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鏡 果南「え、誰このイケメン」��2
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前スレ989の続きから
鏡 果南「え、誰このイケメン」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/10627/1515893471/
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果南(でもダーリンもいいかも)
果南「まぁ2人きりの時なら……」
鞠莉「ホント?ありがとダーリン♡」
果南「………っ///」
かわいい。素直にそう思った。
鞠莉「それじゃあダーリンは私のことハニーって」
果南「……!?無理!絶対無理!!」
鞠莉「えー?」
果南「呼ばないから!」
鞠莉「むー………」
鞠莉が口を尖らせて不満そうにこちらをみてくるが、決して屈しない。
鞠莉「分かったわ。ダーリンが昔から頑固なのは知ってるから」
果南「ほっ……」
果南(良かった…割と本気で)
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鞠莉「……っと、あっという間にロビーね」
果南「エレベーター使ったしね」
ロビーを出ると海を含め、辺りは真っ暗だった。
果南「じゃあ鞠莉、明日学校でね。おやすみ」
鞠莉「うん。おやすみ……あ、ちょっと待って。ダーリン忘れ物してる」
果南「え、なんか忘れてたっ」
チュッ
果南「ん………っ///」
私が言い終わる前に鞠莉が背伸びをして、キスで口を塞いだ。
今度はほっぺではなく、口と口を合わせる正真正銘の恋人キス。
鞠莉「んっ………♡」
果南「……………」ガバッ
鞠莉「………!…………♡」チュッチュッ
鞠莉への愛おしさが溢れて我慢できずに抱きしめると、それに答えるかのように鞠莉はついばむようにたくさん小さなキスをする。
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鞠莉「………っ、ぷはぁ♡」
果南「はぁ……はぁ……」
もうどのくらい時間がたったが分からないが、とても長い間鞠莉とキスをしていた気がした。
果南「鞠莉………」
鞠莉ともっとキスしたい。頭の中がそれでいっぱいになる。そんな感覚。
果南「鞠莉………もっと一緒にいたい」ガシッ
鞠莉「…………!」
鞠莉「wait!ダーリン!」ドンッ
しかし、その感覚は鞠莉自身によって遮られてしまう。
鞠莉「もうっ!これ以上はダーメ!」
果南「えぇ……そんなぁ」
鞠莉「もう夜も遅いんだから!明日学校あるって言ったのダーリンの方だよ!?」
果南「そ、それはそうだけど……キスしてきたのは鞠莉の方じゃん」
鞠莉「口答えしない!ほら、良い子は寝る時間デース!」
果南「むー……」
上手くはぐらかされた気がする……
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鞠莉「じゃあ今度こそ、おやすみ」
果南「おやすみ……」
えらく冷たく追い出されたようにも見えたが、元はといえば軽いキスを継続させてしまった自分が悪い。
それに私は見逃さなかった。
平静を装ってるふりをした鞠莉の顔が薄らと赤くなっていたことを。
-
4月18日月曜日
ーダイビングショップー
ガチャッ
ダイヤ「おはようございます。松浦さん」
鞠莉「かなーん、おはよう♪」
果南「おはよう。鞠莉、ダイヤ」
いつも通り3人で迎える朝。
ダイヤ「鞠莉さん…今松浦さんのこと名前で呼びました?」
鞠莉「あ……」
訂正。
ちょっとだけいつも通りでは無かった。
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ダイヤ「どういうことですの!」
鞠莉「ほらー、そういう価値観はダイヤだけのもので、それを私にまで押し付けるのは違うって言うか…」
鞠莉「私が名前で呼びたいから、じゃ駄目?」
ダイヤ「そ、それは……」
鞠莉の言うことに反論出来ないと思ったのか、ダイヤは目線をこちらにやった。
そんなこといちいち言わなくても私と付き合ってるから、と言えばダイヤも納得してくれるだろうに。
ダイヤに教えてあげるため口を開こうとした時、鞠莉がこちらを見て軽く首を横に振るのが見えた。
果南(鞠莉……?)
