シェリフ海未ちゃんキター
130：名無しさん@転載は禁止：2019/02/10(日) 00:06:44 ID:TM3n0L9g: やっぱり海未ちゃんか！
頼りになりそうだ
131：名無しさん@転載は禁止：2019/02/10(日) 03:07:06 ID:7vlPQ3vQ: 乙
刀で銃弾切りそう
132：名無しさん@転載は禁止：2019/02/11(月) 22:27:24 ID:cwFTVTo.: 海未「まあ良いでしょう。貴方への説教は後ほどで」

「は、はい……（勘弁して……）」

海未「そういえば……貴方達はここに何をしに来たのです？」

穂乃果「えっとね、アライズと戦う為に仲間集めしてるんだ」

海未「ふむ、という事は我々オトノキ騎兵隊への入隊を考えていると？」
133：名無しさん@転載は禁止：2019/02/11(月) 22:27:48 ID:cwFTVTo.: 絵里「騎兵隊？いや、私達はことりから貴方を仲間に誘うと良いって事しか聞いてないわよ」

海未「という事は……ことり、貴方の早とちりですか」

ことり「あっ、そういえばちゃんと説明してなかった……」

穂乃果「えー？ことりちゃん、困るよぉ～」

ことり「ご、ごめんね」
134：名無しさん@転載は禁止：2019/02/11(月) 22:28:07 ID:cwFTVTo.: 海未「では２人とも一般的な賞金稼ぎという事ですね」

絵里「そうね。厳密にはこの子はカウガールだけど」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「へへー」

海未「成る程（過程は知りませんがどうやらことりに危害を加える様な人達ではありませんね）」

海未「それならば良いのです。くれぐれも気をつけて下さいね」

ことり「あ、海未ちゃん。穂乃果ちゃん達と一緒に旅する事は……」

海未「そうですね。今は厳しい状況だと言っておきましょう」
135：名無しさん@転載は禁止：2019/02/11(月) 22:28:27 ID:cwFTVTo.: 絵里「あら、何かあったの？」

海未「身内事なんですが、隊の裏切り者が出ていましてね」

海未「どうやらその者はアライズ所属のスパイだそうで」

穂乃果「じゃあ貴方はその人を懲らしめなきゃいけないの？」

海未「ええ。先程まで探していた所に貴方達と遭遇したわけです」

絵里「なるほどね。しかしスパイなんて物騒な話ね」
136：名無しさん@転載は禁止：2019/02/11(月) 22:28:49 ID:cwFTVTo.: 海未「このご時勢です。物騒なのはお互い様かと」

絵里「ふふ、流石副隊長ともなると落ち着いているわね」

海未「それほどでも」

ことり「じゃあ海未ちゃん、穂乃果ちゃん達がそのスパイさんを懲らしめたら仲間になってくれる？」

海未「それは有難いのですが、身内事ですし何せ相手はアライズです」

海未「ただでは済まないと思いますが……それでもやりますか？」
137：名無しさん@転載は禁止：2019/02/11(月) 22:29:04 ID:cwFTVTo.: 穂乃果「勿論！だって海未ちゃんに仲間になって欲しいもん！」ｽﾞｲｯ

海未「なっ……///ち、近いですよ！」

絵里「あら、近寄られるのは苦手かしら？」

海未「そ、そういうわけでは……///」

絵里「ほら……このままだとキスしちゃうかもね」ｸｽｯ

海未「や、やめて下さい……！///」

ことり「ぴ、ぴぃー///！」

穂乃果「ありゃー、２人の意外な弱点発見」
138：名無しさん@転載は禁止：2019/02/11(月) 22:36:11 ID:cwFTVTo.: 海未「……ふう、分かりました」

