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鏡 果南「え、誰このイケメン」��2
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前スレ989の続きから
鏡 果南「え、誰このイケメン」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/10627/1515893471/
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ガチャッ
果南「……!?」
そのまま扉の横にもたれ掛かって気分を落ち着かせていると、突然鞠莉が扉を開けて出てきた。
タオル姿のままで。
果南「え、ちょっと鞠莉!?服着てよ!」
鞠莉「そんなこと言われても……服も下着も私の部屋だし」
果南「あ、そっか、ごめん」
私が退かないといけないんだ。
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果南「……………」
鞠莉が着替える間、部屋の外で待つことにした。部屋の中には仕切りが無いので、着替える間気になるだろうと思ったからだ。
それに、少し鞠莉と距離を置いて心を落ち着かせたかった。
果南「……………」
目を閉じれば思い出すのは目に焼き付いた鞠莉の白い肌。
元女子とはいえ、男子に成り立ての思春期のDKにとって、それはあまりに刺激が強すぎた。
果南「女から見ても鞠莉凄いスタイルいいからなー……」
ガチャッ
鞠莉「お待たせダーリン、着替えたわよ」
果南「うわぁ!?」
また何の前触れも無く突然鞠莉がドアが開けた。
やや邪なことを考えていたので、鞠莉の顔を直視できない。
鞠莉「何そんなに慌ててるの?」
果南「い、いや!なんでもないよ!それより喉渇いたなー!あ、久々に紅茶頼めるかな?」
鞠莉「い、いいけど……」
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鞠莉がロビーに連絡を入れると、すぐに紅茶が運ばれてきた。
私は紅茶を一口味わってから、鞠莉に話を切り出した。
果南「改めて勝手にバスルーム入っちゃってごめん鞠莉」
鞠莉「まだその話?私は別に気にしてないのに」
果南「でも無用心だよ?シャワー浴びてるのに部屋の扉開けっ放しにするなんて」
鞠莉「大丈夫よ。勝手に私の部屋に入ってくる従業員はいないし」
鞠莉「勝手に部屋に入ってくるのはあなたくらいかしら、果南?」
果南「うっ」
わざわざダーリン呼びでは無く『果南』と呼んで私のことを強調してきた。
でも前の世界でも勝手に入ったりしてたし……
いや、悪いのは私なんだけどさ。
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果南「勝手に入ったのは謝るけど、外から声かけても返事無かったし、ロビーの人が鞠莉に連絡してると思うんだけど」
鞠莉「あれー?そうだったかしらー?」
果南「えぇ………」
鞠莉はわざとらしくとぼけて見せた。相変わらず真意が分からない。
鞠莉「まぁ私は別に怒ってるわけじゃないのよ?これからも鍵は開けておくから勝手に入ってきても大丈夫だから」
果南「え、でも」
>>899
1.危ないって!
2.分かった
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2
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果南「分かった」
少々無用心な気もするけど、ここには一般の客は入って来れないし、従業員も勝手に入らないなら大丈夫だろう。
というか今までだって普通に入ってたし今更か……
鞠莉「あ、夜でもホテルの扉やここは開いてるからいつでも夜這いをかけに来ていいわよ?」
果南「よっ……!?しないよ!!」
鞠莉「フフッ顔真っ赤にしちゃって。可愛い!」
果南「くっ………///」
私は自分でも分かるほど顔を熱くしていたのだが、鞠莉の方はニヤニヤしながらこちらをからかっている。
自分だけ恥ずかしがって、鞠莉は平気なのがなんかくやしかった。
ーーーーー
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〜夜〜
ーダイビングショップー
果南「明日は曜との約束の日か」
パパになって欲しい、って何すればいいんだろうか。曜は何も準備しなくていいって言ってたけど……
パパっぽい服装とかしていった方がいいだろうか。
果南「……………」
果南「とりあえず明日は曜のうちに早く行かないといけないし、もう寝ようかな」
考えても分からないので、早く明日を迎えることにした。
そう決意すると、私は僅かな不安を抱いたまま床につき、すぐさま眠りについた。
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期待が高まる
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4月24日
〜渡辺家〜
ピンポーン
渡辺ママ「はーい。あ、果南くんじゃな〜い!久しぶり〜」
果南「ど、どうも……」
渡辺ママ「話は曜から聞いてるわ!今開けるから待ってて!」
果南「あ、はい」
果南(私は何も聞いてないんだけどなぁ……)
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渡辺ママ「うわぁ〜ほんっとに久しぶり!こんなにいい男になっちゃって〜」
果南「あはは……ありがとうございます……」
曜のお母さんはまるで芸術品を鑑賞するかのように(自分はしたこと無いけど)、クルクル回りながら私を見回している。
渡辺ママ「ま、うちの人ほどでは無いけどね!」
果南「あはは……」
苦笑いしかできない。何て返すのが正解なのか……
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渡辺ママ「曜ならまだ寝てるから。起こしてあげてきてあげて?」
渡辺ママ「パ・パ?」
果南「は、はぁ………」
確かに、話は曜のお母さんにも伝わっているようだ。そして
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パパ!
