梨子「百合の花、ユリのセカイ」選択編 - 1537680448

1：名無しさん@転載は禁止：2018/09/23(日) 14:27:28 ID:a.PSPdHg: ………。

…あれ、ここどこ？

真っ暗…何も見えない。

『目が覚めた？』

え…誰？

『私は誰でもない。今後明かすこともない。神様みたいなものと思ってください』

はぁ…。
…これはなんなんですか？私は、…どうなっているんですか？

『死にましたよ』

は？

『すっごい過激な壁ドン同人誌をみて鼻血の大量出血で死にました』

嘘でしょ！？ねえ嘘ですよね？！
18：名無しさん@転載は禁止：2018/09/24(月) 18:46:32 ID:eoQbpIL6: 今回はここまで。また明日に。
19：名無しさん@転載は禁止：2018/09/25(火) 16:33:38 ID:8ekZLrV.: 梨子「あ、あはは」

梨子(…これは、…でも、いろいろと…)

梨子「…ねえ、千歌ちゃん。明日のお休みに、遊びにいかない？」

千歌「もちろん！曜ちゃんも誘って…」

梨子「…二人で、いかない？」

千歌「えっ…」

千歌「…デートですか？」

梨子「…うん、そうなるかな」

千歌「……」

ーーー

あっさりOKもらえた…。

梨子(…もしかして、案外簡単にすむんじゃ…)

梨子(…明日って約束したし、今日ははやく寝よう)

ーーー

……あれ？

『順調ですか？』

あ、あなたは…。
ええ、デートも誘えたみたいですし、これなら他のみんなも…。

『そう簡単にはいきませんよ』

え？

『初回サービス、というわけじゃありませんが』

『千歌さんは相当チョロくしました』

あ、あの、もう少し言葉のチョイスを…。

『最初でつまずいても困るので…』

…とにかく、わかりました。…あれ、そういえば、千歌ちゃんとは、恋仲になれば終わりなんですか？

『終わりは特にありません。…その子との関係が気に入れば、永遠にその世界にいても構いません』

『どうするかは、すべてあなた次第です』

……。

『もうすぐ朝です。…もうしばらく、私は現れません。頑張ってくださいね』

ーーー

梨子「…」ﾊﾟﾁｯ

梨子(…今日はデート)

梨子(いこう)
20：名無しさん@転載は禁止：2018/09/25(火) 16:43:04 ID:8ekZLrV.: ーーー

千歌「あっ、梨子ちゃーん！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝｯ

待ち合わせ場所には、前のとき…東京にいったときとは違って、高校生らしい可愛らしい服装の千歌ちゃんがいた。

梨子「ごめんね、待たせちゃった？」

千歌「ううん！ぜーんぜん！」
21：名無しさん@転載は禁止：2018/09/25(火) 16:51:57 ID:8ekZLrV.: 千歌「わくわくしちゃって、勝手にはやく来ちゃったけどね」

梨子「そんなに楽しみだったの？」

千歌「ふふふっ、梨子ちゃんからのデートのお誘い、楽しみに決まってるよ！」

梨子「よかった。…行こうか」

ーーー
23：名無しさん@転載は禁止：2018/09/25(火) 18:02:56 ID:lW0JFI3M: 　包装を破いて、お二人の口に突っ込みます。

「んん～！　甘い！　うまい！」

「なにこれ！　あまーいっ！　すごーいっ！！！！」

　二人の顔がほころぶのをみると、こちらも差し上げた甲斐があるというものです。

「だいぶ回復されましたね？　ではもう一度トロッコを漕いでください」

「え？」

　二人の顔が固まります。

「で、でもこの先って……」

「谷だよねー？」

「ええ、谷です。安心してください、飛びますから」

「はぁ！？」

「え！」

　ジャガーさんは驚愕、カワウソさんは期待の表情を浮かべました。

「と、飛ぶって！？　あんた鳥のフレンズなの！？」

「いいえ、違います」

「じゃあ無理だよ！」

「大丈夫です。ここからスピードをつけてれば、谷を飛び越せるかもしれません」

「飛び越せなかったら？」
24：名無しさん@転載は禁止：2018/09/25(火) 18:03:08 ID:BNJXBNwc: 曜「やっぱり、梨子ちゃんも他のみんなと一緒だ」

曜「みんな、根拠もなく励ましてきて・・・自分じゃなくてよかったって思って」

曜「だいっきらい！みんなも梨・・・」

彼女の言葉をさえぎるように私は言い放った

梨子「幸運の後には不幸がくるものなの。だから次の幸運が終わったら死んじゃおう？」

曜「・・・！」

梨子「最後に幸せな思い出を残して死んだほうが、きっと後悔しないと思う」
26：名無しさん@転載は禁止：2018/09/25(火) 18:03:31 ID:tDCGvUOg: 　　　　　
花丸「マル、大好きなルビィちゃんは絶対に誰にも渡さないずら」ルビィ「えへへへ、ずっと一緒だよ」

