にこ「安価で孤島から海を制覇するわよ！」

273：ID:yOalPPig：2018/03/11(日) 05:28:31 ID:X/0TTrP6: 拠点のはずれ
山が見える湖のほとり
　
どでかいおだんご頭「」ﾋｮｯｺﾘ
　
おだんご頭の女「…(今日は曇りでよく見えないな)」
　
霞がかかった山「」ﾎﾞﾝﾔﾘ
　
おだんご頭の女「まぁいい、火を起こすか」
　
おだんご頭の女「薪を集めよう、ってあれは…」
　
にこ「ｸﾞｶﾞｰ…」Zzz…
　
おだんご頭の女「…(隊長か、こんな所で寝てたら風邪引きそうだな…でも起こすのも面倒だ…)」
　
おだんご頭の女「…ほっとこう」
　
◇◇◇
夜
　
テント「」どどん！
　
焚き火「」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
　
おだんご頭の女「スープうま」
　
おだんご頭の女「…(熱帯気候だとちょっと暑いけど、やっぱり火は落ち着く)」
　
おだんご頭の女「…(明日は晴れるといいな)」
　
にこ「…ん～？」ﾑﾆｬﾑﾆｬ
　
にこ「はっ！？寝てたらいつの間にか夜に…！」
　
おだんご頭の女「…(起きたのか)」ｽﾞｽﾞｽﾞ
　
にこ「…」ｼﾞｨｰ
　
おだんご頭の女「おはよう」
　
にこ「お、おはよう…って夜だけど…」
　
おだんご頭の女「…食べる？」
　
鍋に入ったラーメン「」ﾎｶﾎｶ
　
にこ「美味しそうね…」ｺﾞｸﾘ
　
おだんご頭の女「1500円」
　
にこ「お金取るの！？」
　
おだんご頭の女「嘘だよ」
　
にこ「えぇぇ…」
　
おだんご頭の女「食べないの？」
　
にこ「食べるわよっ！い、いただきます！」
　
ｽﾞﾙｽﾞﾙｽﾞﾙ
　
にこ「うまっ！でもこれは…乾麺っぽいわね」
　
おだんご頭の女「勝手に窯借りて作った」ﾌﾞｲ
　
にこ「それはそうと…あんたは誰なのよ？あ、私は大陸から来た勇者で…」
　
おだんご頭の女「それは知ってる(というか一緒に船に乗ってきたんだが…)」
　
おだんご頭の女「私は教官からサバイバル技術を学んだ『レンジャー』だ」
　
《住民》
◆レンジャーlv1…戦闘職サバイバルの達人になりたいキャンプマニア武器は鉈とクロスボウ簡単な応急処置もできるぼっち

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