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チュン(・8・)チュン にお仕置きするスレPart5
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穂乃果が戻って来たのはそれからだいぶ時間が経ってからだった。うみうさにほむまんを食べさせているうちに夕食の時間になったためだ。うみうさは椅子の上でおとなしくしていたため、部屋に戻されることもなく、穂乃果たちと夕食をともにすることになった。
「それにしてもうみうさちゃんは礼儀正しいよねー。夕飯のときもちょこんと椅子に座って動かなかったもん」
「お姉ちゃんも少しは見習わないとね」クスッ
「もー、雪穂ってばぁ」
部屋に戻ってきた穂乃果はうみうさを膝に乗せて雪穂と談笑していた。チュンチュンはようやく施されたチーズケーキをついばみながら、その光景を忌々しげに見つめていた。
「ナニカッテニスワッテユチュン。ハノケチェンノヒザノウエハチュンチュンダケノモノチュン…」
普段なら頬が落ちるほどにおいしいチーズケーキを食べていても、チュンチュンの気持ちは晴れなかった。穂乃果と自分、二人だけの空間に邪魔者が入り込んでいるからだ。
「うみうさちゃん、髪きれいだね〜」サスサス
「ソンナコトナイデス…//」
「ワザトラシイチュン。ミテイテハキケガスルチュン…」ボソッ
穂乃果を取られたことでチュンチュンはいらいらしていた。どうしてこんな奇妙な生き物に穂乃果との大切な時間を奪われてしまうのか。チュンチュンは無意識にくちばしをぎりぎりといわせていた。
「ドウセサイショダケチュン。アシタニナレバ、ハノケチェンハチュンチュンノホウガカワイイッテキヅクチュン…」
言葉にならない苛立ちが込み上げてくるものの、チュンチュンにはまだプライドがあった。自分の方がかわいいに決まっている。穂乃果があの生き物に夢中になっているのは珍しいから、ただそれだけだ。明日になれば物珍しさも立ち消えて、いつものように自分をかわいがるはずだ。そう考えて自分を納得させたチュンチュンは、ワンヤフユヤッチュンにくるまってふて寝を始めた。目の前で穂乃果があの生き物を愛でるのを見るのが堪えられなかったからだ。
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