1.名無しで叶える物語（妹）

花丸「ルビィちゃん」ｷﾞｭｳ

ルビィ「ど、どうしたの、マルちゃん？」ｷﾞｭｯ

花丸「マル、ルビィちゃんのこと大好きだよ///」ｷﾞｭｳ

ルビィ「ルビィもマルちゃんのこと大好きだよ///」

花丸「ルビィちゃん！」ｷﾞｭｳｳｳ

ルビィ「わわっ、ちょっと苦しいよぉ」

花丸「ご、ごめん……」

ルビィ「マルちゃん、何か様子が変だよ？」

花丸「うぅ……」

ルビィ「……ルビィじゃマルちゃんの力になれないかな？」ﾆｺｯ

花丸「そんなことないずら！　ルビィちゃんが傍にいてくれるだけでおらは幸せで……」

ルビィ「じゃあ、話してくれる？」

花丸「あのね、この世界には同じ顔をした人が３人いるらしいずら」

ルビィ「えっと、ドッペルゲンガーのことだよね」

花丸「だからルビィちゃんが他にも２人いて……」

ルビィ「マルちゃんも２人いるかもしれないね♪

　　　　あっ、他のルビィの隣にも他のマルちゃんがいたらとっても素敵だね」ｸｽｸｽ

花丸「で、でも一番の仲良しはおらとルビィちゃんずら！」ｷﾞｭｳ

ルビィ「もしかしてマルちゃん、他のルビィとマルちゃんたちに焼きもちやいちゃったの？」

花丸「だって……///」

ルビィ「……マルちゃん、目をつぶって？」

花丸「えっ！？」

ルビィ「それじゃルビィたちが一番仲良しだって証明しないといけないね///」ﾁｭｯ

花丸「ルビィちゃん//////」
　　
ルビィ「これでルビィたちの優勝間違いなしだよ♪」

ルビィ「これでよしっと！」ｶﾀｶﾀ..ｯﾀ-ﾝ!!
27：名無しさん@転載は禁止：2018/09/25(火) 18:03:42 ID:b8pao27U: 千歌「うr」

曜「嬉しくて～」

从c•ヮ•§ ！？

曜「嬉しくて～♪」

从c•ヮ•§ ちょっと曜ちゃん！

(*> ᴗ •*)ゞなに？ちかちゃん

从c•ヮ•§ ちかの歌取らないでっていっつも言ってるじゃん！

(*> ᴗ •*)ゞあ、いま私歌ってた？ごめんヨーソロー！

从c•ヮ•§ ようちゃんはいっつもちかの取るんだからもー

(*> ᴗ •*)ゞえへへ…
28：名無しさん@転載は禁止：2018/09/25(火) 18:09:21 ID:8ekZLrV.: なにか様子がおかしいですが。
今回はここまで。
また明日に。
30：名無しさん@転載は禁止：2018/09/25(火) 18:25:54 ID:6Km28IT2: 曜「でねでね！」

ルビィ「はは…（本当に日が暮れちゃった）」

曜「あれ、暗くなってきちゃったね」

ルビィ「うん、そろそろルビィも元の場所へ帰るね」

曜「えっ待って！」

曜「舟、乗ってよ！誰もいない静かな空に眺める星空…本当に綺麗だから一度見てほしいんだ。お願い、あともう少しだけ付き合って！」

ルビィ「…！うん！」

ルビィ『舟が行くよ』

理亞『了解！海に出た1分後に奇襲かけるから！』

ルビィ（ああ…始まっちゃうんだ。魔女狩りが…）

理亞『〈舟釣り〉が人魚と呼ばれる所以は独特な魔法の使い方にある』

理亞『水中に溶けている元素を分解して酸素や窒素を取り出して呼吸、潜水を行うことからまるで魚のように自在に海を泳ぐの。水中に逃げられたら厄介だからなるべく陸へ誘導させて』

ルビィ『了解です！』

曜「んっ？どうしたのー？」

ルビィ「ああ、ちょっとね…」
33：名無しさん@転載は禁止：2018/09/25(火) 20:21:42 ID:qxkzPj0I: >>1
荒らしがうざいと思ったら削除依頼した方がいいよ
34：名無しさん@転載は禁止：2018/09/25(火) 20:58:50 ID:UqgqcuHo: 一応削除と規制の依頼してきましたよ
35：名無しさん@転載は禁止：2018/09/26(水) 01:47:45 ID:DCZNTlGM: 頑張れ
36：名無しさん@転載は禁止：2018/09/26(水) 15:21:06 ID:2IXNtNyg: 再開は明日から
41：名無しさん@転載は禁止：2018/09/27(木) 00:33:31 ID:RuRVdnMU: 削除と規制の依頼出しときました
42：名無しさん@転載は禁止：2018/09/27(木) 14:11:16 ID:eZrOdLrI: 梨子「でも千歌ちゃん、遊びにきたはいいけど、千歌ちゃんは昔からここに住んでるんだし…本当に近場でよかったの？」