海未「貴方達の熱意を信じて任せる事にしましょう」

穂乃果「やったー！よろしくね海未ちゃん！」

絵里「ふふ。これで４人目ね。賑やかになってきたわ」

ことり「海未ちゃんありがとう♪」

海未「こちらこそ宜しくお願いします。腕には自信がありますのでご安心を」

海未「肩書はオトノキ騎兵隊副隊長。名は園田海未と申します」ﾍﾟｺ

穂乃果「うん！海未ちゃんも穂乃果と絵里ちゃんの事は好きに呼んで良いからね！」

海未「では穂乃果、絵里とそう呼ばせて貰いますね」

絵里「ええ。改めてよろしく」ｽｯ

海未「はい！」ｶﾞｼｯ

穂乃果「よーし、じゃあ早速スパイの人を探すぞー！」

ことり「おー♪」
139：名無しさん@転載は禁止：2019/02/11(月) 22:36:52 ID:cwFTVTo.: 今日はここまで
140：名無しさん@転載は禁止：2019/02/11(月) 23:50:13 ID:aQeR2zNI: さて隊長さんは何方なんでしょうな
141：名無しさん@転載は禁止：2019/02/12(火) 00:19:16 ID:5y1xMBuM: 更新頻度上がってきてて嬉しい
142：名無しさん@転載は禁止：2019/02/12(火) 10:14:47 ID:3wjyVJaY: 毎日でも読みたい
143：名無しさん@転載は禁止：2019/02/14(木) 16:09:28 ID:ySJYanbI: 仲間が集う感じわくわくする
144：名無しさん@転載は禁止：2019/02/23(土) 20:27:32 ID:4ramxruU: まだかなー
145：名無しさん@転載は禁止：2019/02/23(土) 21:43:16 ID:syesjz4Y: この世界観ホント好き
146：名無しさん@転載は禁止：2019/03/12(火) 21:18:10 ID:C470x/I6: そろそろ１ヶ月か……
147：名無しさん@転載は禁止：2019/03/20(水) 13:56:05 ID:2LzYhcZc: 穂乃果「で、スパイの人ってどこに居るの？」

海未「あらかた目星は付けていますよ。早速向かいましょう」

絵里「ええ」

ことり「うん！」
148：名無しさん@転載は禁止：2019/03/20(水) 14:03:20 ID:2LzYhcZc: 北部　オトノキ銀行

スパイ「おら、金を出せ！」

「ひっ！お、おいくらで……」

スパイ「ここにあるだけだ！早くしろ！！」ﾊﾞﾝ

「」

スパイ「はっ……こ、殺しちまった……！」
149：名無しさん@転載は禁止：2019/03/20(水) 14:06:13 ID:2LzYhcZc: 海未「待ちなさい！」

スパイ「っ！？」

海未「やはりここに居ましたか……銀行のお金をどこに流すつもりで？」

スパイ「そ、それは……隊長に上納しようと」

海未「見苦しいですね。もう貴方の素性は分かっています」

スパイ「クソッ！」
150：名無しさん@転載は禁止：2019/03/20(水) 14:15:05 ID:2LzYhcZc: 絵里「海未、あそこ……！」

海未「！貴方がやったのですね」

スパイ「……ああ、そうだよ！我等アライズに逆らった罪でな」

スパイ「騎兵隊を潰そうと潜入したが仕方ない。お前ら全員皆殺しだ！！」ｶﾁｬ

海未「くっ、こんな悪党をのさばらせておくわけには……！」ｽｯ

穂乃果「待って海未ちゃん！」

ことり「ここは私達に任せて！」
151：名無しさん@転載は禁止：2019/03/20(水) 14:20:39 ID:2LzYhcZc: 海未「貴方達……」

ことり「悪い人を捕まえる事が保安官ですっ」

穂乃果「穂乃果も許せないよあの人！」

絵里「ふふっ。やる気あるわね」

絵里「ねえ海未、見守ってましょう？」

海未「絵里……分かりました。お気をつけて」

スパイ「誰が相手だろうと関係ねえ！掛かって来い！」ｽｯ

ことり「穂乃果ちゃん、捕まえられそうになったらサイン出してね！」

穂乃果「分かったよ！よーし、いくぞー！」
152：名無しさん@転載は禁止：2019/03/20(水) 14:20:56 ID:2LzYhcZc: 今日はここまで
153：名無しさん@転載は禁止：2019/03/20(水) 18:45:41 ID:pMOKkl7E: きてたー！ちょっとでも読めて嬉しい
154：名無しさん@転載は禁止：2019/03/20(水) 20:51:27 ID:/dvvfXA.: また更新頼むで
155：名無しさん@転載は禁止：2019/03/23(土) 13:45:52 ID:wZa0S72E: ことほのタッグ期待だね
156：名無しさん@転載は禁止：2019/04/06(土) 22:24:49 ID:bbH70WWU: 続きまだかなー
157：名無しさん@転載は禁止：2019/04/25(木) 18:10:24 ID:4H6QQzgM: 待ってる
158：名無しさん@転載は禁止：2019/04/28(日) 00:04:43 ID:yXLG73T2: 穂乃果「そいやぁっ！」ｼｭﾊﾞｯ