-
果南「思えば曜の部屋に入るの久しぶりかも」
ガチャッ
果南「曜ー?」
曜「zzzzzz」
果南「…………気持ちよさそうに寝てる」
とりあえず起こさなきゃね。
果南「おーい、曜ーー?」
軽く声をかけてみるが、一切反応は無い。どうやら爆睡しているらしい。
果南「おーい、曜ー?起きてー朝だよー」ユサユサ
果南「朝起こしてって言ったの曜だよー?」ユサユサ
曜「zzzzzz」グー
果南(全く反応が無いな……それなら)
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果南「パパが起こしに来たよー?」ユサユサ
曜「………え!?パパ!?」ガバッ
果南「うわっ!?」
パパという言葉に反応してか、曜はいきなり覚醒し、布団をはね除けて辺りを見回した。
曜「あれ、パパは?なんでお兄ちゃんが曜の部屋にいるの?」
果南「朝起こしに来てって言ったの曜でしょ。それに1日パパになってって」
曜「えーと…………」
曜「…………………」
果南「…………………」
曜「………………………………」
曜「あぁ!そっか!」
果南「思い出すの遅っ!」
-
曜「そっかそっか、曜が頼んだんだった。ごめんね、朝弱いから」
曜はへへへと頭を軽くかいて謝ったのち、こちらに向き直って
曜「じゃあパパ、おはようのチュウして?」
果南「えっ」
とんでもないことを言い放った。
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果南「えっ」
状況が飲み込めないまま同じ言葉を2度呟いてしまった。それでも何を言われたかよく理解できない。
曜「ほら、おはようのチュウ。はやく?今日はお兄ちゃんがパパなんでしょ?」
果南(チ…チュウって………)
曜が言うチュウって言うのは親が小さい子どもの頬やおでことかにするチュウのことだろうか。
しかし高校生にもなって、ましてや異性の親にそんなことをねだるものなのだろうか。少なくとも自分はそうでは無かった。自分がそうでないだけで、案外そういうものなのだろうか……
曜「ねーおにー……じゃなかった。パパーはやくー」
曜が急かしてくる。これはどうなんだろうか……
>>911
1.断る
2.頬にキスする
3.おでこにキスする
4.口にキスする
5.「なんで……?」
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2
-
果南「よ、よぉし///」
軽く自身を鼓舞した後、曜の髪をあげて、おでこに軽くキスをした。
曜「えへへ……ありがとうパパ」
果南「ど、どういたしまして///」
なぜだろう。なぜかいけないことをしているような気持になる。
「パパ」呼びのせいだろうか。
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安価は2の頬を指定してるで?