千歌「うん、梨子ちゃんと一緒ならどこでも楽しいよ」

梨子「ふふ、ありがと。…じゃあ、今日はしっかり楽しまないとね」

ーーー

千歌「…ねえ、梨子ちゃん」

梨子「なに？」

千歌「梨子ちゃんは、トーキョーから転校してきたけど…」

千歌「…今と昔、どっちがいい？」

梨子「……」
43：名無しさん@転載は禁止：2018/09/27(木) 15:00:54 ID:eZrOdLrI: 梨子「…そうだね。…まえの学校にも友達はいたけど」

梨子「…私は、いまの方が好きかな」

梨子「みんなと出会って、それに…そんなふうに導いてくれたのは」

梨子「千歌ちゃんだしね」

千歌「そっかぁ…」

千歌「へへ、なんか嬉しいね…」

梨子「…だから」

千歌「ん？」
44：名無しさん@転載は禁止：2018/09/27(木) 15:08:40 ID:eZrOdLrI: 梨子「千歌ちゃんがいるから、いまの方が楽しいって思えてるんだよ」

千歌「…梨子ちゃん」

梨子「ほら、いこっ、今日はデートなんでしょう
？」

千歌「…うん！」
45：名無しさん@転載は禁止：2018/09/27(木) 15:52:29 ID:eZrOdLrI: 千歌「…ねね、梨子ちゃん」

梨子「ん？」

千歌「…手ぇ繋いでもいい？」

梨子「…もちろん」

ーーー

千歌「千歌はなににしようかな～」

梨子「新しく出来た喫茶店…来れて良かったね」

千歌「いっつも人いるもんね～。…あ、千歌はこれにする！」

梨子「じゃあ私はこっちのいちご…千歌ちゃんはミカンのでしょ？」

千歌「えへ、そうだよ」
46：名無しさん@転載は禁止：2018/09/27(木) 16:10:41 ID:eZrOdLrI: 今回はここまで。
二日に一度更新にします。再開は明後日。
47：名無しさん@転載は禁止：2018/09/27(木) 16:56:51 ID:5XIByrGI: 期待
48：名無しさん@転載は禁止：2018/09/29(土) 15:45:43 ID:fOUlhdYY: 日曜再開。
49：名無しさん@転載は禁止：2018/09/30(日) 23:52:23 ID:MuibtqDQ: ーーー

千歌「ん～美味しい！やっぱりミカン大好き！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

梨子(本当に幸せそう…)

千歌「梨子ちゃんも食べてみてよ、これ」

梨子「いいの？」

千歌「いいのいいの。はい、あーん」

梨子「えっ、ぁ、…あーん…」ﾊﾓｯ

千歌「梨子ちゃん口ちっちゃ！」

梨子「はうっ、ちょっとついちゃった…」

千歌「……」ｸﾞｲｯ

梨子「あっ、ありがと、千歌ちゃ…」

千歌「んふ…」ﾍﾟﾛｯﾁｭﾌﾟｯ

千歌「……ん？どうしたの？」

梨子「あ、いや、なんでもないよ…」
50：名無しさん@転載は禁止：2018/10/01(月) 00:10:15 ID:z2UNq2BY: 梨子(無意識でそういうことやっちゃうんだから…)

千歌「～♪」

梨子(…可愛い人。……でも)

梨子(…惹かれるのよね、ほんとう)

ーーー

千歌「は～、おいしかった！またこようね、梨子ちゃん」

梨子「うん、もちろん」

梨子「…そろそろ帰る？」

千歌「まだまだ！もっと梨子ちゃんと遊んでいた～い！」
51：名無しさん@転載は禁止：2018/10/01(月) 00:37:51 ID:z2UNq2BY: 千歌「ねね、だめ？」

梨子「いいよ。もちろん…カラオケいく？」

千歌「いくいく！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝｯ

ーーー

千歌「～～～♪」

梨子「千歌ちゃん、歌うと声がなんだか可愛らしくなるのね」

千歌「む、普段はそんなに可愛くない声ですよ」

梨子「そうじゃなくて、なんていうか。…あざとい？」

千歌「褒めてる！？」
52：名無しさん@転載は禁止：2018/10/03(水) 22:35:46 ID:OqXNOyf6: はよ
53：名無しさん@転載は禁止：2018/10/04(木) 21:10:36 ID:/HI5E262: 梨子「褒めてる褒めてる」