スパイ「やるな、しかし遅い！」ﾊﾞｯ

穂乃果「うおっ」ﾖﾛｯ

スパイ「おらっ！」ﾄﾞｺﾞｯ

穂乃果「痛い！こんのぉ！」ﾊﾞｯ

スパイ「甘い」ﾀﾞﾝ

穂乃果「ぎゃっ！」ﾄﾞｻｯ
159：名無しさん@転載は禁止：2019/04/28(日) 00:09:34 ID:yXLG73T2: ことり「ほ、穂乃果ちゃん……！」ﾊﾗﾊﾗ

海未「くっ、このままでは穂乃果が……今助けに！」ﾊﾞｯ

絵里「ダメよ。海未」ｻｯ

海未「絵里、貴方は穂乃果の事が心配では無いのですか！？」

絵里「勿論心配はするわ。でも同じくらい信用してるもの」

絵里「あの子はあんな奴には負けないって事をね」

ことり「絵里ちゃん……」
160：名無しさん@転載は禁止：2019/04/28(日) 00:13:40 ID:yXLG73T2: 海未「ですが、もしもの事があっては遅いのですよ」

絵里「その時はその時よ。今は見守ってましょう」

ことり「海未ちゃん。気持ちは分かるけどここは我慢だよ」

ことり「穂乃果ちゃんだけじゃない、ことりもあの人を捕まえて見せる」ｼﾞｬﾗｯ

海未「ことり……」

ことり「穂乃果ちゃーん！」
161：名無しさん@転載は禁止：2019/04/28(日) 00:21:05 ID:yXLG73T2: 穂乃果「こ、ことりちゃん？」

ことり「その人を何とか押さえ込んで！後はことりが捕まえるから！」

穂乃果「わ、分かったよ！ちょっと待ってて！」ｺﾞｿｺﾞｿ

スパイ「待つと言われて待つ奴は居ないぞ」ﾊﾞｯ

スパイ「この一撃で逆に沈めてやる……喰らえ！」ｸﾞｵｵｯ

ことり「穂乃果ちゃん、耐えて！」

穂乃果「よし……来いっ！」

スパイ「オラァッ！！」ﾄﾞｺﾞﾝ
162：名無しさん@転載は禁止：2019/04/28(日) 00:23:42 ID:yXLG73T2: 穂乃果「ぐっ……！！」ﾖﾛｯ

ことり「穂乃果ちゃん！」

海未「……っ」

絵里「……」

スパイ「あっけないな……」ｻｯ

スパイ「さて、お遊びはここまで」

スパイ「銃を使うまでも無いと思ったが……どうせ皆殺しだ」

スパイ「死ねお前ら！」ｶﾁｬ

ことり「ど、どうしよう……！」
163：名無しさん@転載は禁止：2019/04/28(日) 00:26:43 ID:yXLG73T2: 絵里「いや、貴方の負けよ」

スパイ「何だと！？」

絵里「穂乃果！今よー！」

穂乃果「……おりゃあーーー！」ｶﾞﾊﾞｯ

スパイ「な、何をする！クソッ、離せ！」

穂乃果「ことりちゃん、チャンスだよ！」ﾊﾞｯ

ことり「穂乃果ちゃん……！任せて！」ｶﾁｬﾝ

スパイ「く、クソ……！やられた……！」ｼﾞｬﾗｯ
164：名無しさん@転載は禁止：2019/04/28(日) 00:29:51 ID:yXLG73T2: 夜　酒場

海未「では……穂乃果はやられた振りを？」

穂乃果「そうだよ！っていうかお腹にハンドガンを仕込んでたんだよねー」

絵里「穂乃果がちょっと待ってって言ったのはその事だったのね」

ことり「じゃあ、絵里ちゃんは分かってたの！？」

絵里「そうねえ。やられた振りは見抜いたけどまさかハンドガンを盾代わりにするとはね」
165：名無しさん@転載は禁止：2019/04/28(日) 00:35:16 ID:yXLG73T2: 穂乃果「へへへ、誰も思い付かないと思ってさ、良い作戦でしょ？」