あんま変わらなそうだけど
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パパ来たー
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>>913
あ、ごめん。見間違えた
次書き直すわ……
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2は3だった
そのままで構わないと思うから続きみたい
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果南「よ、よぉし///」
…………チュッ
軽く自身を鼓舞した後、曜の頬に軽くキスをした。
果南「…………///」
曜「えへへ……ありがとうパパ」
果南「ど、どういたしまして///」
あ、あくまで1日パパとしての、頬へのキスである。別に男女のソレではない。
しかしなぜだろう。なぜかいけないことをしているような気持になる。
「パパ」呼びのせいだろうか。
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曜「〜♪」パクパクパク
果南「……………」
曜「あれ?パパ食べないの?」
果南「あ、いや……」
曜「お兄ちゃんはあんまり食べたこと無かったかな。ママの料理はおいしいんだよ?まぁ、トーストなんだけど」
果南「………………」
朝ご飯のトーストをムシャムシャ食べる曜を横目で見る。どうやら先ほどの行為に関して照れは一切無いようだ。
それならやっぱり、変に意識する方がおかしいのだろう。これから何を要求されるのか分からないけど、あんまり深く考えないようにしよう。
-
曜「ごちそーさまー!」ガタッ
果南「えっ、はやっ!?」
曜「じゃあ私着替えてくるから、着替えたら一緒に沼津行こう!」ピュー
果南「……………」
こっちでも相変わらず曜は元気だ。いや、もしかしたら私の知ってる曜よりも元気かもしれない。
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曜ママ「果南くん?」
果南「あ、はい」
曜ママ「もしかしたら変なお願いされるかもしれないけど、今日一日曜をよろしくね?」
果南「あ、はい」
果南(もうされたけど……)
曜ママ「果南君も知ってると思うけど、昔からうちの人仕事でなかなか帰ってこなくて。思春期くらいからはもっと忙しくなって1年に数回帰ってくるくらいなの。
だからきっと寂しいんだと思う。多分、私よりも」
果南「それでこんなこと……」
曜ママ「まぁできればでいいから、あの子のお願い聞いてあげてくれたら助かるな」
果南「分かりました。もとよりそのつもりです」
-
曜ママ「一応連絡先交換しておきましょう」
果南「分かりました」
ピロン
曜ママ「何かあったり、遅くなるときは連絡してね?」
果南「はい」
曜ママ「場合によっては別に帰ってこなくてもいいけどね」
果南「えっ」
曜ママ「あっ、でも明日学校かぁ。まぁ一日くらいサボったって……」
果南「それってどういう
ダッダッダッ
曜「パパお待たせー!あれ?ママと何か話してたの?」
果南「あ、曜。いや、ちょっとね……」
曜はむーっと口を膨らませ、腕を私の腕絡ませ、
曜「ママ!パパは私のモノなんだからね!」
と自身の母親に対して嫉妬の念を送った。
曜ママ「はいはい、取らないわよ。それより早く行かなくていいの?」
曜「そうだ!1日はすぐ終わっちゃうし急がなきゃ!いこ、パパ!」
腕を絡ませたまま、私は曜に引っ張られるように家を後にした。
-
かわいい
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ー沼津駅前ー
曜「沼津着いた!」
結局家からバスに乗った時も(といっても10分も乗っていないが)ずっと腕を絡ませたままだった。
周りに人もいたので、というか今も駅前に人がいっぱいいて恥ずかしい。
曜「ねぇパパ!どこ行く?」
それにこの呼び方。
「聞いた?パパだって。見た感じ歳そんなに離れて無いわよね」ヒソヒソ
「彼氏の趣味とか……?」ヒソヒソ
「うわっキモ……」ヒソヒソ
他にもひそひそ話が聞こえてくる。
果南「曜の行きたいところでいいよ」
曜「ホント!?」
果南「うん、だから早く行こっか」
とにかく早く人がいないところに行きたい……
曜「うん!最近出来て行ってみたかったお店があったんだ。パパ、こっち」
果南(…………………………)
-
曜に連れられて訪れたのはビルの3階にあるコスプレショップだった。
果南「へぇ、沼津にもこういう店あったんだ」
曜「うん、つい最近出来たみたい。それにしても色んなのがあるね〜」
ビルの中だから小さい店かと思ったけど、巫女服、婦警服、ナース服などよく見るコスプレ衣装など、意外と数多く衣装が揃えられていた。
曜「やっぱドン◯のやつとは質が違うな〜 ね、店員さん!これ着てみていいですか!?」
店員「どうぞ〜 あ、できれば着た姿を私にも見せてもらえれば〜」
曜「はーい!」
そう言って曜は気に入った衣装を何着かかっさらって、試着室に飛び込んでいった。
-
店員「もしかして、彼氏さんですか〜?」
果南「えっ」
曜を待っていると、私と並んで曜を待っている店員さんに声をかけられた。
>>927
1.いや、幼なじみ…ですね
2.妹みたいなもんです
3.あ、そうです…
4.パパです
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3
-
1
-
パパだよ
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>>928
はいブロック
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ブロック?