ダイヤ「松浦さん?」
果南「あー……その、鞠莉が名前の方がいいって言ったからさ。それで」
ダイヤ「そう、ですか………」
鞠莉「私は、いいです……」
そう口ごもるダイヤの指は、しっかりとホクロをかいていた。
-
ー浦の星学園ー
ダイヤ「それでは、私は生徒会室に寄っていきます」
果南「うん、じゃあね」
果南「………」
ダイヤが上の階へ消え、周りに誰もいないことを確認してから、鞠莉の方へ振り返った。
果南「鞠莉。淡島の時の、どういうこと?付き合ってるって言えばダイヤも素直に納得してくれるのに」
鞠莉「うーん…ちょっとね。私たちが付き合ってること、まだ内緒にしておきたいなって」
果南「ダイヤにも?」
鞠莉「ダイヤにも」
果南「そっか……」
-
てっきり鞠莉は付き合い始めたら時と場所を選ばずイチャイチャしたいのかと思っていたが、どうやら違うらしい。
果南「鞠莉がそういうなら…」
鞠莉「えいっ!」ギュゥゥ♡
果南「うわっ!」
そう考えてるそばからいきなり鞠莉が抱きついてきた。
果南「なんだ…やっぱりイチャイチャしたいんじゃん」
鞠莉「あら。イチャイチャしたくないなんて誰も言ってないじゃない。
ただ、付き合ってるって噂されたくないだけ」
そう言って、鞠莉は更に腕を締め付け、密着してくる。
こんなに強くハグされると、胸が思い切り当たって、男の子の体としては…
鞠莉「だから、今のうちに充電!」バッ
果南「あっ…」
鞠莉「とにかくダーリンも皆に言わないでね?」
鞠莉「ほら、教室いきましょ!」
果南「う、うん……」
鞠莉は他人の視線や空気を気にするような性格では無かったはず。それなのになんで付き合っていることを隠すのだろうか。
果南(………………)
ー浦の星学園ー
ダイヤ「それでは、私は生徒会室に寄っていきます」
果南「うん、じゃあね」
果南「………」
ダイヤが上の階へ消え、周りに誰もいないことを確認してから、鞠莉の方へ振り返った。
果南「鞠莉。淡島の時の、どういうこと?付き合ってるって言えばダイヤも素直に納得してくれるのに」
鞠莉「うーん…ちょっとね。私たちが付き合ってること、まだ内緒にしておきたいなって」
果南「ダイヤにも?」
鞠莉「ダイヤにも」
果南「そっか……」
てっきり鞠莉は付き合い始めたら時と場所を選ばずイチャイチャしたいのかと思っていたが、そうではないらしい。
果南「鞠莉がそういうなら…」
鞠莉「えいっ!」ギュゥゥ♡
果南「うわっ!」
そう考えてるそばからいきなり鞠莉が抱きついてきた。
果南「なんだ…やっぱりイチャイチャしたいんじゃん」
鞠莉「あら。イチャイチャしたくないなんて誰も言ってないじゃない。
ただ、付き合ってるって噂されたくないだけ」
そう言って、鞠莉は更に腕を締め付け、密着してくる。
こんなに強くハグされると、胸が思い切り当たって、男の子の体としては…
鞠莉「だから、今のうちに充電!」バッ
果南「あっ…」
鞠莉「ほら、教室いきましょ?」
果南「う、うん……」
鞠莉は授業中に音楽を聴いたり、他人の視線や空気を気にするような性格では無い。それなのになぜ付き合っていることを周りに隠すのだろうか。
果南(………………)
まぁ、バカな私が考えても仕方ないか
-
〜昼休み〜
ダイヤ「それでは、私は生徒会室に」
果南「ん、いってらっしゃい」
ガララ
果南「それじゃあ俺らも」
鞠莉「私、今日は外で食べるわ」
果南「そうなの?じゃあ」
鞠莉「果南は別に私に気を遣って付いてこなくても大丈夫よ」
果南「え?」
鞠莉「ほら、前はダイヤを優先するとかなんとか言ってたじゃない」
果南「鞠莉、まだそのこと根に持ってるの?」
鞠莉「No、No!別に意地張ってるわけでも怒ってるわけでもないわ!」
鞠莉「ただ今日は1人で食べたいかなーってそう思っただけ」
果南「そんな……」
折角、付き合ってるのにちょっと寂しい気もする。
鞠莉「それじゃあ!」ピューッ
果南「あっ…」
行ってしまった……
相変わらず鞠莉の考えていることはよく分からない。
-
4月18日月曜
昼休み
>>738
1.2年の教室
2.生徒会室
3.三浦達と食べる(詳しく知りたいメンバー指定)
-
1
-
1
-
果南「仕方ないから千歌達の所にいくか……」
ー2年教室ー
ガララ
「え!?松浦先輩!?」
「なんでこんなところに!?」
果南「やっほ千歌、曜」
千歌「おにぃ?なんでこっちに!?」
果南「ちょっとね。駄目だった?」
千歌「いや全然!いいよね、よーちゃん」
曜「ん?私は全然構わないけど……」
そういって曜が横目で見た先には俯く梨子。
果南「ん、梨子体調でも悪いの?」
「!?」
周りがざわつく。
果南「え、なに」
梨子「な、名前で……///」
キャーキャー!
羨ましいー!