海未「まったく……心臓に悪いですよ。私は本当に穂乃果がやられてしまったと……」ﾎﾟﾛｯ

穂乃果「わわっ！海未ちゃん泣かないでよー！」

海未「人を驚かせた罰です！朝まで私のお酒に付き合って貰いましゅよ！」ﾍﾞﾛﾍﾞﾛ

穂乃果「いつの間にか酔ってるー！絵里ちゃーん！」

絵里「ふふっ、女の子を泣かせた罪はしっかり償うものよ？」

穂乃果「うわーん、ことりちゃーん！」

ことり「酔った海未ちゃんも可愛い……♪でも２人の事は応援してるからね♪」ﾔﾝﾔﾝ

穂乃果「あれえ！？ことりちゃんも酔ってるー！」
166：名無しさん@転載は禁止：2019/04/28(日) 00:44:59 ID:yXLG73T2: 絵里「そういえば穂乃果、スパイを捕まえたなら海未が仲間になってくれる約束だったわよね」

穂乃果「あ、そうそう！ねえ海未ちゃん。仲間になってくれるよね！」

ことり「ことりからもお願い♡海未ちゃんも居るとこの旅がもっと楽しくなるんだ♪」

海未「今更何をぉ……もう3人とも大切な仲間です……///！」

絵里「照れちゃって」ｳﾌﾌ

ことり「可愛い～♡」

穂乃果「よーし、めでたく海未ちゃんも仲間になったし」

穂乃果「皆で乾杯してお祝いだよ！」ｻｯ

絵里「ええ」ことり「うん！」海未「は、はい！」

『乾杯！！』
167：名無しさん@転載は禁止：2019/04/28(日) 00:45:29 ID:yXLG73T2: 今日はここまで
168：名無しさん@転載は禁止：2019/04/28(日) 11:10:01 ID:5FxlAzKg: 待ってた
169：名無しさん@転載は禁止：2019/04/28(日) 23:14:13 ID:5oLM6Rec: 策士穂乃果ちゃん
170：名無しさん@転載は禁止：2019/05/08(水) 20:38:07 ID:eKIptrLA: まだかなー
171：名無しさん@転載は禁止：2019/05/12(日) 23:14:40 ID:NVxtaiJQ: アライズ　アジト

あんじゅ「ただいま～♡」

英玲奈「ご苦労だったなあんじゅ」

ツバサ「……あんじゅ、絢瀬絵里は強かった？」

あんじゅ「あら、倒せてないってバレた？」

ツバサ「勿論。そもそも今回は様子見って話だったのよ」

あんじゅ「それなら安心して。綾瀬絵里以上の期待株を見つけたわ♪」

英玲奈「ほう、それは是非とも買っておきたいものだな」

ツバサ「ふふ。いざって時はその子を勧誘出来る様に枠を空けておきましょう」

ツバサ「ちょうど、お役御免のスパイも消えた事だしね」

英玲奈「ふ、そうだな……」

あんじゅ「くすっ。良い子だから早く会わせて上げたいわ……♪」
172：名無しさん@転載は禁止：2019/05/12(日) 23:32:38 ID:NVxtaiJQ: オトノキ北部　銀行

「……はい、こちらで全部です」

穂乃果「ありがとー！」

絵里「ふふっ。中々の収穫ね」

ことり「5000ドルだもんね、何に使うの？」

穂乃果「そうだねー、まずはお酒でしょー、ご飯でしょー……」

海未「ダメです。まずは武器の新調と弾の備蓄が先決ですよ」

絵里「まあまあ、このお金は穂乃果のお陰で手に入ったんだし少しは使わせてあげたら？」

穂乃果「えへへ、絵里ちゃん良い事言う～♪」

海未「まったく穂乃果は……分かりました。なら半分は残しましょう」

ことり「それが良いね♪」

穂乃果「じゃあ2500ドルでいっぱい買い物しよう！」

絵里「ええ、早速市場に向かうわよ」

穂乃果「うん！」
173：名無しさん@転載は禁止：2019/05/12(日) 23:48:12 ID:NVxtaiJQ: 穂乃果「いや～、干し肉いっぱい買っちゃった♪」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

絵里「うん……このウイスキー上物だわ♡」ｺﾞｸｯ

ことり「海未ちゃん、この砂糖のお菓子美味しいよ♪」

海未「わ、私は買い食いはしない主義ですので……」ｸﾞｩｰ

穂乃果「我慢しなくて良いんだよ、ほら！」

海未「あ、んぐっ……ん、美味しいです……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
174：名無しさん@転載は禁止：2019/05/12(日) 23:48:41 ID:NVxtaiJQ: 絵里「クス、海未はお嬢様育ちなのね。お行儀の良さが出てるわ」