-
>>930
あんちゃんのやりとり
-
果南「いや、幼なじみですね」
店員「そう、ですか……」
私が正直に答えると、店員さんはなぜか少し残念そうにそう呟いた。
シャーッ
曜「見てー!パパー!これ似合ってるー?」
店員「パパ………?」
果南「あー……これはその……」
-
穏やかな表情から一転して軽蔑するようにこちらを見てきた店員さんになんとか事情を説明し、その後も曜の試着ショーは継続された。
曜は片っ端から気になる衣装を着るものだから、10時くらいに入店したにも関わらず、本人が満足した時には既に昼過ぎになっていた。
曜「はー……楽しかった!ありがとうパパ付き合ってくれて」
果南「いや、このくらいおやすいごようだよ」
実際、楽しそうにしている曜を見ているだけでこっちも楽しかったので、付き合わされているという感じは全然しなかった。
曜「すみません、いろいろ試着させてもらってありがとうございました!
行こ?お兄ちゃん」
果南「あれ?買わないの?気に入ったのとかは」
曜「あー……実は曜は今、というか常にお小遣いピンチでありまして、そんなお金が無いのであります……」
曜「だから」
曜は残念そうに
曜「欲しいけど大人になるまでは我慢……!」
しかしそれを感じさせないようにニヒヒと笑って見せた。
-
曜「店員さん、ありがとうございました!」
店員「は〜い、こちらこそまた色々撮らせてくださいね〜」
果南「……………」
チラッと財布の中身を確認してみる。
普段お金はそんなに使わないし、趣味のダイビング関係は家が家なのでお小遣いには殆ど響かない。
一応家の手伝いでも多くは無いがお小遣いは貰っているので、財布の中身には少し余裕があった。
>>936
1.店を出る
2.何か買ってやる
※高校生のお小遣いには限度があります!
色んな人になんでもかんでもポンポンお金を出してやるほどの余裕は無いので注意して下さい!
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来たか
>>933で「お兄ちゃん」になってるのはわざと?
-
限度があるのは分かるけど、せっかくだから2で
-
はよ
-
果南(ちょっと可哀想だし買ってやるか……)
果南「曜、何が欲しい?」
曜「え?」
果南「一着買ってあげる」
曜「え、でも………」
果南「いいよそのくらい。パパなんだし」
曜「………………」
曜はしばらく悩んだ後、少し照れながら
曜「じゃ、じゃあお言葉に甘えちゃおっかな…………えへへ///」
と嬉しそうに呟いた。
-
果南「どの服がいい?」
曜「えーと、その………欲しいのがありすぎて…………」
曜「せっかくお兄ちゃんが買ってくれるんだし、お兄ちゃんが気に入ったのでいいよ?」
果南「……………」
>>940
1.お兄ちゃん呼びに戻っていることを指摘する
2.特に指摘しない
3.気付いてない
-
2
-
果南(お兄ちゃん呼びに戻ってる…………)
果南(まぁいいか)
果南(それにしても…………)
店内を見回して、改めてコスプレ衣装を確認してみる。
果南(どれか選べって言われてもなぁ……)
果南(………)
あんまり待たせるのも悪いので、直感で気に入ったのをレジに持っていき、お会計をすませた。
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果南「次は行きたいところある?」
曜「そうだね………せっかくお兄ちゃんと久々に沼津に来たんだし、色々行きたいな!」
果南「それじゃあカラオケとかは?」
曜「お!いいね!私久々に宙船歌いたい!」
果南「それじゃあ駅前のとこ行こっか」
曜「うん!」エヘヘ
-
その後も、一緒に服を見て回ったり、ゲーセンに行ったり、普段一緒に沼津で遊ぶのと特に変わらなかった。
私を呼ぶのも、ずっと「お兄ちゃん」呼びになっていた。
-
曜「ふー!今日は遊んだー!」
ライン
果南「あ、曜のお母さんからだ」
ーーーーーー
曜ママ<もうすぐ晩御飯の準備するんだけど、今日は家で食べる?それとも外で食べてくる?