果南「え?え?」
果南「これどういうこと?」
曜「あはは……」
千歌「おにぃはもう少し自分の人気を自覚した方がいいよ」
果南「ちょっと、いいから教えてよー!」
千歌達が教えてくれないので状況を理解するのに数分かかった。
とりあえず、今度からは梨子ちゃんを名前で呼ぶのはよした方がいいかもしれない………
-
〜放課後〜
キーンコーンカーンコーン
果南「鞠莉、一緒に帰ろう?」
鞠莉「果南……ずっと一緒にいようって言ってくれたけど、だからって四六時中私にべったりくっつかなくていいのよ?」
果南「それ……お昼の時もそうだったよね。もしかして鞠莉わ、……俺のこと避けてる?昨日のことが気に障ったなら謝るから」
鞠莉「そんなんじゃないわ。ただそのままの意味よ」
鞠莉「それじゃあ、もうすぐバスが来るから」スタスタ
果南「あ……」
そう言って鞠莉は1人教室から出て行ってしまった。訳が分からない……
鞠莉「他にも果南のことを待ってる子、いるんじゃない?」ピョコ
果南「え?」
-
4月18日月曜
放課後
恋人
鞠莉
>>743
1.1年の教室
2.2年の教室(千歌or梨子)
3.生徒会室
4.水泳部
5.花丸が気になる
6.帰宅する
7.鞠莉を追う
-
3
-
3
-
あくあく
-
あくあくあくあですわ
-
ー生徒会室ー
コンコン
「どうぞ」
ガララ
ダイヤ「あら松浦さん 何かご用件でも?」
果南「いや、何となく」
ダイヤ「なんですか、それ」フフ
ダイヤ「そこに座っててください、今お茶入れますわね」
果南「いや、いいよそんな気を遣わなくて!」
ダイヤ「別に気を遣ってなんかいませんわ。ただ私がいれたいと思ったからいれる。それだけですわ」
果南「なに、それ」フフッ
ダイヤ「また今度、ちゃんとした茶道でたてたお茶をお出ししますわね」
果南「楽しみにしてるよ」
ダイヤと楽しく過ごした……♪
-
きた
-
〜夜〜
ーダイビングショップー
果南「そういや今日の鞠莉、なんか変だったな」
果南「…………」
果南「いつもみたいにヘリポートから懐中電灯使って呼んでみようかな」
果南(そもそもこっちの鞠莉とそのやり取りをしていたか分からないけど)
>>750
1.試してみる
2.やめておく
-
きた!
-
1
-
やったぜ
-
ーホテルオハラ ヘリポートー
果南「こっちでも通じるのかな……」
カチッカチッ
果南「………………」
カチッカチッ
果南「………………」
果南「こっちではそういう決まり事無いのかな…… ん?」
ガタッ
バタバタ
果南(気付いたのかな?もうちょっと待ってみよう)
-
ダッダッダッ
鞠莉「はぁはぁ……」
果南「あ、来た」
鞠莉「ダーリン……!」ガバッ
果南「わわっ」
鞠莉は私を見つけるなり突然勢いよく胸にダイブしてきた。倒れこそはしなかったが、その勢いからはそのまま押し倒されるかのようだった。
鞠莉「それっ!覚えててくれたのね!」
果南「あっ……うん」
果南(よかった。こっちでも同じなんだな)
-
ーーーーー
果南「落ち着いた?」
鞠莉「うん、ごめんね。あまりにも久しぶりだったからびっくりしちゃって」
果南「…………最後にこれで鞠莉を呼んだのはいつだっけ」
鞠莉「うーん……中学上がった時くらいか」
果南(そんなに)
果南「ごめん 待たせたかな」
鞠莉「うぅん まだギリギリセーフ」
果南(なにがだろう)
-
鞠莉「あ、ごめん。そろそろ戻らなきゃ 使用人にはちょっと散歩とだけ言ってるからあんまり長いと怪しまれちゃう」
果南「あっ、そうなんだ。じゃあ今日はこれで」
鞠莉「お休みのキスは……する?」
果南「うーん…すぐに終わる自信ないかも」
鞠莉「じゃあ一瞬だけ」
チュッ
鞠莉の言ったとおり、ほんの一瞬だけお互いの唇が触れる。ほんの一瞬だけど、確かに鞠莉の体温を感じ、顔が赤くなった。
-
鞠莉「じゃあね!チャオ〜♪」
果南「あっ、鞠莉!」
鞠莉「ん?」
果南「またこうして、夜に呼び出していいかな……」
鞠莉「もちろん!」
鞠莉「でもいくつか注意して欲しいことが」
果南「注意?」
鞠莉「まず私そんなに夜散歩する訳じゃないから、あんまり毎日呼び出されても出られないかもしれない」
鞠莉「それと、降りてこうして会える時間はちょっとだけ。使用人が心配して探しにでも来られたらマズいから、あんまり一緒にはいられないかも もちろん、私だってもっと一緒にいたいけど、今はね?」
果南「う、うん。分かった」
果南(何となくだけど)
鞠莉「それじゃあ今度こそ、チャオ〜お休み〜」
果南「お休み」
回りが灯りも殆ど無い暗闇だからか、私の感情はいつもより昂揚していた。
-
◯これからの夜時間、鞠莉を呼び出すことができます
◯しかし、短期間で何度も呼び出す、あまりにも長時間鞠莉を引き止めるなどすると、良くないことが起きるかも知れません
◯他にも少ないですが、夜時間の行動を増やすかもしれないです