海未「そういう絵里こそ……見た目は麗しいのにやけに小慣れしていますよね」

絵里「そうね。小さい頃良く妹を連れてこういう市場で食べ歩きした経験が活きてるのかしら」

穂乃果「へえ、穂乃果と似てるね！」

絵里「家を抜け出して少しの有り金で買い食いして……バレてお母様に怒られたっけ」

穂乃果「うわ～！ほとんど一緒だー！」

絵里「やんちゃな子供のやる事よね」

穂乃果「分かる！」

海未「２人ともまるで鏡の様ですね」ｸｽｯ

ことり「そっくりさんなんだねえ♪」
175：名無しさん@転載は禁止：2019/05/12(日) 23:49:03 ID:NVxtaiJQ: 今日はここまで
176：名無しさん@転載は禁止：2019/05/13(月) 04:30:16 ID:yDlUsOXo: ほのえりは真逆なようで似てるよねぇ
更新乙
177：名無しさん@転載は禁止：2019/05/14(火) 09:07:00 ID:iJpxu/kg: うおおお久しぶり
178：名無しさん@転載は禁止：2019/05/19(日) 23:13:10 ID:omRfk0IU: 商人「そこのお嬢さん達！ちょいと良い話聞いてかないか？」

穂乃果「え、良い話！？」

絵里「穂乃果。見るからに怪しそうだし止めときなさい」ﾎﾞｿｯ

海未「そうですよ。もしかすると高価な粗悪品を売りつけられるかもしれません」ﾎﾞｿｯ

穂乃果「えー」

ことり「あ、ならことりがお話してくる♪」ﾀｯ

穂乃果「え。ことりちゃん！？」

絵里「ことり！何のつもりかしら……」

海未「いえ、交渉ならことりの得意分野です」

絵里「そうなの？」

海未「……お二人とも、ことりの様子を良く見て下さいね」

穂乃果「？う、うん……」ｼﾞｰ
179：名無しさん@転載は禁止：2019/05/19(日) 23:35:01 ID:omRfk0IU: ことり「おじさ～ん♡良い話って何ですかぁ？」

商人「おっ、お嬢ちゃんノリが良いねえ！そんな君にはこれだ！」ﾄﾝ

ことり「わあ～！これは？」

商人「これは宝の地図だ！場所は分からんが推定では300年以上も前の代物でな」

商人「それはそれは大層な宝が隠されているっていう噂の地図だぞ！」

ことり「うわあ～！そんな凄い物貰って良いんですか♡」

商人「勿論タダでとは言わない。ズバリ5万ドルで譲ろうじゃないか！」

ことり「えぇ～……ことりそんなお金持ってないですぅ～……」ｼｭﾝ

商人「そうだろうそうだろう、ならばお嬢ちゃんの可愛さに免じて少し負けよう！」

商人「2万ドルだ！これ以上は下げられないぞ」

ことり「500ドル……」

商人「え？」

ことり「500ドルでちょうだい？おじさん……おねがぁい♡」ｷﾞｭｯ

商人「っ！？」ﾄﾞｷｰﾝ
180：名無しさん@転載は禁止：2019/05/19(日) 23:40:34 ID:omRfk0IU: 穂乃果「わあ……ことりちゃん凄いなあ」