千歌「ほんとうかな…」

梨子「ほんとうだって。私、千歌ちゃんの歌、もっとききたいなぁ」

千歌「そ、そう？へへ、じゃあ期待に応えて…！」

ーーー

梨子「ふふ、楽しかった？」

千歌「もちろん！すっごく楽しかったよ、梨子ちゃん！」
54：名無しさん@転載は禁止：2018/10/04(木) 22:04:25 ID:/HI5E262: 千歌「ねえ、梨子ちゃん。また遊んでくれる？」

梨子「うん！何度だって！」

千歌「やったぁ！じゃ、またねー！」

梨子「うん、ばいばーい…」

梨子「……」

梨子(あれ？！普通に遊んだだけじゃない！？)

ーーー

梨子(これじゃまずいわ……どうしよう、だいたい女の子を意識させるってのがよくわからないよ！)

梨子(もっと、……千歌ちゃんをドキッとさせられるような)

梨子(……)
55：名無しさん@転載は禁止：2018/10/04(木) 23:14:59 ID:/HI5E262: 梨子「だめだー！なにもおもいつかないよ～！」

梨子「どうすればいいんだろう…」

梨子(…私なら、なにをされたら…ドキッとするかな)

梨子(私なら…やっぱり…)

ーーー

千歌『梨子ちゃん、好きだよ…』ｱｺﾞｸｲｯ

ーーー

梨子(なーんつってなんちゃって！)ｸﾈｸﾈ
56：名無しさん@転載は禁止：2018/10/07(日) 23:12:32 ID:l43eFiW2: 梨子「はっ、でも、いきなりそんなことしたら、気持ち悪いかな……」

梨子「…うーん。まずは、大人しくコツコツ…なのかな」

梨子「でも決め手はやっぱりこれね。うん、そうしよう」

ーーー
翌日。

千歌「それでね、梨子ちゃんが手ぇ握ってくれたから…」

曜「私も用事がなかったら行きたかったな～」

千歌「ふふ、デート、だからね」
57：名無しさん@転載は禁止：2018/10/07(日) 23:40:38 ID:l43eFiW2: 曜「……」

曜「千歌ちゃんってさ、梨子ちゃんのこと…」

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ…

千歌「あっ、授業始まっちゃう。教室戻ろ、曜ちゃん」

曜「あっ、うん」

梨子「…あ、二人とも。早くしないと。次は、移動教室だよ」

千歌「わかってるよ～」
58：名無しさん@転載は禁止：2018/10/15(月) 03:11:37 ID:0b/b3syE: はよ
59：名無しさん@転載は禁止：2018/10/17(水) 11:52:46 ID:LPC7bdck: 待ってるぜ
60：名無しさん@転載は禁止：2018/10/18(木) 07:42:13 ID:pqKM8uRQ: 期待
61：名無しさん@転載は禁止：2018/10/20(土) 00:12:08 ID:4HAyqXXE: 日曜日再開
62：名無しさん@転載は禁止：2018/10/20(土) 03:00:00 ID:F5iZbRdQ: 期待
63：名無しさん@転載は禁止：2018/10/21(日) 18:05:49 ID:DUjLvMMQ: 曜「……」

ーーー

曜(うーむ……どうにも怪しい)

曜(すごい変な話、千歌ちゃんが妙に彼女面してた気が……いやこの場合はどちらも彼女なんだけど)

曜(……まあでも、どうなのかな。普通に遊びにいっただけ……だったんなら！私も誘ってほしかった！けど？)

曜(そうじゃないとしたら……梨子ちゃんは…)
64：名無しさん@転載は禁止：2018/10/23(火) 13:34:34 ID:OnLOL9V.: 曜「…これは面白いことになってきたかも」

千歌「……曜ちゃん？どうしたの？」

曜「なんでもないよ！」

ーーー

梨子「千歌ちゃん、これ食べる？」

千歌「食べるー！」
65：名無しさん@転載は禁止：2018/10/23(火) 14:29:47 ID:s5EcmWTI: きたか
66：名無しさん@転載は禁止：2018/10/23(火) 15:54:35 ID:OnLOL9V.: 曜(前よりも妙にイチャイチャしてる気がするんだけどなぁ…)

曜(うーん…)

梨子「曜ちゃんもどう？」

曜「あ、ありがと」

曜(ちょっと、ひっかけてみるか)
67：名無しさん@転載は禁止：2018/10/29(月) 20:10:01 ID:s2i2w58Q: まだか