-
4月19日火曜
昼休み
果南「例のごとく鞠莉はどこかへいってしまった。探してみようか……?」
>>759
1.2年の教室
2.生徒会室
3.三浦達と食べる(詳しく知りたいメンバー指定)
4.鞠莉を探してみる
-
4
-
ガララ
果南「鞠莉〜?」
ガララ
果南「鞠莉〜?」
果南「うーん…空き教室にはいないのか……どこ行ったんだろ鞠莉の奴」
キーンコーンカーンコーン
果南「やばっ!俺まだ何も食べてないって!早く教室帰ってちょっとでも口に入れなきゃ!」
その後大慌てで教室に戻れば、自分の席の横に鞠莉が何食わぬ顔で着席していた。
果南(どこ行ってたんだろう。まぁ、素直に教えてくれる訳ないか)
-
〜放課後〜
キーンコーンカーンコーン
鞠莉「それじゃあね。松浦」
果南「あ、うん………」
果南「…………」
-
4月19日火曜
放課後
恋人
鞠莉
>>763
1.1年の教室
2.2年の教室(千歌or梨子)
3.生徒会室
4.花丸が気になる
5.帰宅する
6.帰って鞠莉に会いに行く
-
4
-
ー1年の教室ー
ガララ
善子「」ダッ
果南「あっ善子……」
果南「行っちゃった」
「松浦先輩!?どうしてここに!?」
果南「あ、君。国木田さんどこにいるか知らない?」
「うわぁ!先輩に話しかけられちゃった!」
「ちょっと、答えてあげなさいよ……国木田さんなら図書室だと思いますけど」
果南「ありがとう。図書室だね」
「あ、あの!く、くく……国木田さんとはど、どういう関係なんですか!?」
果南「え!?」
>>765
1.あーその……本のことでちょっと
2.可愛いよねマル
3.知り合いなんだ
4.ちょっとね
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3
-
果南「知り合いなんだ」
「えっ」
果南「じゃあね。教えてくれてありがとう」
タッタッタッタッ……
「知り合いって……えっ……」
「えぇ〜!!!!」
-
ー図書室ー
ガララ
果南「おっ、マルいた」
花丸「…………」
果南(本読んでる)
果南「おーい、国木田さーん」
目の前で手を振ってみるが、反応は無い。完全に本に集中し、自分の世界に入り込んでいるみたいだ。
果南「…………」
>>768
1.そのまま読み終わるのを待つ
2.試しに顔を触ってみる
3.暇なので図書室を散策する
-
3
-
荒らしのプロバイダ規制の巻き添え食らって携帯回線から書き込めなくなってしまった…
-
暇だ……マルが読み終わるまで図書室を少し散策してみようかな。もっとも、私が興味を持つような本があるとはあまり思えないけど。
果南「……ん?」
入り口付近からでは死角になって見えない図書室の隅、そこに彼女はいた。体育座りをして何か雑誌を読んでいる。
初めて男になった(?)日以来だろうか。名前の通りである真紅の髪をツインテールにした可愛らしい少女の名は黒澤ルビィ。私の親友、黒澤ダイヤの実の妹だ。
だけど
果南(今の私は男だし、この世界ではいろいろ勝手が違うし、普通に話しかけていいものだろうか……)
ルビィ「……!あっ、お兄ちゃん」
果南「んっ」
どうしようか珍しく悩んでいると、向こうから話しかけてくれた。
-
ルビィ「お兄ちゃん、どうしたの?」
おに……前の世界でもルビィちゃんとダイヤ経由でたまに遊んだりはしたけど、お姉ちゃんなんて呼ばれたことは無かったので新鮮だ。もし私に妹がいたらこんな感じだったのだろうか。
……少し妹過保護なダイヤの気持ちが分かる気がする。
ルビィ「お兄ちゃん?」
果南「おっと」
ルビィが首を傾け、頭に?マークを浮かべる。非常に可愛らしいが、このままルビィを愛で続けれても仕方ないのでいい加減会話に戻らなくては。
-
ルビィ「お兄ちゃん、どうしたの?」
おに……前の世界でもルビィちゃんとダイヤ経由でたまに遊んだりはしたけど、お姉ちゃんなんて呼ばれたことは無かったので新鮮だ。もし私に妹がいたらこんな感じだったのだろうか。
……少し妹過保護なダイヤの気持ちが分かる気がする。
ルビィ「お兄ちゃん?」
果南「おっと」
ルビィが首を傾け、頭に?マークを浮かべる。非常に可愛らしいが、このままルビィを愛で続けれても仕方ないのでいい加減会話に戻らなくては。
果南「ごめんごめん。どうしたの?」
ルビィ「お兄ちゃんも図書室来るんだって思って。ほら、お兄ちゃんってあんまり読書とか好きじゃないって言ってたし」
果南「それは、まぁ…」
否定できない。
ルビィ「でも別にお兄ちゃんだけじゃないよ?ここ、ルビィとマルちゃん以外ほとんど誰も来てないんだ。今日も利用者はルビィ達だけ」
へぇ。なんだ、読書しないのは私だけじゃなかったのか。なんだか少し安心。
ルビィ「お兄ちゃんもご本読みに来たの?」
>>774
1.うん、まぁね(大嘘)
2.ルビィは何を読んでるの?