ーーーーーー
果南(なんで曜じゃなくて私に聞くんだろう)
果南「ねぇ、曜」
曜「ん?なに?」
果南「晩御飯どうする?家に帰るか、何か食べていくか」
曜「んー……私はどっちでもいいよ」
曜「あ、でもバスもうすぐ無くなりそうだよね」
果南「……………」
>>946
1.曜の家で食べる
2.外で食べる
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ここは1で
-
1
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>>925の選択肢ミスったかな…?
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果南「じゃあ帰ろっか。曜のお母さんに連絡しておくよ」
曜「うん」
曜「…………え、ちょっと待って。なんでお兄ちゃんがママの連絡先知ってるの」
果南「今日出て行く時交換したんだ。遅くなるときは連絡してって」
曜「私が連絡すれば済む話なのになんで……」
果南「んー…………」
果南(後で曜の様子こっそり知りたいとかかな?)
果南「まぁいいじゃん。ほら、次のバスもうすぐだから行こ?」ギュッ
曜「あ、うん……」
-
ー渡辺家ー
曜「ただいまー!」ダッ
玄関の扉を開けるなり、曜は直ぐさまお母さんがいる台所へとかけていった。
曜「ねぇねぇお母さん!見てみてー!お兄ちゃんに服買ってもらっちゃったー!」
曜ママ「あら、よかったわね。それで、今日はどうだった?いっぱいパパに甘えられた?」
曜「パパ……?」
さっきまで元気だった曜が急に固まる。
曜ママ「ほら、果南くんに1日パパになってもらうんだって言ってたじゃない」
曜「………………」
曜「あーっ!!!忘れてたー!!」
-
曜「うわぁー!どうしよう!普通にお兄ちゃんと遊んだだけじゃん!!う〜〜!!!」
曜はくやしそうに地団駄を踏んだ。
曜ママ「ふふ、果南くじゃパパの代わりにはならなかったのかしら」
曜「うぅ〜久々にお兄ちゃんと一緒にいれたのが嬉しかったからかな〜。せっかく誕生日プレゼント使ってお願いしたのに……」
果南「まぁ、自分でよかったらまた付き合うからさ」
果南「なんなら今から続きする?」
曜「え、いいの!?」
果南「まぁ、あとちょっとしかないけど」
-
曜ママ「そうだ、曜。ご飯できるまでもうちょっと時間かかるから先にお風呂入っちゃいなさい」
曜「はーい!」
曜「行こ、パパ!」ガシッ
果南「……………」
果南「え?」
-
曜「ほら、一緒に入ろ?」
果南「………………」
果南「いやいやいやいやいや」
果南「お母さん、いいんですかこれ!?」
曜ママ「曜をお願いね、パパ!」
果南「いやいや高校生の娘と一緒に入るパパなんていないでしょ!」
曜「え、パパ駄目なの………」ウルウル
果南「うっ……」
果南(そんな泣きそうな目で見ないで欲しいんだけど……)
-
いいぞぉ
-
もうやらない?
