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チュン（・8・）チュン にお仕置きするスレPart5
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夜
布団に入り電気を消すと、
「ﾁｭ-ﾝ...ﾁｭ-ﾝ...ﾁｭ-ﾝ...」
「ﾁｭﾝ...ﾁｭﾝ....」
「ﾋﾟｲｨｨｨ....ﾋﾟｨｨ....ﾋﾟｨ....」
などと、チュンチュン達の泣き声が響いてきた。
それはまるで夏の終わりのセミのような、秋の夜長の鈴虫のような、悲しげで儚い調べとなって、
この日の俺はとても気持ちよく寝ることができた。
朝
「うるせー！！」
俺は喧騒の中目覚めた。
「なんだこれは、うるさすぎるぞ・・・」
朝チュンという言葉があるが、そんなレベルじゃない。
朝チュンチュンチュンチュンチュンチュンとでも言えるような、チュンチュンという声が飽和状態で途切れることなく鳴り響いているのだ。
俺はその発生源を確認するため、寝巻きのまま庭に出る。
「おおう・・・これは想像以上だ・・・」
畑に掘った穴には、灰色や白色の丸い物体がいっぱいに詰まっていたのだ。
それらが皆、チュンチュンピヨピヨチュンチュンピヨピヨと鳴きながら、穴の中をうねっている。
結構な数が罠にかかるとは思ってはいたが、これほどまでだと開いた口が塞がらない。
「こいつら全員、串刺し達を助けるためか、チーズケーキに釣られて罠に引っかかったのか・・・バカもここまで来ると逆に感心するぜ。」
それは串刺しになっているチュンチュン達も同じことを思っていたのだろう。
「ｺﾉｵﾊﾞｶﾁｭ-ﾝ！！！」
と叫んでいるようだが、穴いっぱいに詰まったチュンチュン達はそれぞれが思い思いにチュンチュン鳴いているので、かき消されて全く聞こえてないようだった。
あと、昨日殺した雛の親はストレスのせいか死んでいた。
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