3.マルが反応しなくてね
4.マル呼んでもらってもいい?
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1
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2
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ルビィちゃんきた!
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2
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テスト
-
果南「ルビィちゃんは何読んでるの?」
ルビィ「えっ、実は…ルビィが読んでるのは難しい本とかじゃなくてアイドル雑誌なんだぁ」
果南「へぇ、アイドル雑誌」
ルビィ「うん、これ!」
ルビィちゃんは両手を伸ばし、今見ているページを私に見せてくれる。アイドルのことは余り詳しくないが、何かの特集だろう。ここでもルビィちゃんがアイドル好きなのは変わらないようだった。
ルビィ「見てみて、この子とかすっごく可愛いでしょ!?」
果南「たしかに」
流石手作りのスクールアイドルとは違う本業のアイドル、可愛いを追求している。昔は自分も少しこの女の子女の子している姿に憧れたものだ。
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ルビィ「はぁ〜可愛いなぁ〜 いいなぁ〜1度でいいから見に行ってみたいなぁ〜」
果南「俺からしたらルビィちゃんもこの子達に負けず劣らず可愛いと思うけど」
ルビィ「えぇ!?そんなぁ…///」
そう言ってルビィちゃんは頬に両手を添え、照れながら体をくねくねしてみせる。可愛い、それしか言う言葉が見つからない。
ルビィ「お兄ちゃんも一緒に…読む?」
上目遣いでおそるおそる聞いてくる姿がまた可愛らしい。
果南「うん。そうしようかな」
可愛いものを見るのは元々好きだし、難しい本と違って私でも楽しめそうなので、ルビィの誘いを承諾し、一緒に過ごすことにした。
果南(あれ、何か忘れてるような……)
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〜夜〜
果南(宿題やる気しない……)
果南(気分転換に何か違うことでもしようかな)
>>781
1.鞠莉を呼び出す
2.チャットを送る(千歌、曜、ダイヤ、鞠莉)
3.その辺を走ってくる
4.もう寝る
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3
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気分転換に島を1週してこよう。
果南「ちょっと走りに行ってくる」
じいちゃん「ん」
果南(…………)
バタン
以前は夜外出する際は、たとえ淡島内でも毎回家族に気をつけなさいよと言われたものだが、最近は男だからか何も言われない。
いちいち五月蝿いなと思っていたけど、いざ何も言われないとなると少し寂しい気もした。
おっと、何センチメンタルになってるんだ、自分らしくもない。早く走って頭を空っぽにしよう。
-
4月20日 水曜日
3年教室
果南「おはよう」
三浦「おはよう。今日も美人2人と登校とは羨ましいぜ」
果南「そう?」
三浦「お前たまにムカつくな……おっと、愚痴ってる場合じゃない。早く渡辺の情報を書き入れないと」
果南「渡辺って、曜のこと?」
三浦「あぁ。ってお前渡辺とも幼なじみなんだっけ。いいなぁ、俺のこと紹介してくれよ」
果南「お前に曜はやらん」
三浦「なんだよ、彼氏面しやがって!別に付き合ってないんだろ?」
果南「付き合ってはないけど、俺が認めた男じゃないと曜は渡さないよ」
三浦「彼氏面じゃなくて父親面だったか……この頑固親父」
果南「まぁ、曜が自分で認めたなら俺は何も言わないけど」
三浦「よっしゃ、それなら俺にもワンチャン……」
果南「ない」
果南(あれ、曜と言えば何か忘れてるような……)
-
4月20日 水曜日
昼休み
果南「今日は鞠莉がどこかに行くことも無かった。ダイヤもいるからだろうか」
>>785
1.2年の教室
2.3年の教室
3.三浦達と食べる(詳しく知りたいメンバー指定)
4.1年の教室に行ってみる
-
2
-
>>784
独り言じゃなくて地の文ってことで…
-
読み返したけどそういや曜の誕生日忘れてたな
-
ダイヤ達と一緒に食べることにした。
鞠莉「あ、この玉子焼き美味しそう!いただきっ!」ヒョイ
ダイヤ「あっ、こら!鞠莉さん、お行儀が悪いですよ!仮にも貴女も小原財閥の……」
鞠莉「もう!そんな堅いこと言わないの!そんなんだからシワ増えてきてるんじゃない?」
ダイヤ「なっ……!それ本当ですか…」
ダイヤは慌てて鏡を取り出し、自分の顔をマジマジと見つめた。
鞠莉「なーんて、It,s hoke!本気にしないの!」
鞠莉はダイヤが鏡に夢中になっている隙をついてもう1個玉子焼きを頬張った。
ダイヤ「なっ…このっ!なぜ貴女はそうやって…!」
果南「2人とも仲いいね」
ダイヤ「これのどこが!?」
ダイヤは顔を真っ赤にして反論したが、2人のやりとりを見て、少し羨ましいなと思ったのは事実だ。
-
4月20日水曜
〜放課後〜
恋人
鞠莉
>>791
1.1年の教室
2.2年の教室(千歌or梨子)
3.水泳部
4.図書室
5.帰宅する
6.鞠莉、ダイヤと一緒に帰る
-
来た
-
3
-
曜ちゃんのターン…?