-
ー脱衣所ー
果南(結局断れなかった……)
曜「よいっしょ……」パチッパチッ
果南「!?よ、曜!なんでブラ外してるの!!」
曜「何でって……お風呂入るからだけど……」
果南「……あ、そっか。そうだよね。お風呂入るんだもんね……」
果南(……………)
果南(いやいやいや!やっぱマズいって!何これ!?)
曜「〜♪」
果南(あぁ、パンツ脱ぎながら鼻歌まで歌っちゃって……!)
>>957
1.見ちゃいけないと思って目をそらす
2.幼なじみだし何も動じることは無いと堂々と見る
3.元の世界にいた頃から見慣れてるから何も動じることは無いと堂々と見る
4.パパが娘の裸を見ることなんて当然だと思い堂々と見る
5.女の子の裸が見たいので堂々と見る
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2
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5
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やったぜ
スケベ浦やんけ
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果南(いや、待てよ?これは合法的に女の子の体を見られるチャンスでは……?)
果南(自分の体ならずっと見てきたけど、男の子になってからは見たこと無いし、男の子になったからか、女の子の体に興味出てきたんだよなぁ)
曜「〜♪」
果南「………」
黙っておくことにした。
果南(エッチな漫画で見たような女の子の裸が目の前に……)
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曜「どうしたのパパ」
果南「えっ」
曜「さっきから曜の方じっと見て。先に入っとくよ?」
果南「え、あ、うん」
果南(そうだそうだ。一応パパなんだからあくまで自然体に)
-
ガチャッ
曜「〜♪」ゴシゴシ
果南「…………」
果南(自分も脱いだけど、曜の方は年頃の男の子の裸見ても平気なんだろうか)
曜「ねぇパパ」
果南「はっ、はいっ!」
曜「体洗いっこしよ?」
果南「……………////」
-
ゴシゴシ
ゴシゴシ
果南(曜の体めっちゃ柔らかい……女の子の体ってこんなにぷにぷにしてたんだ)
果南「こ、これでいいかな?」
曜「えー?まだ前全然洗えて無いよー?」
果南「いや、だってそこは……」
果南(大事なところとか、胸とか……///)
果南(女の子同士だってそんなとこ洗わないのに……!)
曜「ねぇパパー?」
果南(そもそもパパだってそんなことまでしないだろ……!?)
>>964
1.パパとして下心を捨てて洗う
2.ラッキー!おっぱいが揉める!
3.流石に恥ずかしいので拒否する
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3
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1
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さすかなん
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wktk
-
果南(いやいや、曜の頼みなんだから)
果南(ここは下心を捨てて……)
果南「じゃ、じゃあ洗うよ?」
曜「うん」
果南(ただ洗うだけただ洗うだけ……)
ムニッ
曜「……」
果南(うっ……///タオル越しでも柔らかさが伝わってくる)
ゴシゴシゴシゴシ
果南(平常心平常心…………)
-
果南(よし、後は……)
果南「ねぇ、おまたのところも洗わないとだめ?」
曜「うん」
果南「マジか」
果南(あくまでタオル越しで優しく……)
スリスリ スリスリ
曜「……お兄ちゃんは優しく洗ってくれるんだね」
果南「え、何かマズかった!?」
曜「いや、いっつもパパはあんまり力加減できなかったからかもうちょっと力強かったから」
果南「ごめん、強くした方がよかった?」
果南(いっつも自分がするようなのとと同じくらいの強さにしたつもりなんだけど)
曜「いや、まるで女の子が自分にするような感じだったから」
果南「ゴホッゴホッ!?」
曜「どうしたの!?」
果南「い、いや……」
果南(鋭っ!)
