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チュン（・8・）チュン にお仕置きするスレPart5
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しかしあれだな、罠にかかったチュンチュンをどう痛めつけてやろうか考えていたけれど、なんだかこの光景を見ていたら面倒になったわ。
なんかもういいや、終わらせよう。
俺は古新聞に火をつけて、チュンチュン達の詰まった穴に投げ込んだ。
「「「ﾁﾞｭｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩﾝ！！？」」」
火はあっという間にチュンチュンの毛に燃え移り、
そのチュンチュンを発生源にして、どんとん周りのチュンチュンへと燃え広がっていく。
火から逃れようにも、穴の中はいっぱいであり、這い上がることもできないチュンチュン達が、まるで灰色の波のようにうねり出した。
「「「ｱﾁﾞｭｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩｩ」」」
「「「ﾀﾞｽﾞｹﾞﾃﾞﾁﾞｭｩｩｩｩｩｩﾝ」」」
「「「ﾏ-ﾋﾞﾖｫ-！ﾏｧｧｧｧｧｧ！」」」
「「「ﾁﾞｭｷﾞ...ｷﾞｷﾞｷﾞ....」」」
環状の穴に広がっていく炎は、ついに穴を覆い尽くし、チュンチュン達を飲み込んだ。
「すげえ・・・」
大量のチュンチュンが泣き叫びながら、逃げることさえできず、絶望のまま焼け死んでいく様はまさに壮観であった。
炎の勢いは強く、中心で串刺しになっていたチュンチュンにまで燃え移り、火あぶりの刑の様相を呈していた。
「ﾁﾞｭｷﾞｬｧｧｧｧ！ﾋﾞｷﾞｨｨｨｨｨ...ﾁﾞｭﾝ....ﾁﾞｭ....ﾝ....」
チュンチュンを燃やした煙が空へ登っていく。
じゃあな、チュンチュン、もう二度と生まれてくるんじゃないぞ・・・
やがて炎は全てのチュンチュンを焼き尽くし、駆除は完了した。
こうして俺の畑は平穏を取り戻した。
チュンチュンの駆除は思わぬ副次効果を生んだ。
大量のチュンチュンを燃やした土は、栄養が豊富になったのか、その年の作物はとても良く実ることになったのだ。
あの憎たらしい糞鳥達が、死んでようやく役に立ったかと思うと複雑な気持ちになる。
あれ以来、チュンチュンは近所に現れることはなくなった。
まあ、あれだけ大量に死ねば、危険に思って居なくなるよな。
今日もうちの畑は平穏だ。チュンチュンに食われることなく。
それはとても良いことのはずなのに、時々少し退屈な気持ちになるのは何故だろうか。
俺は畑仕事をしながら、ぽつりと呟いた。
「また、チュンチュン殺してぇな・・・」
終わり
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