-
6
-
ー運動場ー
果南「おーい、曜〜!」
曜「あ、お兄ちゃん!ちょっと待ってて!」ブンブン
ーーーーー
果南「走り込みお疲れさま」
曜「ありがとう。いい加減学校でも泳ぎたいんだけどね〜」
果南「あれ、水泳の練習はしてないの?」
曜「泳ぎの練習はゴールデンウイーク明けだってさ、つまんないの。
まぁ飛び込み練習は別だけどね」
果南「……………あぁ、そうだっけ」
少し、ほんの少しだけ、気持ち悪い感じがした。
果南「まぁまだちょっと寒いもんね」
果南(そんなことより何か忘れて…)
-
果南「あっ……!思い出した!」
曜「わぁ!びっくりした!なに?突然」
果南「そうだ思い出した!曜の誕生日プレゼントまだだった!」
胸の奥がスーッとなるような感じがした。なるほど、気持ち悪い感じの正体はこれだったのか。
曜「え、あぁいいよ、別に気にしてないから。お兄ちゃん忙しかったんでしょ?」
果南「いいや、曜がそう言っても俺が贈りたいの!ねぇ、何か欲しいものある?何でもいいよ」
曜「えぇ!?そんな、急に言われてもパッと出てこないよ……」
-
果南「…………」
曜「……………」
曜は首をかしげながらずっとウンウンとうなっている。
あ、ついに頭を抱え込み始めた。多分もうすぐ我慢の限界だろう。
曜「あーっ!もう考えても浮かばない!」
思っていた通り、深く考え込んでからすぐに爆発した。
曜「それ、もうちょっと待ってもらっていい?家でゆっくり考えてみるから!」
果南「う、うん…俺は別にいつでもいいけど」
曜「よし、じゃあとりあえず走ってくる!頭空っぽにしたい!」
そう言った曜はすぐに休憩している他の水泳部の子達をよそに、1人で全力疾走していった。
果南「短距離型なのにそんなに全力で走ったらすぐに疲れると思うけど………」
それにしてもそんなに悩むことだったかな……?
ーーーーー
-
〜夜〜
果南(暇だな……)
>>798
1.鞠莉を呼び出す
2.チャットを送る(千歌、曜、ダイヤ、鞠莉)
3.その辺を走ってくる
4.もう寝る
5.海岸まで散歩
-
5
-
千歌達の家の前の水津浜の海岸に来たけど……
果南「誰もいないか……」
たまに千歌と会ったりするんだけど。
果南「まぁ別に千歌に会いに来たわけではないし」
ここに良くくるのは、波打ち際の音が聴きたいからだ。回りは車も殆ど来ず、ただ波の轟だけが聞こえてくる空間。
寄せては返す波の音を聴いていると、不思議と心が落ち着いてくる。できればずっとこの波の音を聴いていたいくらい……
果南「…………」
しばらく波の子守歌を聴いた後、帰路についた。
-
4月21日 木曜日
ーダイビングショップー
鞠莉「果南、おはよう」
果南「おはよう鞠莉」
鞠莉「んっ」
会うなり両手を私の方に突き出してきた。ハグの催促だろうか。
果南「いいの?ダイヤの前でハグしても」ヒソヒソ
鞠莉「大丈夫よ。ダイヤだし?」ヒソヒソ
なんだそれは。
果南「じゃあハグ」
腕を鞠莉の腕の下をくぐり抜けて背中を握り、男女の体が密着する。いつもは普通にできていたハグも、鞠莉の大きな胸の感触が鮮明に感じられるようになってからはなんだか凄く恥ずかしくなってきた。男の子の体だからだろうか。
ダイヤ「ちょっと鞠莉さん……!」
そして案の定顔を真っ赤にしてぷんぷんと怒り散らすダイヤ。こうなることくらい予想できただろうに。
鞠莉「男女でこういうことするのはダメだって?でもダイヤも昔よくやってたでしょ?」
ダイヤ「それはまだ子どもの頃の話で!」
鞠莉「アラ、今だって法律的にも心身的にも子どもじゃない?」
ダイヤ「くっ……とにかく破廉恥ですっ…!先に船に乗っておきますから、どうぞごゆっくり!」
ダイヤは漫画のように湯気が見えるくらいの勢いで、なおかつ地団駄を踏むほどではなくあくまで令嬢らしく一見優雅に見えるように、私達の元を去って行った。
-
果南「あれ大丈夫なの?」
鞠莉「ダイヤは頭固いのよ。」
鞠莉はやれやれといった風にやや呆れた様子で遠くなっていくダイヤの姿を見送った。