-
曜「あ、そうか あれだ」
曜「パパ、もしかして女の子の扱い方知ってたり?」
曜「そうだよね、パパモテるもんねー。クラスでも先輩格好いいって毎日のように聞くし」
果南「そんなこと無いよ」
曜「またまた。パパでモテて無かったら誰がモテてるっていうの?」
-
果南「もう、さっさと流しちゃうよ」
曜「ハーイ」
ジャーッッッ
曜「ね」
果南「ん?」
曜「ホントのところ、どうなの?」
果南「え?」
曜「ほらほら、誰か付き合ってる人とか好きな人とかいるの?」
ーーーーー
鞠莉『うーん…ちょっとね。私たちが付き合ってること、まだ内緒にしておきたいなって』
果南『ダイヤにも?』
鞠莉『ダイヤにも』
ーーーーー
果南「…………」
>>971
1.いないよ
2.教えなーい
3.鞠莉と付き合ってる
4.曜
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1
-
果南「いないよ」
曜「えー?またまたー」
果南「ほら、洗い終わったよ?」
曜「うーん 絶対いると思うんだけどなー」
果南「じゃあ曜は先にお風呂入ってて?」
曜「何言ってるの?私もパパの背中洗うよ?」
果南「うん?」
-
ゴシゴシ ゴシゴシ
果南(誰かに背中洗われるのも悪くないかも…)
曜「いやぁ、やっぱりパパの背中は大きくて格好いいですなぁ。やっぱり男はこうでなくちゃ!」
果南「曜の方はどうなの?好きな男子とかいないの?」
曜「え、私?うーん……パパくらい格好よくて強い人なら考えも無くないけど……」
果南「曜もわりかし告白されてるって聞いたけど?」
曜「うん、まぁ全部断ってるけどね」
果南「なんで?」
曜「さっき言ったけど、パパより格好いい人じゃ無いと興味ないし、それに恋とか好きとかよく分からないし」
果南「……………そっか」
-
曜「ね、前洗うね」
果南「えっ」
そう言うなり曜は真っ先に自分のイチモツをタオル越しに掴んできた。
曜「おぉ これがパパのおちんちん」
果南「こらっ……!女の子がおちんちんとか言わないの! それにこういう所触るのはダメだって!」
曜「だって曜には無いから気になるし。パパは触らせてくれなかったし」
果南(そりゃそうだろ!)
ニギニギ
曜「へぇ、男の人はこうなってるんだね。柔らかくて変な感触」
果南「……もう!早く前洗ってお風呂入ろうよ」
曜「はーい」
-
果南(ふぅ……うっかり勃起してなくてよかった)
果南(それにしても曜に触られた時、なんだか自分で触るのと違う感じがしてちょっと気持ちよかったかも)
果南(…………)
果南(いやいや!こんな所で勃起するわけにはいかない!)
果南(曜の教育に悪いし!それに、今は一応パパと娘だし!)
-
偉すぎる
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こんなんで平常心でいられる果南ちゃんがすごい
-
たたないとかやば
全身洗ったのに
-
お風呂では狭いので、向き合う形では無く私が底に、その上に曜が乗るようにして浸かっていた。
おちんちんが勃起していないからこそできる態勢であり、勃起したら真っ先に曜に伝わるため色々とヤバい状況である。
-
曜「うわぁ懐かしいなぁ。昔よくこうやってパパと一緒にお風呂入ってたっけ」
曜「ありがとうねお兄ちゃん」
果南「喜んでくれたのならこっちも嬉しいよ」
曜「中学くらいから全然一緒に入って貰えなくてさ。なんでだろう」
果南「なんでってそりゃ……」
曜「お兄ちゃん何でか分かるの?」クルッ
果南「えっ 何でってそりゃ……」
果南(曜、ひょっとしてそれ本気で言ってるの……?)
-
果南「ね、曜」
曜「うん?」
果南「曜もさ、もう高校生になって体つきも女性らしくなってさ」
果南「その、だから……その歳で付き合ってもいない異性が、しかも親子が一緒にお風呂に入るのは問題っていうかさ」
果南(自分が言えた事じゃないけど)
曜「それママも言ってた」
曜「なんで?」
曜「なんでダメなの?なんで昔はよかったのに今はダメなの?」
果南「なんでって、分かるでしょ?無いとは思うけど何か間違いでも起こったら──」
曜「間違いって何?」
果南「っ……!」
-
ここまで言っても分からない物なのだろうか。
私も性には疎かったが、異性の体にはある程度興味はあったし、どうやって子どもを作るかも、男性が皆女性の体に興味があることを知っている。
曜みたいな可愛い娘なら尚更危ない。
なのに……
果南(曜、もしかして性に関して何も知らないのかな……?)
