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68脳噛ネウロ ◆mp6S7hZCCw:2015/10/29(木) 19:41:51
【借りるぞ。奴隷◆.kOxKl6L8Mに対する、我が輩からの褒美だ。そら、這い蹲って受け取るがいい】
【上の方はかなり切ったが――あのまま進めて前後で食い違いが出るのを懸念しての決断だ。物足りんのならば言え】

>>644
―――ム、何か言ったか…?っふ、……よく聞こえんな。
我が輩に文句があるのなら、はっきりと言え。ショウジョウバエの羽音かと思ったぞ?
っぷ、…ちゅッ…、―――ぷは。……聞くまでもなく、貴様の様子を見ればその程度のことは分かる。
随分と声が上擦っているな。それに、息まで止まっていた。貴様、本格的に俎板に上げられた鯉の真似事でもしているつもりか?
……フハハ。まさか「殺し屋」が、この程度で参ったなどと泣き言を言うつもりはないだろうな…?
(肉の薄い外耳、柔らかな耳朶、産毛の植わった耳孔の周囲――。初々しい感覚器官の感触を)
(数々の謎を堪能してきた「美食家」の舌の上で吟味する。忙しなく息をつく陽菜乃の様子を、渦巻く鮮翠の瞳はただ涼やかな一瞥をくれたのみで)
(無法者の舌腹は気遣うどころか、目的地を探索するように我が物顔で這い回る。尖らせた赤い穂先が)
(小さな少女の耳孔を、つんつん、と小突いた。身をヒクつかせる初々しい陽菜乃の反応を、面白がっているのだろうか)
(物珍しいものを眺めるように目を細めると、更なる変化を引き出すつもりなのか――長く細いその指先を)
(橙色の髪を潜って首筋に辿らせる。少しでも力を込めれば容易く折れてしまうだろう、魔人にとっては硝子細工にも等しい少女のうなじを)
(髪の生え際から遅れ毛の落ちかかる頸の付け根にかけて、滑らかな肌を執拗に擽り、弄っていった)
(ぴちゃ、ぴちゃ…と、舌が跳ねる音に加え、艶掛かるテノールが細やかな振動を鼓膜へと伝わせ)
(初心な身体に男の――否、オスの存在を馴染ませていく最中、分かりやすい少女の反応を目の当たりにして、魔人はくつくつと肩を揺らした)
(わざと挑発するような言葉選びで、陽菜乃の「女」としての羞恥や「殺し屋」としての矜持を煽り立てると)
(離れた舌に代わって、唾液で湿らせた耳肌へ熱い吐息を吹きかける。目を瞑った程度で快感を拒めはしないのだと)
(非情な肉体の真理を、あどけない娘へと教授してやるように――)

二本の刃、か。…ほう、それは用意周到なことだ。
では、貴様の「二本目」はどのようなモノなのだ?―――我が輩に見せてみろ。
……既に息が上がっているようだが。そのザマでまだ何かやれるというなら、貴様の根性も見上げたものだ。
(細い両肩が呼吸に合わせて動く度、揺れるゆるふわ髪が目に映る。陽菜乃の上気した顔や表情は、「刃」という剣呑な言葉に似合わず)
(なんとも頼りない様子であったが――しかしその気概は気に入ったとばかり、切れ長の瞳へ好奇の色を宿し)
(形の良い眉を持ち上げると、小作りな顎先を摘んだ親指が、熱く濡れた少女の下唇をするりと撫でた)
(微細ながらに指先から伝わってくる肉の強張りは、緊張からのものだろうか。相手から逃げるつもりはないと)
(薄く笑っては、何やら暗殺者の奥の手であるらしい二の太刀を待ち――)




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