鞠莉「ダイヤも私達が付き合ってるって分かってたらあそこまで怒ったりしないからまだバレてない証拠、それにダイヤなら私達がハグしてることを誰かに言いふらしたりしないだろうし平気よ」
果南「つまりどういうこと?」
鞠莉「要するに、私が今ダーリンとハグしたかったからハグしたの!ダイヤの前なら大丈夫!」
果南「でもなんだかダイヤへの当てつけみたいになっちゃわない?」
鞠莉「へーきよ。それに当てつけってワケじゃないけど、ちょっとだけそういう意図も含んであるし」
鞠莉の白い顔が少し怪しげな笑みをみせた。
-
4月21日 木曜日
昼休み
今日も鞠莉はどこかへ行ってしまった……
>>803
1.2年の教室
2.生徒会室
3.三浦達と食べる(詳しく知りたいメンバー指定)
4.1年の教室に行ってみる
5.鞠莉を探す
-
4
-
ー1年教室ー
果南(今日はルビィちゃん達のところにいってみようか)
ガララ
「わっ!松浦先輩!?」
「嘘!?なんでここに!?」
果南(ルビィちゃんは……いた)
果南「や、ルビィちゃん。一緒してもいいかな?」
ルビィ「あ、お兄ちゃん!」
花丸「んっ!?」
ルビィちゃんはこちらを見るなり顔をぱあっと明るくさせたが、一方でマルの方は、喉を詰まらせたようで喉元を苦しそうに叩いていた。
-
ルビィ「マルちゃん大丈夫?はい、お茶」
マルはルビィちゃんから渡されたお茶を慌てて口の中に流し込み、少しの間ハァハァと息を荒らげたのち、まるで逃すものかと言わんばかりにこちらをグッと直視した。
花丸「…………………………」ジーッ
花丸「………///」ボッ
かと思えば、すぐ顔を真っ赤にし、鞄から本を取り出して顔を隠してしまった。
花丸「な、な……なんで松浦先輩がオラ達の教室に!?」
>>807
1.マルに会いに来た
2.ルビィちゃんに会いに来た
3.ルビィちゃん達2人に会いに来た
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1
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3
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果南「ルビィちゃん達2人と一緒にお昼ごはん食べようと思って」
花丸「ええええぇぇ!!そんな、なんで!?」
果南「何でって………ダメだった?」
花丸「いや…ダメとかじゃなくて……ルビィちゃんは分かるけど何でマルと…………///」
助けを求めようとしたのか、回りを軽く見回すマルだったが、皆の視線が全てこちらに注目していることを察すると、余計に顔を赤らめてしまった。
そしてとうとうマルの我慢がピークに達したのか、本を下にずらして目を少し出して会話していたのを、顔を完全に隠すようにして、下を向いて俯いてしまった。
花丸「うぅぅ………///」
果南「もしかして俺邪魔だった……?」
ルビィ「マルちゃんきっとお兄ちゃんに緊張してるんですよ。ね、マルちゃん?」
花丸「…………///」
相変わらずマルは俯いたままで、食事の手を止めてしまっているようだった。
果南(………)
>>809
1.今日は一旦戻る
2.本をどかす
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1
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果南「ごめん、マルの食事の邪魔しちゃってるみたいだし、今日は戻るね」
ルビィ「え……あ、うん」
ルビィちゃんは一瞬手を伸ばして引き止めようとしてくれたが、隣のマルを見て、すぐに手を引っ込めた。
果南「マルもごめん」
花丸「うぅ………///」
果南「…………じゃあねルビィちゃん」
ルビィ「うん、折角来てくれたのにごめんねお兄ちゃん」
それにしても、マルってこんなに男の子苦手だったんだね。
私も男の子とあんまり話したことないから少しは緊張するだろうけど、あんな風にまでなるとは。
果南(まだマルと一緒にお昼を食べるには早かったのかな……?)