それこそ、まるで思春期に突入していないかのように。
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果南(変だとは思ったんだ。高校生になってもパパ言ってて)
果南(てっきり父親に対して恋心に近いものを抱いているのかと思ってたけどおそらく違う)
果南(曜は本当に、ただ子どもの頃のように父親に甘えたいだけなんだ……)
果南「……」
そんな曜に私なんかが性の知識を付けてしまっていいのだろうか。
間違いについてはっきり説明してしまっていいのだろうか。
恐らく、母親ですら説明していないその事を。
果南「……」
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曜「ふー!久々にパパとお風呂に入れて楽しかったー!」
曜ママ「よかったわね曜」
果南「……」
結局私には説明することができなかった。
どうせ説明下手だし、話したところで曜が理解するとも思えないけど。
果南「ちょっと良いですか?」
曜ママ「え、何?私に夜のお誘い?」
果南「違いますよ! その、曜が何でパパとお風呂に入っちゃいけないのって。間違いって何って言ってて……」
果南「曜って性に関して何も知らないんですか?」
曜ママ「そうね、こういうのは勝手に身につけるものだと思って何も話してないんだけど。」
曜ママ「果南くんはその質問に答えてあげたの?」
果南「いえ。僕なんかが答えちゃいけないと思って」
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曜ママ「そう……まぁいつか曜にも好きな人ができたら自然に理解するとは思うんだけどね…… いっつもパパも断るの苦労してて。 あ、ウチの人のことね」
果南「でしょうね……」
今日一日でそれを身にしみて感じた。
果南「純粋すぎて悪い男に引っかからないといいんですけどね」
曜ママ「その前に果南くんが曜にいろいろ教えてくれたら安泰なんだけどなぁ。こんなに格好いい息子ができるし!」
果南「えっ」
曜「曜ちゃん警察だ!ピピー!そこ!さっきからママとパパで何こそこそ話してるのー!?」
曜ママ「あら、曜のパパだったら私の旦那様ってことでしょ?だったら私だって果南くんとイチャイチャしても何の問題は無いわよね?」
そう言って曜のお母さんは胸を押し付けるようにして私に抱きついてきた。
果南「ちょっ、お母さん!?」
曜「むーっ……!!いいからお兄ちゃんから離れてー!!」
美人と美少女に取り合いにされるのは初めての経験だったが、そんなに嫌では無かった。
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果南「ふー……」
一緒に晩ご飯もご馳走になり、長かった一日パパ生活も終わろうとしていた。
果南「じゃあ僕そろそろ帰りますね」
曜ママ「あら、泊まってくれてもいいのよ?曜だって久しぶりにパパと一緒に寝たいよね?」
曜「うん、でもお互い明日学校だし朝まで寝てたら遅れちゃうし贅沢は言えないよ。」
曜「日曜日じゃなくて土曜日だったらよかったんだけどね。あはは……」
曜「お兄ちゃん、ありがとう。今日はとっても楽しかったよ」
果南「…………」
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1.やっぱりまだ残る
2.宿題もあるので帰る
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ごめん下で
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期待
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次スレどうする?
立候補がないなら主が立てるのかな
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❤
テスト
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鏡 果南「え、誰このイケメン」��3
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/10627/1545067943/
次スレ
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果南「そうだよね、まだ今は今日だもんね。一日パパだからまだ曜のお願い聞かなきゃね」
曜「え、いいのお兄ちゃん!」
果南「可愛い幼なじみの頼みだしね。朝早く起きたら全然間に合うし」
曜「わーい、やったー!」
果南(考えてみれば帰らなきゃいけない理由もなかったね)
果南(宿題は……まぁ、朝ダイヤにでも写させてもらおうかな)
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