絵里「普段猫被ってるのかしら？」

海未「ふふ、ことりは保安官ですからね。話術と懐柔は昔からお手の物ですよ」

穂乃果「何それ、かっこいい！」

絵里「うーん……あの子は敵に回したら怖そうね」ｸｽｯ

ことり「皆～♪宝の地図買ったよ♡」

穂乃果「え、宝の地図！？」

絵里「ハラショー！良い買い物したわね」

海未「で、どのくらい値切れました？」

ことり「5万ドルを500ドルだよ」

穂乃果「ええ！？」

絵里「やっぱこの子怖いわ」ﾌﾞﾙｯ

海未「頼りになりますよね」

穂乃果「そうだね！ことりちゃん凄ーい！」

ことり「えへへ///」
181：名無しさん@転載は禁止：2019/05/19(日) 23:41:04 ID:omRfk0IU: 今日はここまで
182：名無しさん@転載は禁止：2019/05/20(月) 09:16:45 ID:mFIqh39I: 宝探し編はじまる？
183：名無しさん@転載は禁止：2019/05/20(月) 20:45:20 ID:WCV3OFxs: その地図信頼できるんですかね…
184：名無しさん@転載は禁止：2019/05/21(火) 03:01:03 ID:AixHven.: 保安官がそんな事していいのか
185：名無しさん@転載は禁止：2019/06/20(木) 19:04:48 ID:jW0D97bs: まだー
186：名無しさん@転載は禁止：2019/09/25(水) 00:32:07 ID:5wOlPyf2: 穂乃果「それにしても宝の地図か～」ｷﾗｷﾗ

絵里「皆で探索してみる？」

海未「ふむ……確たる物とは思えませんが」

ことり「良いんじゃないかな？楽しそうだし♪」

穂乃果「だよね！というわけで早速お宝探しだー！」
187：名無しさん@転載は禁止：2019/09/25(水) 00:37:27 ID:5wOlPyf2: 酒場

ことり「あれ、何で酒場なの？」

海未「情報収集には酒場と相場が決まっていますからね」

絵里「そうよ。穂乃果、早速あそこで飲んでる人に聞いてみたら？」

穂乃果「分かったよ！」

穂乃果「もしもし、隣良い？」

「ん？」ｸﾙｯ

穂乃果「あ、にこちゃん！」

「って穂乃果！」
188：名無しさん@転載は禁止：2019/09/25(水) 00:42:49 ID:5wOlPyf2: にこ「アンタとは良く会うわねー」

穂乃果「昨日ぶりだね！何でここに？」

にこ「ふふ、最近この街に宝の地図が流れ着いたって聞いてね」

にこ「ちょっくら一儲けしてやろうかと計画中な訳よ……まあアンタには関係無いけど」

穂乃果「え、宝の地図！？」

にこ「何よ興味あるの？宝は渡さな……」

穂乃果「じゃなくて！穂乃果多分その地図持ってるよ！！」

にこ「……はあ！？嘘でしょ！？」

穂乃果「ちょっとこっち来て！」ｸﾞｲｯ

にこ「ちょちょちょ！」
189：名無しさん@転載は禁止：2019/09/25(水) 00:55:01 ID:5wOlPyf2: 一旦ここまで
190：名無しさん@転載は禁止：2019/09/25(水) 08:15:54 ID:GBZ3Q6Ys: おお！続き来てた！！
待ってましたぞ
191：名無しさん@転載は禁止：2019/10/20(日) 01:49:06 ID:mE.pvkv6: 穂乃果「お待たせー！」

絵里「早かったわね、ってにこ！」

ことり「絵里ちゃん知ってるの？」

海未「穂乃果、そちらの方は？」

穂乃果「にこちゃんだよ！穂乃果達みたいに旅してるんだって！」

にこ「って事はそこの2人も穂乃果の仲間？」

ことり「初めまして♪オトノキ保安官のことりです♪」

海未「オトノキ騎兵隊副隊長の園田海未です。以後お見知りおきを」

にこ「おお……穂乃果、アンタ中々濃いメンバー集めてきたわね」

穂乃果「そう？えへへ～」
192：名無しさん@転載は禁止：2019/10/20(日) 01:57:10 ID:mE.pvkv6: 絵里「それより、貴方は何してるの？」

にこ「そうそう。今宝の地図探してるんだけど……こいつが持ってるって言うから」ｺﾂﾝ

穂乃果「痛っ、もうにこちゃん！」ﾌﾞｰ

海未「これの事ですか？」ｺﾞｿｯ

にこ「それよ！タダとは言わないからこっちにちょうだい」

ことり「良いけど……にこちゃんは何をくれるの？」

にこ「ふふん。これよ！」ﾎﾟﾝ

穂乃果「鍵？」
193：名無しさん@転載は禁止：2019/10/20(日) 02:03:48 ID:mE.pvkv6: 海未「随分古ぼけた物ですが、何の鍵ですか？」

