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チュン(・8・)チュン にお仕置きするスレPart5
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「うみうさちゃん、おなか空いてない?」
「ダ、ダイジョウブデス…」グウゥ
「あはは、おなかの音でばればれだよ」
「ハズカシイデス…//」
小さな手で顔を隠すうみうさ。そのチャーミングな仕草は穂乃果のハートを鷲掴みにした。
「それじゃあ、ご飯にしようか。うみうさちゃんが食べられそうなものないかな〜」
「確か、甘い物が好きだって雑誌で読んだことあるよ」
「よーし、それじゃあほむまんあげてみよう!さ、うみうさちゃんも一緒に行くよ〜」
「ハノケチェン!チュンチュンモポンチュンスイタチュン!チーユケーキホシ…」パタパタ
バタン
「チュン…。ハノケチェン、キイテクレナイチュン…」
うみうさに夢中な穂乃果の耳にはチュンチュンの声は届かなかった。あの穂乃果が自分のことを無視した?チュンチュンの脳裏に一抹の不安がよぎった。穂乃果はこれまで至れり尽くせりとでも言うべき待遇をチュンチュンに施してきていた。1日2回のおやつタイム、丁寧な毛づくろい、自由な放し飼い。帰ってくればいつも一緒に遊んでくれたし、寝る時はベッドの中に入れてくれた。時折わがままが過ぎたときでも、決して怒ることはなく、いつも言う通りにしてくれた。
「ハノケチェン。チュンチュンモポンチュンスイテルノニ、ドウシテチーユケーキクレナイチュン…?」
穂乃果の態度は明らかに今までと異なっていた。普段ならチュンチュンが何か話し始めればすぐに耳を傾けてくれていた。それなのにさっきのあの仕打ちはどういうことだろう。チーズケーキをねだるチュンチュンの声が聴こえていないといわんばかりに、そそくさと部屋を後にしてしまった。
「ハノケチェン、ドウシテアノヨクワカラナイイキモノニヤサシクスルチュン?」
チュンチュンの中に渦巻く不思議な感情。それが嫉妬であることは、このチュンチュンにはまだ理解することができなかった。寂しさもあったのかもしれない。チュンチュンは座り込んで泣きべそをかき始めた。
「ハノケチェン、ハヤクモドッテキテチュン。チュンチュンノコト、ダイジニシテチュン…」
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