元の世界てマルと仲良くAqoursの活動をしていたときとのギャップで少しヘコんでしまいそうになってしまった。
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4月21日木曜
放課後
恋人
鞠莉
>>813
1.1年の教室
2.2年の教室
3.生徒会室
4.図書室
5.帰宅する
6.鞠莉を追いかける
(対象が複数いる場合、その都度選択肢入れることにします)
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ksk
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14
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ごめんなさい4です…
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ー図書室ー
果南「マル大丈夫かな……?」
図書室の扉を恐る恐る開き、辺りを見回すと、昨日と同じ図書委員が座るカウンター席に、マルはいた。
今日も夢中で本を読んでいる。
果南「おーい、マルー」
目の前で手を振ってみるが、今日も反応は無い。
果南「…………」
>>816
1.そのまま読み終わるのを待つ
2.試しに顔を触ってみる
3.本を取ってみる
4.図書室を散策する
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3
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マルちゃんの流れきてる
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果南(すっかり本に夢中だし、まともに話できそうにないね……ちょっと心が痛むけど………)
仕方ない。一旦本を取り上げて、注意を自分に惹きつけよう。
果南「マル……ごめん!」ヒョイ
花丸「…………………」
果南「……………」
果南(どうかな?)
花丸「……………」
花丸「わっ」
しばらく経ってからようやく本が無くなったことに気付いたようだった。マルってこんなに鈍かったんだ……
花丸「あれ?ご本は………」
マルの視線がどんどん上へ向かい、ついには本を持っている私へと辿り着く。
花丸「………あ、せんぱ…………」
カァァァァ
-
花丸「せせせせ…先輩がなんでここに!?」
恥ずかしがったマルは、本で顔を隠そうとした。
が、本が無いことに気付き、あたふたとしばらく慌てた後、机との睨めっこに移った。
その一連の動きが、マルには悪いけど、ちょっと面白かった。
花丸「うぅぅ…///」
果南(本を取ったのはいいけど、これはこれで会話ができないな……)
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果南(仕方ない、今日は一旦帰ろう……)
果南「ごめん、マ………」
あー……初対面の男の子にマル呼びされるのはマズいか。
果南「国木田さん、ごめん。本は返すね」
花丸「あっ…」
取り上げてしまった本をマルに返し、図書室の扉へと向かった。
果南「今日はごめん。でもよかったらまたマ……国木田さんとゆっくり話したいな」
花丸「えっ」
果南「それじゃあ」ダッ
花丸「あっ………」
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side花丸
花丸「さっきのって、松浦先輩だよね……?」
花丸「……………」
花丸「……………///」カァァァァ
ダメだ。思い出しただけでも胸がドキドキして、顔が熱くなってしまう。
花丸(この気持って………)
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〜夜〜
果南(マルとはどうやって話せばいいんだろう)
果南(誰かに相談してみようかな……)
>>823
1.鞠莉を呼び出す
2.チャットでマルのことを相談してみる(千歌、曜、ダイヤ、鞠莉)
3.チャットを送る(千歌、曜、ダイヤ、鞠莉)
4.その辺を走ってくる
5.海岸まで散歩
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2ダイヤ
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果南「ダイヤにチャットでマルのこと相談してみよっかな」
チャットのアプリを開き、スクロールしてダイヤの名前を探そうとしたところでふと手を止めた。
果南「ってダイヤってガラケーだったじゃん……」
一応ガラケーでもチャットのアプリは入れられるのだけど、非常に面倒くさいということでダイヤは入れていなかったことを今更思い出した。
ダメールと電話、どちらでダイヤに連絡を取るかしばらく悩んだが、一々メールでやり取りするのも面倒くさいので電話をかけることにした。
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プルルルル
ガチャ
ダイヤ「もしもし、果南さん?夜中に何の用ですか?」
果南「ごめん、ダイヤにちょっと聞きたいことがあってさ」
ダイヤ「…………なんですか?」
少し呆れた様子が伝わってくるが、大抵ダイヤはこうやって無下にせずちゃんと私の話を聞いてくれる。ダイヤのそういう真面目なところが私は大好きだ。
果南「実は話したいのに話せない子がいてね」
ダイヤ「話したいのに話せない?どういうことですの?」
果南「えーと、何て言ったらいいかな……… 自分で言うのもちょっと恥ずかしいんだけど、対面するとその娘恥ずかしがっちゃって会話できなくなるんだ」
ダイヤ「あぁ、そういうこと」
説明が下手で上手く説明できないが、なんとか状況を把握してもらえたようだ。流石は学年上位の読解力を持つダイヤだ。
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ダイヤ「そうね……その娘は緊張しているのだから、まずはリラックスさせて緊張させるのがいいと思いますわ」
果南「リラックスか……………ハグとか?」
ダイヤ「恥ずかしがってる娘にハグしても、かえって逆効果になると思いますが」
果南「うぅ…」
得意技のハグを封じられてしまったらどうしようもない。
果南「じゃあどうしたらいいかな」
ダイヤ「そうね、その娘が持ってる趣味に関して何か興味を示してみたらどうかしら」
果南「興味?」
ダイヤ「例えばルビィ……妹は私のこと嫌ってるみたいなのだけれど、ルビィの好きなアイドルの事を聞いてみると、凄く嬉しそうに話すのよ」
ダイヤ「もしその娘の好きな物が分かってるのなら、それについて聞いてみたらどうかしら」
果南「好きな物……」
マルなら断然本について、かな。
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