にこ「そうね。にこのメンバーに凄腕の銃使いが居るんだけど、そいつが店出してんのよ」

にこ「この鍵は店の奥にある宝の倉庫を空ける素晴らしい鍵よ。十分お釣りが来る位のね」

穂乃果「た、宝の倉庫……！！」ｷﾗｷﾗ

絵里「待ってにこ。その鍵は本物かしら？」

にこ「当然よ！こんな大事な取引でしょうもない嘘付かないわ」

海未「その様な素晴らしい倉庫なら何故貴方が空けないのですか？」

にこ「基本的にメンバー同士で物漁りはしない方針なの。アンタ達が堂々と持って行く方があいつも喜ぶわ」

にこ「それに私はバレバレのへそくりより未だ見ぬ財宝の方が大好きなのよ……頼むわ」

穂乃果「そっかー……何か分かる気がするなあ」
194：名無しさん@転載は禁止：2019/10/20(日) 02:06:48 ID:mE.pvkv6: ことり「穂乃果ちゃん、どうするの？」

穂乃果「んー……よし、取引しよっ！鍵と交換だよ！」

にこ「マジで！？助かるわー！」

海未「地図です、大事に持っていて下さいね」

にこ「ええ。分け前は少しだけあげるから楽しみに待っときなさい」

絵里「あら、期待しているわね♪」

にこ「じゃあ気を付けて旅しなさいよー、じゃあね」ｶﾞﾀｯ

穂乃果「うん！にこちゃんまたねー！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
195：名無しさん@転載は禁止：2019/10/20(日) 02:07:04 ID:mE.pvkv6: ここまで
196：名無しさん@転載は禁止：2019/10/20(日) 02:35:34 ID:ViWFl43w: 更新乙
物漁りって言うかそれどろぼ･･･いや保安官がいるのにそんなことするわけないか
197：名無しさん@転載は禁止：2020/01/03(金) 02:03:09 ID:zWElLbVw: 絵里「穂乃果、鍵はしっかり持っておきなさいよ？」

穂乃果「大丈夫！カバンの奥に仕舞っておいたから！」

海未「なら問題ないでしょう。さて、次はどこに行きます？」

穂乃果「うーん……」

「キャー！！」

「待てコラぁ！！」

穂乃果「おっと！事件はっけーん！」ﾀﾞｯ

ことり「私も捕まえにいきます！」

海未「あ、２人とも！」

絵里「くすっ。決断が早いわね」
198：名無しさん@転載は禁止：2020/01/03(金) 02:10:27 ID:zWElLbVw: 「おい、ガキ……大人を舐めんなよ？」

「早く隠した薬を返せ！」

「い、嫌です……お父さんの……為に」

「俺達が知るか、どうするコイツ？」

「とりあえずボスの所に……」

穂乃果「ちょっとちょっと！物騒なのはダメだよ！」

ことり「しかもこんな小さい子に２人がかりで……お縄に付いて貰いますっ」

「何だお前らは！」ｻﾞｯ

「邪魔するなら容赦しねえ！」ｶﾁｬ

穂乃果「ことりちゃん。その子を頼んだよ！」ｸﾞｯ

ことり「うん！ほら、こっちおいで？」

「わ、……分かりました……」ｻｻｯ
199：名無しさん@転載は禁止：2020/01/03(金) 02:15:28 ID:zWElLbVw: 穂乃果「とりゃっ！」ﾄﾞｶｯ

「っ……！」「痛え……」

穂乃果「どんなもんだっ！」

「す、凄い……」

ことり「もう大丈夫だよ♪」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「よーし、じゃあことりちゃん交代だね」

ことり「うん。２人とも行くよ」ｶﾁｬ　ｶﾁｬｯ
200：名無しさん@転載は禁止：2020/01/03(金) 02:15:49 ID:zWElLbVw: ここまで
201：名無しさん@転載は禁止：2020/01/04(土) 15:19:07 ID:/TizHa0c: 久しぶりだな
読んでるよ
202：名無しさん@転載は禁止：2020/01/23(木) 02:22:08 ID:0ki.og/k: 穂乃果「2人ともお待たせー」

絵里「あら、その小さい子は？」

「あ、あの……さっきこの人に助けて貰って……」

海未「手に何か持っている様ですが、それは？」

「薬です、これがあればお父さんの病気も治るので……」

海未「成る程。しかし先程２人組みの暴漢に狙われていた理由は？」

「じ、実は……顔の怖いおじさんからお仕事をすればお金をくれるって言われて」

「その為に必死でお仕事していたんですけど……何故かおじさんはお金をくれなくて」

「薬を買うお金も貯められ無くって……せめて薬だけでもあればと思って……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
203：名無しさん@転載は禁止：2020/01/23(木) 02:23:39 ID:0ki.og/k: 穂乃果「そっか……それであの２人に追いかけられたんだね」

