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チュン(・8・)チュン にお仕置きするスレPart5
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品評会当日、穂乃果の両親は穂乃果と雪穂と同じくらいの時間に外出し、高坂家にはチュンチュンとうみうさだけが残ることになった。
「ツイニコノトキガキタチュン。オモイシラセテヤルチュン…」
うみうさを睨みつけるチュンチュン。そのうみうさは穂乃果にもらったおやつの羊羹をほおばって満足げだ。幸せそうなうみうさの表情を見ると、チュンチュンの積もり積もった憎しみが堰を切って溢れてきた。
「オイ、オマエ!コッチムクチュン!」
大声で怒鳴りつけるチュンチュン。その乱暴な言葉遣いに、うみうさは思わず身体をびくつかせた。
「ナ、ナンデスカ…?」ビクビク
チュンチュンは怯えるうみうさを黙って睨みつけた。これだ、このわざとらしい態度だ。このいかにも頼りなげで儚げな態度が穂乃果を惑わせたのだ。媚びて穂乃果の寵愛を得ようなど、ふてぶてしいにもほどがある。自分のことは棚に上げてチュンチュンはそんなことを考えていた。
「アノ…ヨカッタラタベマスカ?」
うみうさは自分が食べていた羊羹を半分にちぎってチュンチュンに差し出した。おやつが欲しくて声をかけてきたと思ったのだろう。チュンチュンはうみうさの手を乱暴に払いのけた。
「ナ、ナニスルデス。イタイデス…」
「ヤカマシイチュン!」
うろたえるうみうさをチュンチュンは勢いよく突き飛ばした。
「オマエガキタセイデ、ハノケチェンガチュンチュンヲカマワナクナッタチュン!ゼンブオマエノセイチュン!」
「ソ、ソンナ…」
「オマエミタイナワルイコニハオシオキスユチュン!」
そう叫ぶやいなや、チュンチュンは仰向けに倒れるうみうさの腹部を足で踏み付けた。
「イ、イタイデス!ヤメテクダサイ…」
懇願するうみうさを後目に、チュンチュンはあしゆびに力を入れて何度も踏み付けた。爪が食い込むため、穂乃果からもらったかわいらしい服がびりびりと破けていく。怪我もしたのだろう。朱い染みがインクのように滲んできた。
「イヤデス!ヤメテクダサイ…!」ジタバタ
「イイキミチュン!オマエサエイナクナレバ、ハノケチェンハチュンチュンノモノチュン!」
痛みに堪えかねて寝返りをうったうみうさの背中を今度はくちばしでつつく。比較的固いくちばしに突かれたうみうさは悲鳴をあげて逃げ惑うが、すぐにチュンチュンに追いつかれて捕まってしまった。
「ヤメテクダサイ!ユルシテクダ…ゴボァッ」
今度は首筋を掴まれて、水飲み皿に顔を突っ込まれてしまった。息ができずにもがき苦しむが、哀れなうみうさを助けてくれる者は誰一人として現れなかった。
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