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チュン(・8・)チュン にお仕置きするスレPart5
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それからさらに半年後、また少女の誕生日が来ました。少女は家を飛び出すと、近所に住む魔女の家に向かいました。魔女は近所の子供が誕生日を迎えると、一つだけ願いをかなえてくれます。
少女は言いました。
「私の飼ってるチュン(・8・)チュンが人間の言葉を話せるようにして!」
魔女は言いました。
「お安い御用だよ」
魔女は呪文を唱えると、
「もうお終いだよ。これであんたの飼っているチュン(・8・)チュンは人間の言葉をしゃべれるよ」
と言って微笑みました。
少女は、
「ありがとう!来年もお願いね!」
と言って帰ろうとしました。すると魔女は、
「いや。来年はもうないよ」
といって寂しげに微笑みました。
「なんで?」
少女は困ってしまいました。
「私が何か悪いことをしたの?怒らせちゃったの?」
魔女は、
「あんたは何も悪くないよ。なに、アタシも歳だってことさ。もう魔女も今年で引退さ」
と言いました。
少女は複雑な気持ちで家路につきました。「魔女」ではあるものの、あの魔女は願いをかなえてくれるだけでなく、とても優しいお婆ちゃんでした。その魔女にかなえてもらった最後のお願い…。それに見合うように、少女は人間の言葉を話せるようになったチュン(・8・)チュンと楽しく過ごそうと決めました。
部屋のドアを開けると、チュン(・8・)チュンが目に入りました。
「チュン(・8・)チュン、ただいま」
というと、チュン(・8・)チュンは、
「オナカスイタチュン、チーユケーキクレチュン」
と言いました。人間の言葉が話せています!
少女はさっきまでの憂鬱など忘れてしまいました。
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