絵里「この子は言い包められて労働をさせられていたって訳よ、多分まともな仕事じゃ無かったんでしょう？」

「はい……物を盗んでおじさんに渡したり……銃で人を撃ったり……怖かったです」

穂乃果「ええ、人を撃ったの！？」

海未「こんな小さい子に罪を背負わせて……なんと非道な行いを……！！」

穂乃果「くそー！許せないねそのおじさん！！」

絵里「穂乃果、海未……気持ちは分かるけど落ち着きましょう」ﾎﾟﾝ
204：名無しさん@転載は禁止：2020/01/23(木) 03:04:29 ID:0ki.og/k: 穂乃果「でもさ！この子が可哀想じゃん！」

海未「同感です。その悪党を裁く方法でもあれば……！」

絵里「そうね。名前は知ってる？」

「……いえ」

絵里「やっぱり、プロの犯行だわ」

穂乃果「そっか……名前教えちゃったらバレちゃうもんね」

海未「何か手掛かりはありませんか、些細な事でも」

「あ、腕に切り傷があったような……」

穂乃果「おっ！特徴的だね！」

絵里「それさえ分かれば大丈夫よ。後は私達に任せてちょうだい」
205：名無しさん@転載は禁止：2020/01/23(木) 03:08:28 ID:0ki.og/k: 「お、お姉さん達……何でそこまで優しくしてくれるんですか？」

海未「人助けに理由などありません。それに……」

海未「うちのリーダーは愛情に溢れた人ですから」ﾆｺｯ

穂乃果「えへへ～、海未ちゃん照れるな」

絵里「目的も決まった事だし、早速街で準備しましょう」

穂乃果「OK！ことりちゃんにも説明しておくよ」

海未「なら私が行きます。２人は準備とこの子を家まで送り届けて下さい」

絵里「分かったわ。気をつけてね海未」
206：名無しさん@転載は禁止：2020/01/23(木) 03:13:15 ID:0ki.og/k: 「あ、あの……」

穂乃果「ん？」

「ありがとうございます……こんなに優しくしてくれたのは初めてで……」

「お父さんも病気になって頼る人が居なくて……本当に……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

絵里「泣かなくて良いのよ。私達が味方に付いてるんだから」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「うんうん！どーんと任せてて！」

「はい……」ﾆｺｯ

穂乃果「あ、君の名前教えて？」

「アイナです」

穂乃果「アイナちゃんだね！じゃあ早速お父さんに薬を飲ませないと」

絵里「そうね。準備は後で良いかしら？」

穂乃果「大丈夫だよ！絵里ちゃん強いもん！」

絵里「ふふ、貴方も頼りにしてるわよ」

穂乃果「よーし、じゃあ行こうかアイナちゃん！」

「はい」ｺｸﾝ
207：名無しさん@転載は禁止：2020/01/23(木) 03:25:31 ID:0ki.og/k: 穂乃果「とりゃっ！」ﾊﾞｷｯ

「ぐおっ！」

絵里「終わりよ」ﾄﾞﾝ

「っ……！」

アイナ「お姉さん達強いですね……」

穂乃果「へへー。鍛えてるからね」

絵里「そういえば、穂乃果が強くなったきっかけって何なの？」

穂乃果「そうだね。いつかこうして旅をしたい！って思ってたからかなー」

穂乃果「オトノキで暮らしてると何かと絡まれるでしょ、だから鍛えておこうって」

絵里「へえ。夢を持ってたのね」

アイナ「夢……ですか」

穂乃果「うん！だからアイナちゃんも何か夢を持てたら楽しいと思うよ？」

アイナ「……夢……私の」

絵里「まあきっかけは自分次第よ。ゆっくりで良いから見つける事ね」

アイナ「分かりました……何か私の夢を見つけてみます」
208：名無しさん@転載は禁止：2020/01/23(木) 03:27:04 ID:0ki.og/k: 今日はここまで
209：名無しさん@転載は禁止：2020/01/29(水) 08:30:49 ID:EB0MU52E: 久々に覗いたら続いてた喜び
210：名無しさん@転載は禁止：2020/02/21(金) 19:41:09 ID:4vuQ3Eqg: 無料テレクラ　

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